このページでは、ローソン限定で発売された明星食品のカップ麺、「ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン」を食べてレビューしていきます。
「ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、ローソン限定で発売された明星食品の「ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン」。2023年2月14日発売の新商品です。札幌のラーメン店、「ムラナカラーメン研究所」の味を再現したカップ麺となっています。

「ムラナカラーメン研究所」は「すみれ」の別業態店
「ムラナカラーメン研究所」は、札幌みそラーメンのお店。全国的どころか札幌市民にもそれほど知られていないお店ですが、札幌みそラーメンの代名詞「すみれ」の別業態で、店主御本人が腕を振るうこともあるお店です。ただ、冬期のみの営業の上、土・日・祝の11時から14時半のみの営業という、かなりハードルの高いお店となっています。

以前は「すみれ」とはまったく別のメニューが供されていましたが、現在は「味噌」「塩」「正油」という「すみれ」と同じメニュー名のものを中心に、「テールラーメン」や「テールカレー」を供しています。「味噌」「塩」「正油」も「すみれ」とは味も価格も異なるとのこと。私オサーンは数え切れないほど「すみれ」には行ったことがありますが、「ムラナカラーメン研究所」は行ったことがないので、どんな一杯なのか楽しみです。

リニューアルされたセブンプレミアムのカップ麺「すみれ 札幌濃厚味噌」をリニューアル前と食べ比べ!
このページでは、リニューアルされたセブンプレミアムのカップ麺、「すみれ 札幌濃厚味噌」をリニューアル前と食べ比べます。セブンプレミアム「すみれ 札幌濃厚みそ」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「すみれ 札幌濃厚みそ」製造は日清食品。名店再現系カップ麺の元祖がリニューアルして登場です。今回はリニューアルされた商品を、リニューアル前のものと比較しながらレビューしてい...
内容物、価格、購入額など

別添袋はひとつ。カップには麺やスープ粉末、かやくが入っています。粉末が多く見えますが、実は粉末にまみれたチャーシューチップがたくさん入っています。
品名 | ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン |
---|---|
メーカー | 明星食品(ローソン) |
発売日 | 2023年2月14日(火) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(後入れ液体スープ) |
定価 | 不明 |
取得価格 | 税込258円(ローソン) |
栄養成分表・原材料
1食112g(めん80g)あたり
エネルギー | 504kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟415kcal |
∟スープ | ∟89kcal |
たん白質 | 11.6g |
脂質 | 20.7g |
炭水化物 | 67.9g |
食塩相当量 | 6.7g |
∟めん・かやく | ∟2.9g |
∟スープ | ∟3.8g |
ビタミンB1 | 0.31mg |
ビタミンB2 | 0.38mg |
カルシウム | 140mg |

ローソン「ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン」食べてみた!

こってり濃厚な札幌味噌ラーメンの味わいに、ニンニクのパンチとラードの香りをきかせたやみつきになる一杯。スープがよく絡む太麺の食感もお楽しみください。
スープ
とんこつベースのみそ味スープに豚脂を浮かせ、ニンニクをしっかり効かせたスープです。この字面だけ見ると、「すみれ」の特徴とそれほど違いはないのですが、実際は結構違っていて、とんこつベースがおとなしく、豚脂の厚みもそれほどなく、そして生姜や山椒の存在感もありません。
「すみれ」に比べるとあっさりしていますが、ニンニクのパンチが強いのが特徴的となっています。ただ、ニンニクくらいしか特徴を見出だせず、「すみれ」のつもりで食べるとだいぶ肩透かしを食ってしまうかもしれません。「すみれ」だと重すぎな人には良いだろうし、「すみれ」が良い人には物足りなそうで、良くも悪くもまるで別物でした。
麺

麺は、湯戻し時間5分の太くて縮れのついた油揚げ麺。太くはありますが、やや平打ちなのはお店と違っています。湯戻し調理の制約上、麺の厚みはなかなか難しいんですよね。麺とスープのバランスは悪くなかったですが、もうちょっと細い方がスープが立って相性良さそうです。
具

具は、チャーシューチップと挽肉の2種の肉に、ネギの組み合わせ。お店では角切りのチャーシューと挽肉が入っており、その再現をしています。チャーシューチップが思いの外たくさん入っていて、肉感たっぷりなのはとても良かったです。具のボリュームが最も大きなセールスポイントだと感じました。
オススメ度(標準は3です)
- ローソン限定 「ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
札幌の名店「すみれ」の店主によるお店の再現カップ麺でしたが、「すみれ」とは別物でだいぶあっさりに寄っており、生姜や山椒ではなくニンニクの強さが特徴的でした。豚脂やベースの豚骨がだいぶおとなしい印象です。具のチャーシューチップと挽肉のボリュームが多さが最大の特徴でした。
札幌の名店「すみれ」の店主によるお店の再現カップ麺でしたが、「すみれ」とは別物でだいぶあっさりに寄っており、生姜や山椒ではなくニンニクの強さが特徴的でした。豚脂やベースの豚骨がだいぶおとなしい印象です。具のチャーシューチップと挽肉のボリュームが多さが最大の特徴でした。
「すみれ」出身の出世頭は「彩未」でしょうか「大島」でしょうか。どちらもすごいですよね。
マルちゃん 大島 味噌ラーメン 132g×12個
posted with カエレバ
カテゴリ