このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん やきそば弁当 シーフード味」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん やきそば弁当 シーフード味」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん やきそば弁当 シーフード味」。2023年2月6日に北海道限定で発売された、「やきそば弁当」シリーズの新商品です。前回レビュー済のロコ・ソラーレ監修「北見焼肉味」と同時発売となっています。
北海道名物「やき弁」とロコ・ソラーレのコラボ!「マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)」

北海道名物「やき弁」とロコ・ソラーレのコラボ!「マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)」

このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)」を食べてレビューしていきます。「マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)」。2023年2月6日に北海道限定で発売された、「やきそば弁当」シリーズの新商品です。後日レビュー...


ありそでなかなかなかった「シーフード味」の「やき弁」




「シーフード味」のカップ麺は、カップヌードルシーフードを始め多く見られ、カップ焼きそばとしても、「UFO」や「ペヤング」からも出ていたことのある比較的定番のフレーバーではないでしょうか。ただ、「やき弁」からはシーフード味の商品はなかなか出ていないようで、今回、同日に東北・信越の「焼そばバゴォーン」からも「シーフード味」が発売され、反撃の狼煙が上がりました。あちらを入手していないのでわかりませんが、ある程度パーツが共通化されているのかもしれませんね。

2012年に発売されていた「マルちゃん やきそば弁当 はま塩」。シーフード要素の強い「やき弁」でした。
東洋水産 「マルちゃん やきそば弁当 はま塩」

東洋水産 「マルちゃん やきそば弁当 はま塩」

どうもオサーンです。今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん やきそば弁当 はま塩」。ソースは、「ポークエキスをベースに、ほたてエキスを利かせた海鮮風塩味ソースで」、「生姜の風味で、食べ飽きない味に仕上げ」たとのこと。ホタテの香る少し甘めのソースで、ただのしお味ではなく「はま塩」な感じがうまく出ています。でもソースよりも具のわかめの効果の方が大きかったかな。麺は、「細めながらも歯ご...



内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップには麺のみ入っています。同時発売の「北見焼肉味」より麺は細そうです。ふりかけ+中華スープのユニットは「北見焼肉味」に入っているものと共通のようですね。



先入れの「かやく」を麺の上に開け、カップに「中華スープ」を開けた状態。細切りのかにカマが入っていますが、これでシーフードというにはちょっと寂しいかもしれません。

品名マルちゃん やきそば弁当 シーフード味
メーカー東洋水産
発売日2023年2月6日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(液体ソース・かやく・ふりかけ+中華スープ)
定価税別214円
取得価格税別108円(イオン)

栄養成分表、原材料


1食116g(めん90g)あたり
エネルギー516kcal
たん白質12.9g
脂質24.8g
炭水化物60.2g
食塩相当量6.2g
∟うち中華スープ∟2.3g
ビタミンB10.39mg
ビタミンB20.35mg
カルシウム186mg

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、卵白)、ソース(砂糖、植物油、食塩、ポークエキス、野菜エキス、魚介エキス、香辛料、乳等を主要原料とする食品、たん白加水分解物)、かやく及びふりかけ(キャベツ、かに風かまぼこ、ごま、香辛料)、中華スープ(食塩、たん白加水分解物、砂糖、しょうゆ、香辛料、ねぎ、植物油)/調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、香辛料抽出物、パプリカ色素、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

こちらも「ソース」のトップには「砂糖」がきています。甘いのでしょうか。



完成。スープは麺の戻し湯を注いで作ります。スープは「北見焼肉味」と同じですね。



「マルちゃん やきそば弁当 シーフード味」食べてみた!




歯応えとコシがありソースとなじみの良い麺に、アサリの旨みを利かせたコクのあるシーフード味のソースです。


ソース


ソースはポークベースで、あさりの旨みを効かせた塩味です。シーフードヌードルだと豚とイカの風味が強いちゃんぽん風味ですが、今回のソースは豚は控えめであさりが強く、あさり特有のほろ苦さはないものの、やさしい味傾向のやき弁としては結構がっつりあさりの旨みが前面に出てきます。

そんな複雑さはない単純な味なのですが、なぜ今まで定番品としてなかったのかと思うくらい、かなりしっくりくる味だと感じました。これ、レギュラー化するのかもしれないですね。ビックリするほどおいしいわけではないですが、ある程度誰が食べても楽しめそうな安定感抜群の味でした。

ふりかけ




「ふりかけ」には、白胡椒と白ごまが入っています。こちらも「北見焼肉味」に入っていたものと同じと思われます。シーフード味と白胡椒、そして白ごまの組み合わせはなかなか好相性でした。






麺は、湯戻し3分の細めで縮れの強い油揚げ麺。やき弁の塩系の味に入っている麺と同じタイプだと思われます。細めでも油揚げ麺臭強めですが、今回はソースの旨みが強いため、油揚げ麺臭はそれほど気にならずに済みました。麺量は90gでカップ焼そばの普通サイズ。ノーマルやき弁より10g少ないです。





具は細切りのかにカマ、キャベツ。ソースがおいしいので良いのですが、具ももうちょっとシーフード感が欲しかったです。細切りのかにカマのみシーフード要素ですが、かにカマとキャベツはしっかり量入っています。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん やきそば弁当 シーフード味」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
ソースのあさり味の厚みはお見事で、やき弁としては濃い味のソースを楽しめます。誰しもがそれなりに満足できそうな味で、これならレギュラー化しても何ら違和感なように感じました。おいしかったです。

東洋水産にはカップ塩焼そばのキングがおわしますが、これに入っているかにカマが今回入っていてくれると、もうちょっとシーフード感が出たかもしれませんね。


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