このページでは、日清食品のカップ麺、「日清ラ王 HOTATE鶏白湯」を食べてレビューしていきます。



「日清ラ王 HOTATE鶏白湯」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「日清ラ王 HOTATE鶏白湯」。2023年3月13日発売の、「日清ラ王」シリーズの新商品です。タテ型カップながら「プチ贅沢」な商品となっています。



ホタテ+鶏白湯の「ラ王」


「プチ贅沢」を謳ったラ王のタテ型商品。「プチ贅沢」とは言っても定価税別276円もする、数年前なら楽勝の高価格帯。この価格でプチとは、庶民には大変な世の中になってしまいました。おそらくどんぶり型でフルに作ろうとすると余裕の300円超えなのでしょうね。ゆえにプチ贅沢。ホタテの貝殻をあしらったパッケージで、ホタテと鶏白湯の組み合わせ。

「ラ王」はタテ型にシフトしており、立て続けに新商品を登場させています。前回は「日清ラ王 鯛パイタン」という商品が出ており、今回の「ホタテ」+「鶏白湯」となんとなくキャラが被る気がしましたが、前回はまったく鶏白湯ではありませんでした。
「プチ贅沢」なタテ型ラ王の実力は?日清食品「日清ラ王 鯛パイタン」を実食レビュー

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内容物、価格、購入額など




別添袋はひとつ。カップには麺や粉末、かやくが入っていますが、ネギの多さが目立っていました。

品名日清ラ王 HOTATE鶏白湯
メーカー日清食品
発売日2023年3月13日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ1袋(特製調味ホタテオイル)
定価税別276円
取得価格税込298円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食100g(めん70g)あたり
エネルギー405kcal
∟めん・かやく∟296kcal
∟スープ∟109kcal
たん白質9.3g
脂質12.0g
炭水化物65.0g
食塩相当量6.6g
∟めん・かやく∟2.7g
∟スープ∟3.9g
ビタミンB10.30mg
ビタミンB20.36mg
カルシウム148mg

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、チキンエキス、植物油脂、大豆食物繊維)、スープ(豚脂、クリーミングパウダー、チキン調味料、食塩、鶏脂、糖類、でん粉、小麦粉、香味調味料、魚介調味料、粉末しょうゆ、植物油脂、ほたて調味油、卵粉、香辛料、酵母エキス)、かやく(味付鶏つくね、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、かんすい、香料、炭酸Ca、カラメル色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)



スープ


スープは「ホタテだしと鶏のうまみを凝縮した "ホタテ鶏白湯スープ"」で、別添「ホタテの香りとうまみを加える『特製調味ホタテオイル』」によって「スープの上質な風味がより一層引き立」つとのこと。



ホタテのエッジが効いた鶏白湯スープ


  • 鶏白湯の甘みとホタテの滋味
クリーミーな鶏白湯スープにホタテだしを効かせ、別添オイルでさらにホタテの風味を高めています。クリーミングパウダーが入った鶏白湯スープは甘みが感じられ、まろやか系統の味なのに対し、ホタテは甘みよりも滋味が目立っており、ちょっとほろ苦さが感じられるような、貝だしとしてのホタテの強さがありました。鶏白湯とホタテのバランスは良好です。



  • 「特製調味ホタテオイル」


調味オイルにはホタテ風味の油脂が入っており、立ち上る湯気や鼻に抜ける風味からも、より立体的にホタテを感じ取ることができます。他の貝だしに比べるとホタテのだしはどちらかというと丸いイメージなのですが、今回のホタテは丸みがありながらもどことなくエッジの鋭さも感じられ、鶏白湯スープの中でしっかり存在感がありました。



麺は「つるみのあるノンフライ中細ストレート麺」で、「"まるで、生めん。" のような、しなやかな食感」とのこと。



中細ストレートのノンフライ麺


湯戻し時間5分の中細ストレート麺。太いわけではないのですが湯戻し時間は長めです。麺表面のつるみがありつつしっとりした歯切れのよい食感も持ち合わせており、多加水麺と低加水麺のハイブリッドのような麺となっています。

このタイプの麺は「ラ王」や名店再現系のタテ型カップ商品に多く用いられており、特に鶏白湯などとろみのあるスープと相性が良いと感じています。今回も低加水麺的な部分がスープと相性良く、麺とスープに一体感が生まれていました。




具は「鶏団子、ネギ」とのこと。



鶏団子とネギがたくさん


鶏団子とネギがたくさん入っています。鶏団子は鶏白湯スープと好相性で、基本的にはホタテだしの邪魔をせずに馴染んでいました。そしてネギ。特に売りになっているわけではないにもかかわらず、かなりたくさん入っています。ねぎだく状態です。鶏白湯とネギの組み合わせは、あの天下一品を思い出しますね。スープの味は全然違いますが。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清ラ王 HOTATE鶏白湯」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
まったりな鶏白湯の中にややエッジが立ったホタテが感じられ、おいしい一杯でした。確かに「プチ贅沢」に相応しいのではないでしょうか。しっとり食感のノンフライ麺とスープの相性が良い上に、鶏団子とネギがたくさん入っており、特にネギの多さが印象的でした。

Amazon限定とのこと。ゲーミングカレーメシ。神保町界隈では読書とカレーの相性の良さが語られますが、ゲームとの相性の良さだっておそらく良いですよね。


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