このページでは、マルタイのカップ麺、「縦型博多ごぼう天うどん」を食べてレビューしていきます。



「縦型博多ごぼう天うどん」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、マルタイの「縦型博多ごぼう天うどん」。2022年10月17日に発売された商品です。



マルタイのタテ型「ごぼう天うどん」


ごぼう天うどんといえば博多の名物のひとつで、福岡の地場メーカーであるマルタイがごぼう天うどんのカップ麺を出すのに相応しい気がしますが、現状、九州外から見ているとごぼう天うどんのカップ麺といえば佐賀のサンポー食品(かなり福岡に近いですが)や東洋水産のイメージが強いように思います。地元だとそんなこともないのでしょうか。




内容物、価格、購入額など




別添袋はなし。カップには麺と粉末、かやくが入っています。カップの形状からも想像はつきましたがごぼう天小さいですね。揚げ玉みたいに見えます。

品名縦型博多ごぼう天うどん
メーカーマルタイ
発売日2022年10月17日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価不明
取得価格税別99円(西友)

「縦型博多ごぼう天うどん」食べてみた!



マルタイ うま推し!縦型博多ごぼう天うどん 12個入り


もっちりと食べごたえがあり、つゆがよく絡む太めのうどんです。かつおと昆布の風味をきかせた醤油ベースのうどんつゆです。ごぼう天、ねぎのかやく入りです。


つゆ




かつおと昆布を効かせた和風だしのしょうゆ味。博多のうどんといえばオーソドックスなかつおや昆布の他に、あごだしやいりこだしを使うイメージを(勝手に)持っているのですが、今回のだしは一般的なものとそう違いはなさそう。クセはなくちょっと薄味傾向だと感じました。特に東日本の人だと、薄味な上にしょうゆの香りが弱いので拠り所がないと感じるかもしれません。






湯戻し時間3分のやや幅広で縮れのついた油揚げ麺のうどん。形状はどん兵衛や赤いきつねとそれほど差がないように見えますが、弾力が違っており、コシが弱いように感じました。歯切れがよいです。

博多うどんの麺は伊勢うどんなどと同じくやわらかくコシがないことでおなじみですが、商品説明には「もっちりと食べごたえがあり」と書かれているため、このコシのなさが意図的なのかそうではないのかが判別つきませんでした。ちなみに先日食べたサンポーうどんの麺はふわっとしつつもそれなりにコシがありました。





ごぼう天とネギが入っています。ごぼう天は、サンポー食品のかき揚げタイプや東洋水産の太いタイプのごぼう天とは違い、揚げ玉より一回り大きな中に小さいのが入っているだけでした。それでも口に含むときちんとごぼうの風味が感じられるのはお見事。

上記2品とかけられるコストが違うので単純な比較はできませんが、同じ土俵に立つつもりはさらさらなく、もっと安価なラインで勝負しているものと思われます。公式通販では200円程度していますが、今回私は税別99円で購入できているので、この価格前提なら納得です。



オススメ度(標準は3です)


  • マルタイ 「縦型博多ごぼう天うどん」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
比較的薄味のつゆに少なめの麺、そして主役のごぼう天は小さく、いかにも安価販売を前提とした商品という印象。楽天やヤフーの公式通販では12個入りが2400円なので1個あたり200円くらいの定価かと思われますが、スーパーでは100円程度で売られていたので、これくらいなら悪くないのではないでしょうか。

パラパラ見て、やる気80%くらいないと作れなそうなものもありましたが、50%くらいあれば作れるものが多くて便利そうです。





栄養成分表


1食59g(めん50g)あたり
エネルギー283kcal
∟めん・かやく∟257kcal
∟スープ∟26kcal
たん白質4.1g
脂質13.7g
炭水化物35.7g
食塩相当量3.5g
∟めん・かやく∟0.8g
∟スープ∟2.7g
カルシウム168mg

油揚げめん〔小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩〕、スープ(食塩、砂糖、デキストリン、粉末しょうゆ、カツオ節粉末、カツオエキス、酵母エキス、でん粉、昆布粉末、植物油脂)、かやく(ごぼう天ぷら、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、トレハロース、加工でん粉、リン酸塩(Na)、カラメル色素、乳化剤、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、シクロデキストリン、キシロース、クチナシ色素、(一部に小麦・大豆を含む)


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