このページでは、セブンプレミアムゴールドの冷凍麺、「中華蕎麦とみ田監修 金の濃厚つけめん」を食べてレビューしていきます。
セブンプレミアムゴールド「中華蕎麦とみ田監修 金の濃厚つけめん」はどんな商品?
今回の商品は、セブンプレミアムゴールドの「中華蕎麦とみ田監修 金の濃厚つけめん」。製造はキンレイ。2022年12月9日に発売された商品です。押しも押されぬ「豚骨魚介」の名店、千葉・松戸「中華蕎麦 とみ田」監修による冷凍のつけ麺です。

「とみ田」の冷凍麺登場!
「中華蕎麦 とみ田」は、千葉・松戸にある「豚骨魚介」の名店。その人気、名声は、もはやラーメン業界を制したと言っても過言ではないのではないでしょうか。自身の人気もさることながら、多くのお店に影響を与え、日本中で「豚骨魚介」のラーメンやつけ麺が供されています。
「とみ田」はセブンのカップ麺としてもおなじみですが、カップ麺だけではなく、お弁当コーナーのチルド麺やレンジ麺、さらには冷凍食品でも「とみ田」は幅を利かせており、特にチルド麺の「冷しつけ麺」と冷凍麺の「つけ麺」は、とみ田製品の中でも傑作だと感じています。

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内容物、価格、購入額など

内容物は、麺の他に別添袋が2つ。「スープ」と「かえし」なので、どうやら具は入っていないようです。
品名 | 中華蕎麦とみ田監修 金の濃厚つけめん |
---|---|
メーカー | セブンプレミアムゴールド(製造はキンレイ) |
発売日 | 2022年12月9日(金) |
麺種別 | 冷凍麺 |
かやく・スープ | 1袋(スープ) |
定価 | 税別478円 |
取得価格 | 税別478円(セブン-イレブン) |
栄養成分表、原材料
1食540g(めん400g)あたり
エネルギー | 893kcal |
---|---|
たん白質 | 30.8g |
脂質 | 32.9g |
炭水化物 | 122.0g |
∟糖質 | ∟115.0g |
∟食物繊維 | ∟7.0g |
食塩相当量 | 4.4g |
麺量400gは史上最高クラスではないでしょうか。以前の「とみ田」冷凍麺も大盛でしたが、それよりさらに100g多いです。単純に比較はできませんが、レンジ麺の最高クラスも300gなので、今回はまさに異次元です。400gと言えば、こちらも単純な比較はできませんが、大盛がデフォのお店のつけ麺がだいたい400gなことが多いです。

以前の「とみ田」つけ麺とは原材料の並びにだいぶ変化が見られます。大幅に変化がありそうです。
「中華蕎麦とみ田監修 金の濃厚つけめん」作り方

作り方は、麺がレンジを使用、スープはお湯を沸かして加熱が必要と、普段食べているカップ麺に比べるとだいぶ手間がかかります。基本、出来上がったものについては現状カップ麺は冷凍麺に勝てないことが多いですが、手軽さについてはカップ麺に断然のアドバンテージがありますよね。
- 麺はレンジ調理

麺はレンジで調理。皿にのせてレンジに入れます。極太麺が影響してか、500Wで7分20秒、600Wで6分10秒と、かなりの長時間調理となります。

調理後は、切り取りの点線に沿ってハサミで袋の上部分を切り、麺を水道水を流して冷しながら水切りしていきます。袋は穴がたくさん空いていて水切りザルの役目を果たします。この袋は便利だなぁと思う反面、カップ麺の湯切りよりめんどくさいなぁとも思います。
- スープは沸騰したお湯で加熱調理

一方の麺は、沸騰したお湯で加熱調理します。カップ麺常食者にとって、レンジより火を使うことはさらにハードル高いですよね!こんなのもう料理じゃないっすか。勘弁してくださいよ。作るけど。普段料理しない人にとっては、「焼く」はテンション上がるけど、「煮る」とか「茹でる」とかは地味でテンション上がらないんですよね。普段「焼く」しかしないもんだから、今回お湯を沸かしてスープ加熱するのもフライパンでやってしまいましたよ。
- 器に盛り付けて完成

麺とスープどちらも器に盛り付けて完成。器を用意しなければいけないのもめんどくさいですよね。イコール洗い物が待ってますからね。とは言いつつも、さすがにこう見るとおいしそうです。
セブンプレミアムゴールド「中華蕎麦とみ田監修 金の濃厚つけめん」を食べてみた!

同時発売の「飯田商店」と同様、こちらもやはり具は入っていません。以前はそれほど大きくはないものの、肉感のあるチャーシューが入っていました。高額なので具が欲しいところですが、その分、スープや麺に期待が持てます。
スープ

・湯煎調理することで均一に加熱され、風味を逃がさずに出来たての味をお楽しみいただけます。
とんこつをベースにしょうゆだれを加え、魚介をしっかり効かせた豚骨魚介のスープ。商品説明の「豚そのものを新たに加え」の意味が正直よくわかりませんが、以前よりもとんこつや豚の旨みが厚く感じられ、豚感がパワーアップしています。豚が強い一方、相対的に魚介はおとなしめとなっています。
実際の「とみ田」のお店でも、2020年辺りから「TOKYO X」というブランド豚を用いたスープがメニューの中心となっており、今回の冷凍麺でもその変化がしっかり反映されたものと思われます。以前は魚介粉のパンチに加え、甘味や酸味もハッキリ感じられましたが、今回のスープは中心にとんこつがあり、魚介は脇役、甘みや酸味はとんこつに彩りを添える程度の存在感でした。
麺

・「中華蕎麦 とみ田」の専用粉等と大粒の全粒粉を新たに配合し、小麦の香りが効いた、食べ応えある極太ストレート麺。
・本店の並盛と同じ分量の400gの麺量で食べごたえ抜群。
極太のストレート麺。全粒粉がたくさん入った褐色の麺で、以前よりも色が濃く、全粒粉の粒が大きく見えます。弾力もすごくてもちもちしていました。これは本物さながらの麺ですね。濃いスープに対して負けないどころか、スープを制圧しかねない麺の強さです。
そして圧巻は400gの麺量。まさかファミマの「千里眼」レンジ麺よりも量の多い冷食が出てくるとは思いませんでした。お店の並盛と同じ麺量とのことで、つけ麺の並盛ってそもそも大盛前提ですからね。すごいことです。

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スープにごはん入れてみた!

以前までの「とみ田」のスープもそうでしたが、今回もとてもおいしかったので残ったスープを捨てるのが忍びなく、ごはんを入れてしまいました。いやー、私オサーンが大のごはん好きというのもありますが、魚介としょうゆが入ってればごはんと合わないわけがないですよね。 以前までのスープほどではないですが、今回もごはんとはかなり相性がよく、とてもおいしかたです。麺よりおいしいまでありますが、そんなこと言うとファンの人に怒られそうですね。
オススメ度(標準は3です)
- セブンプレミアムゴールド 「中華蕎麦とみ田監修 金の濃厚つけめん」
魚介にパンチがあって甘みや酸味も強いスープから、とんこつ主体の濃厚スープに変更になりましたが、今回もおいしかったです。麺量は100g増えて超大盛になった一方で、具がまったくなくなってしまいました。具がないことで麺やスープをリッチにできる理屈はわかるのですが、これだけ高額商品だとやはり具も欲しかったと思います。
ひとまずPS5版しか出ないんですね。本体欲しい人にはみんな出回ったのでしょうか。