このページでは、イオンのPB「トップバリュベストプライス」のカップ焼そば、「濃甘ソースの焼そば」と「爽やかレモン風味の塩焼そば」を食べてレビューしていきます。



「トップバリュベストプライス」のカップ焼そば


今回のカップ麺は、イオングループPB「トップバリュベストプライス」の「濃甘ソースの焼そば」と「爽やかレモン風味の塩焼そば」。製造は東日本明星(明星食品系)で、どちらも定価税別で100円を切る安価商品となっています。



「トップバリュベストプライス」のカップ焼そば2品


今回レビューするのは、イオンPB「トップバリュ」の廉価ライン「トップバリュベストプライス」から登場したカップ焼そば2品。この値上げ値上げのご時世ながら、税別100円を切る価格設定は本当ありがたいところ。しかもカップ焼そばを得意とする明星食品系の商品、こんなのもうガッハッハと笑わずにはいられない「勝ったな!」も同然な商品ではないでしょうか。

先日は、トップバリュベストプライスの3品同時発売されたタテ型カップ麺をレビューしました。新商品の展開積極的ですね。
トップバリュベストプライスの旨み「カップ麺」3兄弟「醤油」「シーフード」「カレー」を食べてみた!

トップバリュベストプライスの旨み「カップ麺」3兄弟「醤油」「シーフード」「カレー」を食べてみた!

このページでは、イオンPB「トップバリュ」のカップ麺、「豚&鶏のコク Wの旨み コクとキレの醤油ヌードル」、「豚&鶏のコク 魚介の旨み 白湯シーフードヌードル」、「フライドオニオンの旨み スパイシーカレーヌードル」の3品を食べてレビューしていきます。「トップバリュベストプライス」の3商品!今回のカップ麺は、イオングループPB「トップバリュベストプライス」の「豚&鶏のコク Wの旨み コクとキレの醤油...



内容物、価格、購入額など




左が「濃甘ソースの焼そば」で、右が「爽やかレモン風味の塩焼そば」。どちらも別添袋は2つで、カップには麺の丘にかやく類が予め入っていました。麺の太さとかやくの量が両者で異なっており、麺が太いのは「濃甘ソースの焼そば」、かやくが多いのは「爽やかレモン風味の塩焼そば」のようです。

品名濃甘ソースの焼そば
爽やかレモン風味の塩焼そば
メーカートップバリュベストプライス(製造は東日本明星)
発売日不明
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(液体ソース・ふりかけ)
定価税別98円
取得価格税別98円(イオン)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分濃甘ソースの焼そば
129g(めん100g)
爽やかレモン風味の塩焼そば
115g(めん90g)
エネルギー548kcal518kcal
たんぱく質8.9g8.5g
脂質22.2g25.0g
炭水化物79.6g66.2g
∟糖質∟76.8g∟63.4g
∟食物繊維∟2.8g∟2.8g
食塩相当量5.2g4.5g
ビタミンB10.32mg0.24mg
ビタミンB20.27mg0.27mg
カルシウム148mg146mg

麺量は100gと90gで、「濃甘ソース」が10g多くなっています。どちらもカップ焼そばの平均的な麺量。


  • 原材料


上が「濃甘ソースの焼そば」で、下が「爽やかレモン風味の塩焼そば」。



トップバリュベストプライス「濃甘ソースの焼そば」食べてみた!




鰹とビーフの旨みがクセになる味わいソース


甘くて濃厚なソースに、やや太めの油揚げ麺と、挽肉、キャベツ、そしてふりかけとして削り節、あおさ、紅生姜が合わせられています。安価品ですが、麺量が100gとしっかり入っている上にふりかけまで付いて、コスパ抜群です。



商品説明では「ビーフの旨み」と書かれていますが、目立っているのはむしろ豚脂の印象で、豚の旨みが強く感じられます。濃甘ソースとのことで、確かに甘いもののそんな極端な甘さではなく、ある程度誰でも食べやすい安定の味といったところでしょうか。

ソースが濃い味なので、やや太めのソースと好バランス。具の挽肉とキャベツは少なくて安価品の部分が出てしまっているものの、ふりかけの削り節、あおさ、紅生姜がソースの味にアクセントを加えていました。価格を考えると十分すぎるほど素晴らしい商品だと思います。



トップバリュベストプライス「爽やかレモン風味の塩焼そば」食べてみた!




ポーク&ガーリックの旨みとペッパーのパンチがきいた味わい


レモンの風味と豚脂の旨みが強い塩味のソースに、やや細めの油揚げ麺と、挽肉、キャベツ、そしてふりかけとしてごまやペッパーが入っています。



レモンの風味にパンチがあり、豚脂も分厚い、かなり抑揚の大きいソースとなっています。このソースの厚みは価格を考えると素晴らしいです。パンチの強さは先ほどの「濃甘ソース」を上回っていました。豚脂は旨みだけではなく、油の厚みによって炒め感も演出していました。いいですねこれ。

麺はやや細め。ソースは結構濃いので、バランスはややソースに傾いていました。麺量は90gで先ほどよりはちょっと少なめ。具の挽肉とキャベツの組み合わせは「濃甘ソース」と同じですが、量はこちらの方がだいぶ多かったです。ふりかけとしてごまとペッパーが入っていました。やや油が勝ったソースを引き締めていました。


オススメ度(標準は3です)


  • トップバリュベストプライス 「濃甘ソースの焼そば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
  • トップバリュベストプライス 「爽やかレモン風味の塩焼そば」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)

どちらもコスパは文句なし。「濃甘ソース」は麺量が100gで食べ応えがあり、豚脂の旨みの効いたソースとしっかりふりかけが入っておりお得感がありました。具は少なめですが価格を考えれば十分でしょう。「爽やかレモン風味」は、レモン風味と分厚い豚脂のパワフルなソースに、多めの具を合わせて、こちらもお得感はすごかったです。僅差ですが、「爽やかレモン風味」をおすすめしたいです。

あまりにもお手軽すぎて、これが主食だったことがありました。ビックリするようなおいしさではないのですが、とにかくお手軽で重宝しました。


ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加