このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん マジ盛 豆乳担々麺」を食べてレビューしていきます。
「マルちゃん マジ盛 豆乳担々麺」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん マジ盛 豆乳担々麺」。2023年2月6日発売の、「マジ盛」シリーズの商品。「Ramenグランプリ2022-2023」の「旨辛でやみつきになる部門」で優勝した、東京・池袋の「麺やHulu-lu」の味を再現した商品です。

「Ramenグランプリ2022-2023」の「旨辛でやみつきになる部門」で優勝
「Ramenグランプリ2022-2023」の「旨辛でやみつきになる部門」で優勝した「麺屋Hulu-lu」。今回は「豆乳担々麺」というメニューですが、以前にもカップ麺化されており、エースコックからお店の看板メニューを再現した「中華SOBA」や「柚子塩SOBA」が出ていました。

エースコック 「一度は食べたい名店の味 麺屋Hulu-lu監修の一杯 行列必至の中華SOBA」
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内容物、価格、購入額など

別添袋は1つ。カップには麺の他にスープ粉末やかやくが入っています。粉末が白いのは「豆乳」だからということでしょうか。
品名 | マルちゃん マジ盛 豆乳担々麺 |
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メーカー | 東洋水産 |
発売日 | 2023年2月6日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(後入れ特製油) |
定価 | 税別245円 |
取得価格 | 税込264円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食104g(めん80g)あたり
エネルギー | 472kcal |
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∟めん・かやく | ∟341kcal |
∟スープ | ∟131kcal |
たん白質 | 9.7g |
脂質 | 21.9g |
炭水化物 | 59.1g |
食塩相当量 | 5.3g |
∟めん・かやく | ∟2.1g |
∟スープ | ∟3.2g |
ビタミンB1 | 0.36mg |
ビタミンB2 | 0.40mg |
カルシウム | 187mg |
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(植物油、砂糖、豚脂、食塩、乳等を主要原料とする食品、チキンエキス、香味油脂、脱脂大豆粉、粉末豆乳、鶏脂、野菜エキス、しょうゆ、香辛料、フライドオニオン、たん白加水分解物)、かやく(味付鶏挽肉、ガーリックチップ、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、カラメル色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、パプリカ色素、クチナシ色素、pH調整剤、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
「マルちゃん マジ盛 豆乳担々麺」食べてみた!

Ramenグランプリ優勝の味。ラー油の辛味とスパイスを利かせた、豆乳ベースの旨辛担々麺。
豆乳ベースの担々麺スープに、中細で緩やかに縮れた油揚げ麺と、鶏挽肉などの具が合わせられています。
スープ

練りごまではなく豆乳主体の塩味ベースに、ラー油やニンニクを加えています。豆乳のまろやかな甘さが際立つ一方で、甘さに引っ張られてか、辛味やスパイス感はそれほど強く感じられず、「旨辛でやみつきになる部門」の割には、あまり刺激の部分が前に出てきません。ラー油は辛味よりも焙煎胡麻の風味も感じられ、本来ならごまが主体の担々麺らしい部分でしょうか。
その中では、ニンニクが相対的に強めに感じられ、豆乳のまろやか味とニンニクのスープという印象でした。豆乳を入れるということは刺激重視ではないのは明らかですが、もう少し辛味やスパイスのパンチが欲しかったです。
麺

湯戻し時間3分の、中細で緩やかに縮れた油揚げ麺。麺量は80gで「マジ盛」サイズですが、麺の形状は細めで、太麺が多い「マジ盛」よりも「謹製」や「やみつき屋」に近いように思います。麺が主張しすぎないことで、豆乳ベースのやさしい味をきちんと引き立てていました。
具

鶏挽肉、メンマ、ネギ、そしてガーリックチップが入っています。挽肉が細かいところは担々麺っぽく、ガーリックチップによってスープのニンニクがより立体的に感じ取ることができました。やはり、豆乳とニンニクのカップ麺の感が強かったです。
オススメ度(標準は3です)
- 東洋水産 「マルちゃん マジ盛 豆乳担々麺」
豆乳のまろやかなベースとニンニクの風味が特徴の担々麺で、「旨辛でやみつきになる部門」優勝の割には、辛味やスパイスはあまり強くなかったです。スープはラー油で真っ赤になるものの、辛さよりも焙煎胡麻の風味が目立っていました。もうちょっと刺激があると良かったです。
あのおいしかった松屋のチキンカレーの代わりにこれを食べると流石に荷が重いのでしょうか。でも大盛だしおいしそうですよね。買ってみよう。