このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 俺の塩」と「マルちゃん 俺の塩 たらこ味」を食べ比べてレビューしていきます。
「マルちゃん 俺の塩」と「マルちゃん 俺の塩 たらこ味」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 俺の塩」と「マルちゃん 俺の塩 たらこ味」。2023年2月20日発売の、「俺の塩」シリーズのリニューアル&新商品です。カップ塩焼そばの王道商品が久々のリニューアル&新発売となりました。

カップ塩焼そばの定番がリニューアル
カップ塩焼そばの定番「俺の塩」は、久々のリニューアルとなりました。2019年6月以来となり、今回は「かまほた」というホタテ風のかまぼこが再登場。以前までのかにカマがなくなった模様です。

「マルちゃん 俺の塩」 カップ塩焼そばの大定番商品がリニューアル!!
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今年2度目の俺の塩たらこ!「マルちゃん 俺の塩 たらこ味 大盛 からしマヨネーズ付」を実食レビュー
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内容物、価格、購入額など

左が「俺の塩」で右が「俺の塩 たらこ味」。どちらも別添袋は3つですがすべて別物、カップには麺のみ入っています。

先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。「かまほた」は「俺の塩」が4個、「たらこ味」が5個ですが、「俺の塩」はキャベツやキクラゲも入っていました。
品名 | 俺の塩 俺の塩 たらこ味 |
---|---|
メーカー | 東洋水産 |
発売日 | 2023年2月20日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 3袋(液体ソース・粉末ソース・かやく) |
定価 | 税別214円 |
取得価格 | 税別118円(イオン) |
栄養成分表・原材料
- 栄養成分表
栄養成分 | 俺の塩 109g(めん90g) | 俺の塩 たらこ味 105g(めん90g) |
---|---|---|
エネルギー | 507kcal | 498kcal |
たんぱく質 | 9.5g | 10.0g |
脂質 | 25.7g | 25.7g |
炭水化物 | 59.4g | 56.7g |
食塩相当量 | 3.5g | 3.2g |
ビタミンB1 | 0.34mg | 0.41mg |
ビタミンB2 | 0.34mg | 0.45mg |
カルシウム | 185mg | 179mg |
今回のリニューアルで、麺量が100gから90gに減ってしまいました。このご時世ですからね・・・
- 原材料
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(植物油、砂糖、食塩、ポークエキス、乳糖、粉末野菜、こんぶエキス、しょうゆ、香辛料、デキストリン、魚介エキス)、かやく(キャベツ、貝柱風かまぼこ、きくらげ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酒精、増粘多糖類、かんすい、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、カラメル色素、酸味料、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)
・マルちゃん 俺の塩 たらこ味
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(植物油、たらこ加工品、デキストリン、チキンエキス、砂糖、食塩、魚醤、野菜エキス、魚介エキス、しょうゆ、香味油脂、香辛料、酵母エキス、ねぎ)、かやく(貝柱風かまぼこ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、酒精、かんすい、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、クチナシ色素、香料、パプリカ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さけ・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
「マルちゃん 俺の塩」食べてみた!

まずはリニューアルされた「俺の塩」から。青いパッケージのおなじみの存在ですが、変化が見られるのでしょうか。
安定の海鮮塩味ソース

熱湯1分で湯戻りするコシの強い細麺に、昆布とホタテの旨みを利かせた海鮮塩焼そば。ソースに赤穂の塩使用。
ポークベースにホタテや昆布の旨みを加えたごま油香る海鮮塩味ソース。海鮮がガツンとくるわけではないですが、ほのかにホタテが香り、ごま油と好相性。「俺の塩」なので塩味ですが、「赤穂の塩」を使用しているためか、まったく塩味が刺さってこず、昆布味を含めてマイルド。安定の味ですね。以前までと大きな違いは感じませんでした。
湯戻し1分の細麺も以前と同じ傾向。細めながら、湯戻しを1分にすることでコシのある食感をキープできています。1分で食べられるのは、アタッシュケースに希望を乗せて24時間戦うような時間のない私たちにはありがたいですよね。
具は「かまほた」4個、キャベツ、キクラゲ。「かまほた」は以前にも使われていましたが、今回はかにカマから変更。サンヨー食品などでも使われれるホタテ風かまぼことそれほど違いはないように思われます。きちんと貝柱風の食感がありよくできています。ただ個人的には、以前までのふわふわしたかにカマのほうが良かったです。
「マルちゃん 俺の塩 たらこ味」食べてみた!

続いて、新登場の「俺の塩 たらこ味」。かなり昔に存在したレギュラー品の「たらこ味」がなくなり、しばらくは不定期に「たらこ味 大盛」が出ていました。今回は再び普通サイズに変更になって登場し、ひょっとするとレギュラー化があるのかもしれません。
安定の海鮮塩味ソース

熱湯1分で湯戻りするコシの強い細麺に、魚介と野菜の旨みが利いたたらこ味焼そば。ソースに赤穂の塩使用。
チキンベースにたらこを加えたたらこ風味塩味ソース。粉末のソースにはたらこの粒が入っており、液体ソースからは魚介の風味が感じ取れます。各社何種ものたらこ味カップ焼そばが出ていますが、その中にあってはたらこの味はおとなしめで、チキンベースの塩味ソースが前面に出てくる、たらこ味とともに「俺の塩」らしさも重視されている印象でした。
麺は湯戻し1分の細い油揚げ麺。ノーマル「俺の塩」と共通と思われます。こちらも細めながらコシのある食感を維持しており、それでいておとなしい主張でソースの繊細さを引き立てていました。
具は、「かまほた」が5個、他にソースのたらこときざみのりの構成。「俺の塩」にキャベツやキクラゲが入っていたことを思うと、ソースと同化しているたらこやきざみのりを抜かすとちょっと物足りないかもしれません。
オススメ度(標準は3です)
- 東洋水産 「俺の塩」
- 東洋水産 「俺の塩 たらこ味」
ノーマル「俺の塩」は、相変わらずの安定のおいしさ。魚介を効かせながら決して効かせすぎず、昆布などで丸みのあるやさしい味の塩焼そばは健在でした。かにカマから「かまほた」への変更はありましたが、引き続きおいしかったです。一方の「たらこ味」は、たらこ味を押し出さない点が、たらこ味の焼そばとして逆に新鮮でしたが、ちょっと焦点がボヤけているようにも映りました。
たらこ焼そばといえば、最近はペヤングからも出ていました。