このページでは、東洋水産のカップうどん、「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」を食べてレビューしていきます。
「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」。2023年6月5日発売の、「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズの新商品です。バターチキンカレーの味を再現したカップうどんとなっています。

和風カップ麺シリーズで「バターチキンカレー」の味を再現
バターチキンカレーといえば、インドカレーのスパイシーな一面を持ちながら、トマトの酸味やバターのコク、そしてクリーム感が特徴のカレーです。カレー店でもすっかりおなじみになり、インドカレーの中でも比較的食べやすいカレーとして人気があります。
カップ麺の世界でもいくつか味が再現されていますが、特に盛んなのは麺ではなく「カレーメシ」。これまでに何度もバターチキンカレーの味が再現されてきました。

3度目のバターチキンカレーメシ!「日清バターチキン カレーメシ まろやか」を実食レビュー
このページでは、日清食品のカップライス、「日清バターチキン カレーメシ まろやか」を食べてレビューしていきます。「日清バターチキン カレーメシ まろやか」はどんな商品?今回のカップ麺は、日清食品の「日清バターチキン カレーメシ まろやか」。2022年8月29日発売の、「日清カレーメシ」シリーズの新商品です。以前にも出ていた「バターチキンカレーメシ」が再登場しました。「バターチキン...

無印良品初のカップ麺! 「カップラーメン バターチキンカレー味」のお味は?
どうもオサーンです。今回のカップ麺は、無印良品の「カップラーメン バターチキンカレー味」。無印良品初のカップ麺だそうです。今回発売されたのは「バターチキンカレー味」と「グリーンカレー味」。無印良品で人気を集めるレトルトカレーの2トップのカップ麺版での登場ということのようです。私オサーンはあんまり無印良品を利用しないのですが、このレトルトカレー2種は話題になっていたので食べたことがあります。今回のカッ...

人気のバターチキンカリーがカップヌードルに!!日清食品 「カップヌードル インド風バターチキンカリー」
日本で人気の「バターチキンカレー」がカップヌードル化!今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル インド風バターチキンカリー」。2018年9月24日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。「トムヤムクンヌードル」や「シンガポール風ラクサ」と同じ、「カップヌードル エスニックシリーズ」のカップ麺となっています。「バターチキンカリー」は、ここ数年で日本でもすっかり定番化したインドカレーです。無...
内容物、価格、購入額など

別添袋は入っていません。カップには麺の他にスープ粉末やかやくが入っています。
品名 | マルちゃん バター風チキンカレーうどん |
---|---|
メーカー | 東洋水産 |
発売日 | 2023年6月5日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税別271円 |
取得価格 | 税込292円(ファミリーマート) |
栄養成分表、原材料
1食93g(めん70g)あたり
エネルギー | 412kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟342kcal |
∟スープ | ∟70kcal |
たん白質 | 10.2g |
脂質 | 17.8g |
炭水化物 | 52.8g |
食塩相当量 | 6.2g |
∟めん・かやく | ∟2.5g |
∟スープ | ∟3.7g |
ビタミンB1 | 2.21mg |
ビタミンB2 | 0.36mg |
カルシウム | 158mg |
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、乾燥酵母、植物性たん白、卵白)、添付調味料(砂糖、食塩、乳等を主要原料とする食品、香辛料、野菜エキス、豚脂、たん白加水分解物、チキンエキス)、かやく(味付チキンダイス、たまねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、トレハロース、リン酸塩(Na)、カラメル色素、炭酸カルシウム、香料、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」食べてみた!
コシが強いうどんと、チキンエキスをベースにトマトの旨みとバターの風味を利かせたカレースープ。
スープ

チキンベースのカレー味のスープに、バターの風味や甘み、そしてトマトの酸味を効かせています。うどんのつゆ(スープ)ではあるものの、和風要素は一切なく、思い切った洋風味となっています。

ただ、バターチキンカレーといえば、インドカレーらしい強いスパイス感に加え、バターのコク、トマトの酸味、クリーム感などでパンチがありながら濃厚まったり感のあるカレーですが、今回のスープは全体的にあっさりしており、スパイスはおろか、コクも甘みも濃厚感も物足りません。特に、バターの鼻に抜ける香りはしっかり感じられますが、味としてのコク、甘みは物足りなかったです。
麺

湯戻し時間5分の、太くて縮れのついた油揚げ麺のうどん。「赤いきつね」の麺より太くて厚みがあり、コシが強くなっています。太くてもカレー味のスープとバランスが取れていましたが、もうちょっと細いほうがスープの濃厚感、クリーム感が強く感じられて良かったかもしれませんね。
具

ダイス状の鶏肉と、刻み玉ねぎの組み合わせ。鶏肉は胸肉チックな硬さで、かなり鶏肉らしい味と食感となっています。量もまずまず入っていました。玉ねぎも食感と風味で目立っており、バター風味のカレー味スープの中でアクセントになっていました。
オススメ度(標準は3です)
- 東洋水産 「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」
うどんながら和風感はまったくありませんでしたが、バターチキンカレーとしてはスパイス感や濃厚感が物足りず、バターチキンカレーの雰囲気を感じられる程度でした。それにしても、定価税別271円は高いですね・・・
バターチキンカレーといえば無印の味を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。私が食べた中では、お店含めてもこれが一番かも。