このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)」。2023年2月6日に北海道限定で発売された、「やきそば弁当」シリーズの新商品です。後日レビュー予定の「シーフード味」と同時発売となっています。北海道・北見のご当地グルメ「北見焼肉」の味をカップ焼そばで再現した、カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」監修の商品となっています。



「ロコ・ソラーレ」監修で「北見焼肉」の味を再現


「北見焼肉」とは、北海道オホーツク地方の北見市周辺で親しまれるご当地グルメで、七輪で豚ホルモンや牛サガリを焼き、玉ねぎやフルーツなどが入ったタレで食べる焼肉料理とのこと。北見の名産といえば玉ねぎなので、タレからスタートしてご当地グルメ化したのでしょうか。私オサーンは食べたことがありませんが、牛サガリとか焼肉で最強だと思っているので、おいしそうですね。北見には何度か訪れたことがあって、北見の塩焼そばは食べたことがありますが、焼肉は存在すら知りませんでした。悔しい。
日清食品 「日清 オホーツク北見塩やきそば」

日清食品 「日清 オホーツク北見塩やきそば」

どうも。昨日に引き続きオサーンです。私のTwitterにフォローしてくださった皆様、ありがとうございました。まだまだ手探りで何をしたらよいのかわからない状態ですが、だいぶやる気が出ました。まだTwitterでどんなことができるのかよくわかってませんので、いろいろ教えてください。どうぞこれからもよろしくお願いします。ossern(オサーン)のTwitterhttp://twitter.com/ossern フォローやリプライよろしくお願いします...

この商品は、北見に拠点を置くカーリングチーム「ロコ・ソラーレ」監修とのこと。長らく日本代表チームとしてオリンピックや世界大会にも出場し、昨年はついにグランドスラムまで制覇してしまいました。先日の日本選手権を見ていましたが、リンク上での会話、やり取りの情報量が圧倒的に多いんですよね。意思疎通がすべてくらいの勢い。それでいて和気あいあいで雰囲気も良いのがすごいです。

みなさん笑顔が絶えないですが、昔の中部電力時代のピリピリ緊張した雰囲気の藤澤選手もすごくかっこよかったんですよね。スキップの精度が他を圧倒しているのはもちろんすごいですが、メンバーそれぞれに大きな強みがあるのもすごいことだと思います。いや、私なんかテレビ見ているだけなのでよくわかってないんですけどね。



内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップには麺のみ入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開け、カップに「中華スープ」を開けた状態。細かい挽肉状のものが入っていますが、どうやら本物の肉ではなさそうです。

品名マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)
メーカー東洋水産
発売日2023年2月6日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(液体ソース・かやく・ふりかけ+中華スープ)
定価税別214円
取得価格税別108円(イオン)

栄養成分表、原材料


1食116g(めん90g)あたり
エネルギー466kcal
たん白質10.1g
脂質17.5g
炭水化物67.0g
食塩相当量5.6g
∟うち中華スープ∟2.3g
ビタミンB10.59mg
ビタミンB20.37mg
カルシウム209mg

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、食塩、卵白)、ソース(砂糖、しょうゆ、豚脂、野菜エキス、香辛料、たん白加水分解物、発酵調味料、りんご果汁、ポークエキス、食塩、植物油、香味油脂)、中華スープ(食塩、たん白加水分解物、砂糖、しょうゆ、香辛料、ねぎ、植物油)、かやく及びふりかけ(粒状大豆たん白、ねぎ、ごま、香辛料)/加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘多糖類、香料、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)

「ソース」のトップには「砂糖」がきており、甘いたれが再現されているものと思われます。「リンゴ果汁」も入っているようです。



完成。スープは麺の戻し湯を注いで作ります。



「マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)」食べてみた!




滑らかで弾力がある太めの麺に、フルーティーなまろやかさがクセになる醤油だれ風の焼肉味のソースです。


ソース


ソースは、玉ねぎやりんご果汁の風味が感じられる、「北見焼肉」のタレをイメージしたニンニク風味のしょうゆ味。焼肉のタレらしくとろみがついており、立ち上る湯気からも焼肉らしい風味が感じられます。玉ねぎやりんごの甘みに加え、ニンニクや肉を焼いたような風味によって焼肉感を出しており、焼いている臨場感みたいなものも感じられました。タレにつけた肉を食べている味ですかね。

ただ、これは「やき弁」全般に言えることですが、パンチがなくやわらかい味に終始しており、このやわらかい味は別添のスープと一緒に味わうと塩気が調整されるのですが、ソース単体だと焼肉味としては中途半端なパンチに留まっています。ソースだけ舐めれば、焼肉を食べているようながツンとくる味を楽しめるので、もっと強度があればさらに良かったと、ちょっともったいない感じがしました。焼肉というせっかくのパンチのあるメニューの再現なので、ソースの味ももっと極端に振る方がわかりやすいと思います。

ふりかけ




「ふりかけ」には、白胡椒と白ごまが入っていました。ソースにはっきりした輪郭を加えていますが、この輪郭はできれば焼肉のタレの味でつけてもらいたかったです。






麺は、湯戻し3分の中太で縮れの強い油揚げ麺。油揚げ麺臭が強めで、麺がもうちょっと細かったら、ソースの焼肉タレ風味がもっとわかりやすく感じられたかもしれません。麺量は90gで一般的なカップ焼そばの普通サイズの量です。ノーマルやき弁より10g少なくなっています。





具は大豆挽肉、ネギ。大豆挽肉はたくさん入っていて、見た目ちょっと焼肉感ありますが、味はまったく肉感ありませんでした。焼肉味なので本物の肉を入れてほしかったなぁと思いつつ、昨今のご時世的にはコストを回せずに致し方ない部分もありそうです。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん やきそば弁当 北見焼肉味(ロコ・ソラーレ監修)」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
タレだけ舐めると焼肉感がしっかり感じられましたが、麺に混ぜて食べると全体的に物足りなさが残りました。ただ、「北見焼肉」の特徴である玉ねぎやりんごのタレの味の雰囲気は感じられ、いつか北見に行ったら食べてみたいと思わせる、名刺代わりの存在としては十分ではないかと思います。

これはおいしそうですね。気になります。


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