今回のカップ麺は、十勝新津製麺とかち麺工房に社名変更する前の商品、「名古屋 味仙 台湾ラーメン」です。旧社名への惜別の意味も込め、ネット上で評判が良かったこの商品を食べてみたいと思います。サークルKサンクスオリジナル商品ですが、ちょっと前に発売された商品なので、あんまり売ってないと思います。私はサンクスを3件ハシゴして何とか手に入れました。台湾ラーメンは、名古屋人のソウルフードのひとつと言われており、いつか食べたいと思っていました。でも名古屋に行くと、食べたいものが多すぎて、なかなかラーメンまで手が出ないんですよね。





スープは、しょうゆベースで唐辛子による辛味が加わったもの。それなりに辛いですが、激辛とまではいかず、辛いのが苦手な人でもギリギリ大丈夫なレベルだと思います。辛さの中にほんのりと甘味や酸味もあり、十勝新津には珍しく奥深いスープでした。ネット上の評判はダテじゃなかったですね。個人的にはもうちょっと甘みがあるともっと良かったかな。本物のお店の味がどんなものなのか気になりました。

は、いつもの十勝新津製麺と同じ、氷結乾燥ノンフライ麺。食感自体相変わらずですが、やや加水が多くて食感が独特な(ラーメンらしくない)この麺は濃い味とよく合います。今回のスープとはバッチリ相性良かったです。今回のようなスープが、十勝新津ご自慢の麺を活かすひとつの方法なんでしょうね。

は、豚挽き肉、ニラ、もやし。値段を考えると、豚挽き肉のレトルトは量的に物足りないですが、いつもの十勝新津の具に比べるとだいぶマシですね。味は多少濃い甘めの味つけで、スープの甘みの少なさをうまくカバーしていました。あとは乾燥具材なのでしょうがないですが、ニラにもうちょっと香りが欲しかったですね。

オススメ度(標準は3です)
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
今までの十勝新津製麺の商品の中では、富士宮焼そばに次いで満足いく商品でした。辛味の中に奥深い甘さや酸っぱさがあるスープはなかなか飲ませる味わいで、具のレトルト挽肉との組み合わせによる味の完成度はかなり高かったです。とかち麺工房に変わっても定期的に出して欲しい商品ですね。

品名:名古屋 味仙 台湾ラーメン
メーカー:十勝新津製麺
発売日:不明
麺種類:ノンフライ麺
かやく・スープ:3袋(特製スープ・レトルトの具・乾燥具材)
定価:不明
取得価格:税込298円(サンクス)
製品URL:なし

標準栄養成分表
1食193g(めん60g)あたり
エネルギー:480kcal
たん白質:19.5g
脂質:18.3g
炭水化物:59.4g
ナトリウム:3.4g(めん・かやく0.2g スープ3.2g)

とかち麺工房HP:http://www.tokachi-menkoubou.co.jp/

昨日の歩数計:1392歩

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