このページでは、ファミマPB「ファミマル」のカップ麺、「麺屋極鶏 鶏だく極濃鶏白湯ラーメン」と、同時発売されたポテチを食べてレビューしていきます。



ファミマル「麺屋極鶏 鶏だく極濃鶏白湯ラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ファミマPB「ファミマル」のカップ麺、「極鶏 鶏だく 極濃鶏白湯ラーメン」。製造は東洋水産。2023年10月24日発売の新商品です。京都一乗寺にある鶏白湯の名店「麺屋極鶏」の味を再現したカップ麺となっています。同時に発売された山芳のポテチ「ポテトチップス麺屋極鶏 鶏だく味」も食べていきます。



「麺屋極鶏」のカップ麺とポテチ


「麺屋極鶏」は、京都・一乗寺にある鶏白湯ラーメンの名店。レンゲが立つスープとしてもおなじみの、鶏白湯の第一人者ですよね。私も昨年に一乗寺に食べに行きましたが、想像以上においしくてビックリしました。

「麺屋極鶏」のカップ麺はこれまでにも東洋水産から出ており、ここ数年は東洋水産製でファミマ限定商品として登場していました。基本的には今回と同じくタテ型カップの油揚げ麺商品ですが、2023年2月に発売された「麺屋極鶏 鶏だく プレミアム」はどんぶり型ノンフライ麺商品で、高額ながらとてもおいしい一杯でした。
【ファミマ】京都鶏白湯の名店が高級カップ麺で登場!ファミマル「麺屋極鶏 鶏だく プレミアム」を実食レビュー

【ファミマ】京都鶏白湯の名店が高級カップ麺で登場!ファミマル「麺屋極鶏 鶏だく プレミアム」を実食レビュー

このページでは、ファミマPB「ファミマル」のカップラーメン、「麺屋極鶏 鶏だく プレミアム」を食べてレビューしていきます。ファミマル「麺屋極鶏 鶏だく プレミアム」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、ファミマPB「ファミマル」の「麺屋極鶏 鶏だく プレミアム」。製造は東洋水産。2023年2月14日発売の新商品です。京都・一乗寺にある鶏白湯の名店、「麺屋極鶏」監修による、お店の看板メニュー「鶏だく...

今回はカップ麺の発売に合わせ?、山芳製菓から極鶏のポテチも発売されたので、こちらも食べてみたいと思います。



内容物、価格、購入額など




別添袋は「後入れ特製スープ」1袋。カップには麺やスープ粉末、かやくが入っていますが、さすが極鶏、粉末が多いです。

品名麺屋極鶏 鶏だく極濃鶏白湯ラーメン
メーカーファミマル(東洋水産製)
発売日2023年10月24日(火)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(後入れ特製スープ)
定価税込258円
取得価格税込258円(ファミリーマート)

ファミマル「麺屋極鶏 鶏だく極濃鶏白湯ラーメン」食べてみた




ファミマルで、京都・一乗寺の人気行列店「麺屋極鶏」監修の極濃鶏白湯ラーメンが登場しました。チキンエキスをベースに、ポークの旨みを加えた濃厚な鶏白湯スープが特徴です。


とろみの強い鶏白湯スープに、湯戻し時間3分の中細で縮れのついた油揚げ麺と、豚肉、ネギ、メンマが合わせられています。カップ麺としてはどろどろなスープですが、粘度の強さほど鶏の旨み、風味が強いわけではありません。普通に鶏白湯カップ麺としてはおいしいですが、極鶏のカップ麺と思うと物足りません。上で紹介した以前のどんぶり型カップの商品ほどの再現性はありません。

麺は東洋水産のタテ型カップでは汎用的な中細の油揚げ麺で、とろみのついたスープとよく絡んで一体感があります。麺とスープの相性は抜群です。ただ、お店のパツン食感の低加水麺とはまったく異なっていました。

具は、豚肉、メンマ、ネギで、こちらも汎用的。東洋水産のタテ型カップでよく見られる構成。確かに肉、メンマ、ネギすべてお店のラーメンにも入っていますが、大きなチャーシューだったり、白髪ネギだったりで、今回の具とは違います。もちろん、価格的な制約があって再現ができないのは致し方ないところ。



山芳製菓「ポテトチップス麺屋極鶏 鶏だく味」も食べてみた




蓮華が立つような濃厚なスープのおいしさをオイルスラリー製法で再現したポテトチップス!


オイルスラリー製法と言われてもなんのことやらなのですが、湖池屋のスコーンで用いられている製法のようで、湖池屋のサイトに「いろいろな素材の味を凝縮して、ふんだんに生地に掛ける『オイルスラリー製法』といった味付け方法」といった記載がありました。読んでもよくわかりませんが、おそらく濃い鶏白湯の味を凝縮してポテチ生地にかけているのだと思われます。

食べてみると、一瞬鼻に鶏白湯が抜けていく感じはあったものの、基本はじゃがいもの味が強いポテチで、やはり普段カップ麺を食べ慣れていると、ポテチをはじめお菓子では何かの味を再現するのはとても難しいように思います。液体や粉末を織り交ぜられるカップ麺と違って、お菓子の味付けにに使えるアイテムは少ないですからね。極鶏の味かどうかはおいておくと、普通に香ばしくておいしいポテチで、また食べたいと思えるレベルでした。

カップ麺にポテチを投入してみた!




なんだか、カップ麺を作っているメーカーにも、ポテチを作っているメーカーにも失礼な気はしますが、カップ麺にポテチを投入してみました。アレンジの一環とでもお考えいただければ。

鶏白湯味のポテチとしてはちょっと足りない味付けを、スープに浸すことでしっかり補えています。スープに浸すことでパリッとした食感は消えますが、生のポテトの食感が復活してこれはこれでおいしいのではないかと思います。

スープの方はちょっと油っぽくなってしまうし、ポテチの味によってだいぶ味変されてしまうので、あくまで残ったスープにポテチを投入するのがおすすめで、カップ麺のトッピングとしてポテチを入れるのはやめたほうが良いように思いました。



スープに投入したポテチがあまりにおいしかったため、ついついおかわりをしてしまいました。たまにはパリパリではないポテチを食べるのも良いのではないでしょうか。



オススメ度(標準は3です)


  • ファミマル 「麺屋極鶏 鶏だく極濃鶏白湯ラーメン」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
以前もよく出ていたタテ型カップの極鶏でしたが、前回の発売がどんぶり型のノンフライ商品で、それがかなり完成度が高かったため、比較してしまうと今回は少し物足りない印象が残りました。極鶏としては物足りませんが、鶏白湯のカップ麺としては十分においしかったです。せっかくなのでポテチと一緒にいかがでしょうか。

ポテチを選ぶ時、どうしても質より量で選んでしまうのですが、量で選んでもおいしいのが困ったところです。



栄養成分表、原材料


1食112g(めん80g)あたり
エネルギー492kcal
∟めん・かやく∟361kcal
∟スープ∟131kcal
たん白質11.9g
脂質23.2g
炭水化物60.8g
∟糖質∟57.2g
∟食物繊維∟3.6g
食塩相当量7.2g
∟めん・かやく∟2.8g
∟スープ∟4.4g
ビタミンB10.37mg
ビタミンB20.36mg
カルシウム203mg


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