このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング 豚骨魚介やきそば」を食べてレビューしていきます。



「ペヤング 豚骨魚介やきそば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング 豚骨魚介やきそば」。2023年1月23日発売の「ペヤングやきそば」の新商品です。今年に入ってもう1ヶ月が経とうとしていますが、ペヤングの更新は今年初となります。私の生活圏で最近までペヤング新商品が売られているのを発見できず、ようやく出回ってきました。もう売ってくれないのかとヒヤヒヤでした。



「豚骨魚介」で「とみ田インスパイア」?


今回のペヤングは、「豚骨魚介」という人気フレーバーの再現。「豚骨魚介」といえば真っ先に思い浮かぶのはセブンでもおなじみの名店「中華蕎麦とみ田」ですが、今回の商品はさしずめ「とみ田インスパイア」と言えるかもしれませんね。

「豚骨」と「魚介」に分けた場合、「豚骨」についてはペヤングでもこれまでにいくつか商品が出ており、なかなか衝撃的なものもありました。
胸焼け必至??の大量アブラ!そして豚骨臭??「ペヤング モノホントンコツMAXやきそば」を実食レビュー

胸焼け必至??の大量アブラ!そして豚骨臭??「ペヤング モノホントンコツMAXやきそば」を実食レビュー

このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング モノホントンコツMAXやきそば」を食べてレビューしていきます。「ペヤング モノホントンコツMAXやきそば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング モノホントンコツMAXやきそば」。2020年11月2日発売の、「ペヤングやきそば」シリーズの商品です。あの贈答品ペヤングでおなじみ「ペタマックス」と同じ日にひっそり発売され、まった...

いつもより細いペヤング!「ペヤング 九州豚骨やきそば」を実食レビュー

いつもより細いペヤング!「ペヤング 九州豚骨やきそば」を実食レビュー

このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング 九州豚骨やきそば」を食べてレビューしていきます。「ペヤング 九州豚骨やきそば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング 九州豚骨やきそば」。2022年3月14日発売の、「ペヤングやきそば」シリーズの商品です。最近はお店とのコラボ、高校生とのコラボなど色々手を広げるペヤングですが、この商品では「九州豚骨」という、ご当地麺...



一方、「魚介」についてはペヤングの商品はそれほど多くないですが、2019年8月に発売された「魚介MAXラー油」の3商品のうちのひとつ、「ペヤング 魚介MAXラー油やきそば」は、かなり完成度の高いおいしい商品でした。「魚介」が入るとペヤングは期待度が増すかもしれません。実績のある「豚骨」と成功例のある「魚介」の組み合わせ、果たしてどうでしょうか。
「ペヤング 魚介MAXラー油やきそば」を実食レビュー!魚介MAX三連星の「やきそば」を食べてみた!

「ペヤング 魚介MAXラー油やきそば」を実食レビュー!魚介MAX三連星の「やきそば」を食べてみた!

このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング 魚介MAXラー油やきそば」を食べてレビューしていきます。「ペヤング 魚介MAXラー油やきそば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング 魚介MAXラー油やきそば」。2019年8月5日発売の、「ペヤング」シリーズの新商品です。「ペヤング 魚介MAXラー油」の「やきそば」、「ヌードル」、「ラーメン」3種類が同時発売されました。今回はそ...


内容物、価格、購入額など




別添袋は2つ。カップにはいつもの麺のみ入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。肉系のものは入っていなそうです。

品名ペヤング 豚骨魚介やきそば
メーカーまるか食品
発売日2023年1月23日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(やきそばソース・かやく)
定価税別214円
取得価格税別168円(ドン・キホーテ)

栄養成分表、原材料


1食119g(めん90g)あたり
エネルギー598kcal
たん白質11.1g
脂質35.1g
炭水化物59.3g
食塩相当量2.8g

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(魚介風味オイル、動物油脂、糖類、ポークエキス、しょうゆ、香味油、食塩、魚介粉末、チキンエキス、植物油脂、醸造酢、ゼラチン、たん白加水分解物)、かやく(メンマ、ねぎ、ナルト)/増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、クチナシ色素、ベニコウジ色素、カカオ色素、ビタミンB₂、(一部に小麦・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

以前の「トンコツMAX」「九州豚骨やきそば」など、油ギトギトの商品に比べると低くはあるものの、それでも脂質は高めの数値となっています。ともなってカロリーも高めなので注意が必要です。


「ペヤング 豚骨魚介やきそば」を食べてみた!




豚骨と魚介の旨みを存分に味わえる商品です。
濃厚な豚骨と香り立ちの良い魚介の組み合わせはやみつきになる味わいとなっております。


ソース


重厚なとんこつのしょうゆ味のソースに、魚粉の入った豚脂を加え、濃厚な「豚骨魚介」味のソースに仕上げています。「豚骨魚介」としては魚介が多少弱めに映りましたが、本家の「とみ田」もとんこつへシフトしていることを考えれば、魚介の強度は敢えての部分かもしれませんね。

とんこつと魚介がしっかり感じ取れるのはもちろんですが、豚脂のコク、そして甘みが効果的で、特に甘みによって後を引く味が作り上げられています。「豚骨魚介」のつけ麺のスープでも後を引く甘さが特徴的なことが多く、焼そばながら今回きちんと再現されていたのは素晴らしかったです。






麺は、湯戻し時間3分のいつものペヤングの油揚げ麺。中細で縮れがついており、豚骨魚介のソースとよく絡みます。油揚げ麺臭強めの麺ですが、今回は「豚骨魚介」がかなり濃いため目立ちませんでした。あまりペヤングらしくない味のソースですが、麺の食感からしっかりペヤングらしさが感じられます。





具は、メンマ、ナルト、ネギの組み合わせ。魚介と好相性のメンマとネギの量が多くて目立っています。一方で、肉系の具が入っておらず、具が充実していることの多いペヤングとしては、多少物足りなさも残りました。ソースが重厚なので、そこにだいぶコストが割かれているのは理解できます。


オススメ度(標準は3です)


  • まるか食品 「ペヤング 豚骨魚介やきそば」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
ペヤングの「とみ田」インスパイア?な「豚骨魚介」の商品でしたが、カップ焼そばながらとんこつと魚介の厚みに加え、豚脂のコク、さらには後を引く甘みを加えた、意外と?本格派なソースが印象的でした。それでいて麺の食感でペヤングらしさも感じられ、「豚骨魚介」であり「ペヤング」でもある、よくできた商品ではないでしょうか。

これはどれだけ辛いのか試してみたい!


 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加