このページでは、東洋水産のカップうどん、「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」。2023年6月5日発売の、「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズの新商品です。バターチキンカレーの味を再現したカップうどんとなっています。



和風カップ麺シリーズで「バターチキンカレー」の味を再現


バターチキンカレーといえば、インドカレーのスパイシーな一面を持ちながら、トマトの酸味やバターのコク、そしてクリーム感が特徴のカレーです。カレー店でもすっかりおなじみになり、インドカレーの中でも比較的食べやすいカレーとして人気があります。

カップ麺の世界でもいくつか味が再現されていますが、特に盛んなのは麺ではなく「カレーメシ」。これまでに何度もバターチキンカレーの味が再現されてきました。
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内容物、価格、購入額など




別添袋は入っていません。カップには麺の他にスープ粉末やかやくが入っています。

品名マルちゃん バター風チキンカレーうどん
メーカー東洋水産
発売日2023年6月5日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープなし
定価税別271円
取得価格税込292円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食93g(めん70g)あたり
エネルギー412kcal
∟めん・かやく∟342kcal
∟スープ∟70kcal
たん白質10.2g
脂質17.8g
炭水化物52.8g
食塩相当量6.2g
∟めん・かやく∟2.5g
∟スープ∟3.7g
ビタミンB12.21mg
ビタミンB20.36mg
カルシウム158mg

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、乾燥酵母、植物性たん白、卵白)、添付調味料(砂糖、食塩、乳等を主要原料とする食品、香辛料、野菜エキス、豚脂、たん白加水分解物、チキンエキス)、かやく(味付チキンダイス、たまねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、トレハロース、リン酸塩(Na)、カラメル色素、炭酸カルシウム、香料、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)



「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」食べてみた!



コシが強いうどんと、チキンエキスをベースにトマトの旨みとバターの風味を利かせたカレースープ。




スープ




チキンベースのカレー味のスープに、バターの風味や甘み、そしてトマトの酸味を効かせています。うどんのつゆ(スープ)ではあるものの、和風要素は一切なく、思い切った洋風味となっています。



ただ、バターチキンカレーといえば、インドカレーらしい強いスパイス感に加え、バターのコク、トマトの酸味、クリーム感などでパンチがありながら濃厚まったり感のあるカレーですが、今回のスープは全体的にあっさりしており、スパイスはおろか、コクも甘みも濃厚感も物足りません。特に、バターの鼻に抜ける香りはしっかり感じられますが、味としてのコク、甘みは物足りなかったです。






湯戻し時間5分の、太くて縮れのついた油揚げ麺のうどん。「赤いきつね」の麺より太くて厚みがあり、コシが強くなっています。太くてもカレー味のスープとバランスが取れていましたが、もうちょっと細いほうがスープの濃厚感、クリーム感が強く感じられて良かったかもしれませんね。





ダイス状の鶏肉と、刻み玉ねぎの組み合わせ。鶏肉は胸肉チックな硬さで、かなり鶏肉らしい味と食感となっています。量もまずまず入っていました。玉ねぎも食感と風味で目立っており、バター風味のカレー味スープの中でアクセントになっていました。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」
★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2)
うどんながら和風感はまったくありませんでしたが、バターチキンカレーとしてはスパイス感や濃厚感が物足りず、バターチキンカレーの雰囲気を感じられる程度でした。それにしても、定価税別271円は高いですね・・・

バターチキンカレーといえば無印の味を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。私が食べた中では、お店含めてもこれが一番かも。


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