このページでは、ヤマダイのカップ麺、「ニュータッチ 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん」を食べてレビューしていきます。



「ニュータッチ 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん」。2022年10月31日発売の、「凄麺」シリーズの商品です。四国愛媛・八幡浜のご当地麺、「八幡浜ちゃんぽん」の味が再現されています。



八幡市全面協力のカップ麺


「八幡浜ちゃんぽん」は、四国愛媛県の八幡浜市に根付くご当地麺。港町である八幡浜名物のかまぼこやじゃこ天を用いているのが特徴となっています。

全国的には決してメジャーなご当地麺ではありませんが、八幡浜市役所の要望のもとカップ麺化され、商工観光課ちゃんぽん担当(ちゃんぽん係長)の推奨を受けています。地元のやる気がヒシヒシと伝わってきますよね。ちゃんぽんといえば長崎、そして近江、さらには韓国のちゃんぽんもカップ麺ではたまに出てきますが、八幡浜もカップ麺定着なるでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップには麺のみ入っています。



先入れの「かやく」2袋を麺の上に開けた状態。じゃこ天やえび団子といった珍しいかやくが入っています。特にじゃこ天はカップ麺で初めて見た気がします。

品名ニュータッチ 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん
メーカーヤマダイ
発売日2022年10月31日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ3袋(後入れ液体スープ・かやく2袋)
定価税別242円
取得価格税別198円(ドン・キホーテ)

栄養成分表、原材料


1食119g(めん65g)あたり
エネルギー346kcal
たん白質9.2g
脂質6.1g
炭水化物63.6g
食塩相当量7.1g
∟めん・かやく∟2.0g
∟スープ∟5.1g

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維)、スープ(食塩、しょうゆ、食用風味油、たん白加水分解物、ポークエキス、糖類、動物油脂、魚介エキス、植物油脂、香辛料、キャベツエキス、鰹節粉末、ニンニクペースト、酵母エキス、シイタケエキス、いか粉末)、かやく(キャベツ、じゃこ天(揚げかまぼこ)、えび団子、ニンジン、いか、ニラ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、乳化剤、増粘剤(加工でん粉)、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カラメル色素、膨脹剤、カロチノイド色素、香辛料抽出物、(一部に小麦・えび・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・魚肉すり身(魚介類)を含む)


「凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん」食べてみた!




海鮮の旨味が詰まったすっきりちゃんぽん。八幡浜市のソウルフードを再現。
極太麺と海鮮の旨みがつまった黄金スープに野菜と魚介がたっぷり入った満足感のある一杯!




スープ




ちゃんぽんといえば長崎ちゃんぽんで多い浮かべる白く濁ったスープで、その白濁色は主にとんこつベース由来なことが多いですが、今回のスープはしょうゆ味のベースに魚介の旨みやキャベツなど野菜の甘みを効かせたあっさりスープで、胡椒を強めに効かせることでエッジを立てています。

魚介の旨みに加えて、具のじゃこ天やえび団子の香ばしさも感じられ、海鮮風味が華やかで強力。これは素晴らしいです。キャベツなど野菜の甘み、さらには魚介や野菜を引き締める胡椒がキリッと効いており、それぞれの味のバランスも抜群。思いのほかおいしくてビックリしました。





湯戻し時間5分の、太くて緩やか縮れのついたノンフライ麺です。もちもちしてずっしり重たい食感で、ちゃんぽんらしい食感が楽しめます。麺量は65gで多少少なめに感じますが、おいしいがゆえに余計に物足りなく感じるのは致し方ない部分ではあります。






じゃこ天、えび団子、イカ、キャベツ、ニラ、ニンジンが入っており、種類も量も具だくさんです。特にじゃこ天は他社含めてカップ麺で見たことがなく、しかもじゃこの風味が全開。かなりレベルの高い具でした。えび団子は他社でも似たようなものを見たことある気がしますが、脇役として十分な量で、こちらもエビの香りがしっかり感じられました。

野菜もたくさん入っていて、キャベツを中心に、ニラやニンジンが量は少ないものの入っていて、かなり手が込んでいるように感じました。この具の充実ぶりは他社をどんどん突き離してすごいことになっています。


オススメ度(標準は3です)


  • ヤマダイ 「ニュータッチ 凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん」
★★★★★★★☆☆☆(7)
魚介の旨みと野菜の甘みが感じられるスープがかなりおいしい上に、ずっしりちゃんぽんらしいノンフライ麺、そしてじゃこ天を始め高レベルでボリュームもある具を合わせており、これは「凄麺」最高傑作の可能性すらありそうなレベルでした。凄まじく完成度の高い一杯でした。

ゼルダの後にピクミンが待ち受けているとは、任天堂はどれだけ層が厚いんですかね。


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