このページでは、日清食品のカップ麺、「特上 カップヌードル」を食べてレビューしていきます。
「特上 カップヌードル」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、日清食品の「特上 カップヌードル」。2023年9月11日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。「特上」の冠がついた金色パッケージのカップヌードルで、4味が同時に発売されました。

「特上」で金色のカップヌードル登場
4品同時発売された「特上」のカップヌードル。金色パッケージでいかにも高級そうですが、本家が税別236円に対して今回の商品は259円。20円強高いですが、「特上」と付く割にはあまり高くもないような。特上で金色だと余裕の300円オーバーとか覚悟したんですけどね。
以前出ていた「カップヌードルリッチ」は通常品よりかなり高額でした。

復活の「カップヌードル リッチ スッポンスープ味」を実食レビュー!スッポン入りのリッチなカップ麺
このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル リッチ スッポンスープ味」を食べてレビューしていきます。「カップヌードル リッチ スッポンスープ味」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル リッチ スッポンスープ味」。2019年9月2日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。カップヌードルのプレミアムタイプの商品である「カップヌードルリッチ」に、初期に出て...

名作カップ麺がリニューアル!「カップヌードル リッチ フカヒレスープ味」を実食レビュー!
このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル リッチ フカヒレスープ味」を食べてレビューしていきます。「カップヌードル リッチ フカヒレスープ味」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル リッチ フカヒレスープ味」。2019年9月30日にリニューアル発売された、「カップヌードル」シリーズの新商品です。贅沢な味わいが特徴のカップヌードルの高級ライン、「カップヌード...
「トリュフ風味」&「最大サイズ謎肉」

特上カップヌードルのうち、まずはノーマルのしょうゆ味を食べていきますが、ノーマルとの違いは「トリュフ風味」と「最大サイズ謎肉」が特徴となっているようです。結構リッチそうですが果たしてどんな一杯になっているのでしょうか。
内容物、価格、購入額など

左が「特上」で右が通常カップヌードル。「特上」のみ別添袋がひとつ入っています。

入っているかやくにクローズアップ。確かに謎肉大きいですが、他の具は果たして・・・。
品名 | 特上 カップヌードル |
---|---|
メーカー | 日清食品 |
発売日 | 2023年9月11日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(特製トリュフ風味オイル) |
定価 | 税別259円 |
取得価格 | 税別198円(西友) |
栄養成分表・原材料
- 栄養成分表
栄養成分 | 特上 カップヌードル 78g(めん60g) | カップヌードル 78g(めん65g) |
---|---|---|
エネルギー | 378kcal | 351kcal |
∟めん・かやく | ∟334kcal | ∟327kcal |
∟スープ | ∟44kcal | ∟24kcal |
たんぱく質 | 9.8g | 10.5g |
脂質 | 19.2g | 14.6g |
炭水化物 | 41.4g | 44.5g |
食塩相当量 | 4.7g | 4.9g |
∟めん・かやく | ∟2.3g | ∟2.4g |
∟スープ | ∟2.4g | ∟2.5g |
ビタミンB1 | 0.17mg | 0.19mg |
ビタミンB2 | 0.25mg | 0.32mg |
カルシウム | 105mg | 105mg |
「特上ヌードル」の麺量は5g少ないですがカロリーや脂質は上回っており、リッチな様子が窺えます
- 原材料
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、しょうゆ、ポーク調味料、香味調味料、香辛料)、かやく(味付豚ミンチ、味付卵、味付えび、ねぎ)、スープ(糖類、豚脂、粉末しょうゆ、植物油脂、香辛料、食塩、たん白加水分解物、香味調味料、ポーク調味料、メンマパウダー)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、カラメル色素、炭酸Ca、かんすい、増粘多糖類、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、香辛料抽出物、くん液、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
・カップヌードル
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、しょうゆ、ポーク調味料、たん白加水分解物、香辛料)、かやく(味付豚ミンチ、味付卵、味付えび、味付豚肉、ねぎ)、スープ(糖類、粉末しょうゆ、食塩、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、ポーク調味料、メンマパウダー)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、くん液、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
「特上ヌードル」と「カップヌードル」を比較してみた!

左が「特上ヌードル」で右が「カップヌードル」。最大サイズの謎肉が目立っていますが、他の具はどうでしょうか。

こちら「特上カップヌードル」。謎肉大きいですね。肉量も明らかに本家より多いです。

こちらはいつもの「カップヌードル」。謎肉は見劣りしていますが、実はエビやたまごはこちらの方がだいぶ多いです。また、麺量も多いので、内容物が「特上ヌードル」より上までせり出しています。
「特上 カップヌードル」食べてみた!
スープも具材も "特上"!
いつもよりワンランク上のスープと具材が味わえる "特上"の「カップヌードル」。「特製トリュフ風味オイル」を加えて仕上げるコク深く上品な味わいが特長です。
スープ

いつものポークベースのしょうゆ味のスープに、別添「特製トリュフオイル」でトリュフの風味を加えています。しょうゆ味のスープは共通かと思いきや、色味が明らかに濃く、実際しょうゆ味がかなり濃く感じられました。いつもの味が薄いと感じる人には良いかもしれません。
別添の「特製トリュフ風味オイル」によって、文字通りトリュフの風味が加わります。これを加えると、いつものカップヌードルとはだいぶ雰囲気が異なり、別物の味となります。確かにいつもよりリッチな味となっていますが、いつものカップヌードルの味をある程度キープした味を望むならば、オイル入れないとか少しずつ入れるとかした方が良いかもしれません。いつもより濃いしょうゆ味がトリュフ風味に負けない強い味で、両者の相性は良かったです。
麺

湯戻し時間3分の、中細で縮れのついた油揚げ麺。ノーマルカップヌードルと並べて比較しましたが、おそらくまったく同じ麺に映りました。ただ、原材料を見るとまったく同じではなさそうだし、量も5g違ってます。細さはノーマルカップヌードルだけ他のカップヌードルより細いのですが、「特上カップヌードル」もそれと同じ細さでした。
時間経過とともにスープをどんどん吸っていくのはいつものカップヌードルとまったく同じで、時間経過とともに他のカップ麺よりも超スピードで麺とスープの一体化が進んでいきました。スープの味は違ってもこのあたりはカップヌードルそのものですね。
具

最大サイズの謎肉、エビ、たまご、ネギの組み合わせ。確かに謎肉の大きさは素晴らしく、これは大きな武器になりそう。通常の謎肉も以前はもっと大きい時があった気がしますが、それよりも今回の方がはるかに大きいです。
ただ、エビやたまごについては通常商品の方が量が多く、特にエビでの差が大きいため、「特上」を謳いつつも具がいつもより「特上」かは微妙なところです。
オススメ度(標準は3です)
- 日清食品 「特上 カップヌードル」
「特上」を謳い、「トリュフ風味」と「最大謎肉」が特徴の商品で、トリュフ風味は確かにスープの味に新風を吹き込み、謎肉も確かに大きかったのですが、具についてはエビやたまごはいつもより量が少なくなっており、「特上」を謳うには多少物足りない一杯だったように思います。おいしいのは間違いないですが、「特上」というよりは価格差20円強の範疇でリッチになった程度だと思います。価格相応のプチ贅沢を楽しむ商品でした。
とてもレトルトとは思えないスパイスの華やかさでおいしかったです。