このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん やきそば弁当 シーフード味」を食べてレビューしていきます。
「みかづき監修 イタリアン焼そば」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、東洋水産の「みかづき監修 イタリアン焼そば」。2023年2月28日にローソン限定で発売された新商品です。新潟名物「みかづき」の「イタリアン」を再現したカップ焼そばとなっています。

新潟名物「みかづき」の「イタリアン」を再現
「イタリアン」といえば全国的にはイタリア料理のことを指しますが、新潟ではちょっと違います。新潟には「みかづき」というお店の名物、もやしやキャベツと麺を炒めたソース焼そばにトマトソースをかけたメニューが「イタリアン」で、新潟ではソウルフード的な扱いを受けています。全国的には新潟は米どころだし、米菓メーカが集結、他にも笹団子も名物ですが、それ以外に焼そばまで名物とは奥深いですよね。もちろんご当地ラーメン激戦区でもあります。
いくつもある新潟のご当地ラーメンのひとつ、長岡ラーメンを標榜した「我武者羅」のカップ麺。

エースコック 「一度は食べたい名店の味 我武者羅 背脂生姜醤油ラーメン」
このページでは、エースコックのカップ麺、「一度は食べたい名店の味 我武者羅 背脂生姜醤油ラーメン」を食べてレビューしていきます。「一度は食べたい名店の味 我武者羅 背脂生姜醤油ラーメン」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 我武者羅 背脂生姜醤油ラーメン」。2022年1月3日発売の、「一度は食べたい名店の味」シリーズの新商品です。東京・幡ヶ谷にある生姜醤...
内容物、価格、購入額など

別添袋は3つ。カップには麺のみ入っています。この麺はまぜそば・油そばで用いられることの多いちょっと浅黒い太麺ですね。

先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。
品名 | みかづき監修 イタリアン焼そば |
---|---|
メーカー | 東洋水産(ローソン限定) |
発売日 | 2023年2月28日(火) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 3袋(液体ソース・粉末ソース・かやく) |
定価 | 不明 |
取得価格 | 税込231円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食123g(めん90g)あたり
エネルギー | 513kcal |
---|---|
たん白質 | 9.3g |
脂質 | 21.5g |
炭水化物 | 70.5g |
食塩相当量 | 3.7g |
ビタミンB1 | 0.42mg |
ビタミンB2 | 0.41mg |
カルシウム | 185mg |

ローソン限定「みかづき監修 イタリアン焼そば」食べてみた!

トマトの旨みが広がるまろやかなミートソース風のソース。
粉末ソースはソース味で、液体ソースのトマトソースをかけて仕上げます。紅生姜の粒が入っていました。太くて縮れの強い油揚げ麺と、挽肉、キャベツ、コーンが合わせられています。
粉末のソース味にトマトソースの組み合わせ

やや薄味の粉末のソースに、液体のトマトソースをかける組み合わせ。慣れていないとかなり異様に見えますが、ソース味がうまくトマトソースを引き立てており、それほど悪い組み合わせではありません。トマトソースから感じられる玉ねぎの甘みと、粉末ソースの相性が良いように感じました。
ただ、食べ進めて後半戦で、塩気が強いというより、多少味の濃さが口の中に刺さってくる印象を受けました。このあたりは、お店のソース味だとおそらく違ってくるものと思われます。
個人的には、完全に混ぜ合わせて食べるよりも、トマトソースのかかった部分とかかっていないソース味だけの部分を交互に食べていく方が良いように感じました。「作り方」ではよく混ぜ合わせて食べるように書かれています。
極太の油揚げ麺

麺は湯戻し4分の極太の油揚げ麺。お店でもうどんと見紛う太麺が用いられていて、見た目の雰囲気はよく出ているのではないでしょうか。普段からカップ麺を食べ慣れていると、しょうゆが練り込まれてやや浅黒い東洋水産のまぜそばとかでよく見るタイプの麺だとわかるかと思います。
麺がかなり太いので、今回の麺量90gだとあっという間に食べ終えてしまいちょっと物足りない印象も受けました。このタイプの麺はがっつり大盛で食べたいですかね。
具

挽肉、キャベツ、コーンが入っています。それぞれお店でも入っている具ですが、お店ではキャベツの他にもやしも一緒に炒めるのが特徴で、今回はもやしは入っていませんでした。挽肉の粒が大きいので、お店のトマトソースのようなミートソース感はなかったです。
オススメ度(標準は3です)
- ローソン限定「みかづき監修 イタリアン焼そば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
新潟でしか食べられない味を、カップ麺でその雰囲気を味わえるとても貴重な商品でした。おそらく実際はこうじゃないだろうなと思う部分はたくさんありましたが、ぜひとも現地に赴いて答え合わせしたいところ。「万代店」は、あの「黄色いカレー」のお店もある万代シテイバスセンタービルにあるので、一挙両取りを狙いたいですね。
新潟でしか食べられない味を、カップ麺でその雰囲気を味わえるとても貴重な商品でした。おそらく実際はこうじゃないだろうなと思う部分はたくさんありましたが、ぜひとも現地に赴いて答え合わせしたいところ。「万代店」は、あの「黄色いカレー」のお店もある万代シテイバスセンタービルにあるので、一挙両取りを狙いたいですね。
新潟ラーメンのカップ麺といえばこれですね。
カテゴリ