このページでは、サンヨー食品のカップ麺、「真的中華 香酸辣湯麺」と「真的中華 鶏湯肉麺」を食べてレビューしていきます。



「真的中華」2品を食べ比べ


今回のカップ麺は、サンヨー食品の「真的中華 香酸辣湯麺」と「真的中華 鶏湯肉麺」。2022年12月19日発売の商品です。最初「真的中華」という中華店かと思いましたが、そういうことではないようです。



「真的中華」2品


「真的中華」と銘打たれた2品。パッケージには「日本人向けにアレンジしない本場風のおいしさ」と書かれており、日和っていない本物の中華ということで「真的」ということだと思われます。

サンヨー食品の通常サイズのタテ型カップは、基本的には麺や具の量が少なくて安っぽいものが多いのですが、先日登場した「背徳のあげ玉」2品は、揚げ玉を大量に入れてかなり思い切った素晴らしい商品でした。今回の2品は味で振り切ってもらいたいことろですね。
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内容物、価格、購入額など




左が「香酸辣湯麺」で右が「鶏湯肉麺」。どちらも別添袋はひとつ。サンヨー商品のタテ型としてはかやく多めでしょうか。

品名真的中華 香酸辣湯麺
真的中華 鶏湯肉麺
メーカーサンヨー食品
発売日2022年12月19日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(仕上げの小袋)
定価税別214円
取得価格税別118円(ドン・キホーテ)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分香酸辣湯麺
68g(めん50g)
鶏湯肉麺
69g(めん50g)
エネルギー314kcal309kcal
∟めん・かやく∟246kcal∟245kcal
∟スープ∟68kcal∟64kcal
たんぱく質6.6g7.5g
脂質13.3g12.8g
炭水化物41.9g40.9g
食塩相当量3.5g4.7g
∟めん・かやく∟1.1g∟1.5g
∟スープ∟2.4g∟3.2g
ビタミンB10.30mg0.32mg
ビタミンB20.30mg0.34mg
カルシウム105mg118mg

どちらも麺量50gで、特に「香酸辣湯麺」の食塩相当量の低さが目立ちます。

  • 原材料
・真的中華 香酸辣湯麺

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末卵)、スープ(糖類、食塩、植物油脂、粉末醸造酢、豚脂、香辛料、ポーク調味料、しょうゆ、みそ、発酵調味料、豆板醤、たん白加水分解物、酵母エキス)、かやく(キャベツ、キクラゲ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、酸味料、炭酸カルシウム、香料、カラメル色素、かんすい、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)


・真的中華 鶏湯肉麺

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、野菜エキス、しょうゆ、粉末卵)、スープ(チキン調味料、糖類、食塩、豚脂、植物油脂、酵母エキス、香辛料、ほたて調味料、しいたけ調味料、ゼラチン、こんぶエキス)、かやく(味付鶏肉そぼろ、キャベツ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、炭酸カルシウム、香料、かんすい、クチナシ色素、増粘剤(アルギン酸ナトリウム、増粘多糖類)、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、マリーゴールド色素、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)





「真的中華 香酸辣湯麺」食べてみた!



ややちぢれをつけることでスープがよく絡むしなやかな中細めんです。
ポークのうまみをベースに、しょうゆ、豆板醤の味わいと酢の酸味、花椒の香りと辛みを合わせた、酸味と辛みの中にコクが感じられる酸辣湯です。
具材はキャベツ、キクラゲ、唐辛子の組み合わせです。




しょうゆベースに豆板醤やお酢を加えた酸辣湯味のスープに、中細で縮れのついた油揚げ麺と、キャベツやキクラゲが合わせられています。スープはガツンとくる酸味が特徴的で、辛さも辛口程度はあって、がっつり酸辣湯味の強くなっています。

日本人に忖度していないとのことですが、なんのなんの、酸辣湯好きなら文句なく好きになるエッジ効いた味ではないでしょうか。エッジの効き方がよく食べる酸辣湯よりキレッキレで、むしろ味がわかりやすいとも感じました。かなりおいしかったです。



「真的中華 鶏湯肉麺」食べてみた!



表面に張りがあり、しなやかで食べやすいめんです。
また、めんに味付けをすることにより、スープのなじみがよくなっております。
チキンのうまみをベースにこんぶ、ほたて、しいたけのうまみを合わせ、五香粉をきかせた香りが特徴のコクのある塩味スープです。
具材は鶏肉そぼろ、キャベツ、ねぎの組み合わせです。




ほのかに甘い香りが感じられる鶏ベースの塩味のスープに、中細で縮れのついた油揚げ麺と、鶏肉そぼろ、キャベツ、ネギが合わせられています。辛さはまったくなく、スープの鶏の旨み、そしてたくさん入った鶏肉そぼろが主役となっています。

鶏の旨み全開で、日本に日和ってないどころか、味覚にドンピシャな印象。韓国の参鶏湯とかも、実は日本食なんか?というくらい日本人好みの味ですよね。違う点と言えば五香粉を使っていることですが、スパイスの刺激というよりはシナモンによる甘い香りが目立っており、鶏の甘みを増幅させているように感じました。五香粉もまったく違和感なかったです。


オススメ度(標準は3です)


  • サンヨー食品 「真的中華 香酸辣湯麺」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
  • サンヨー食品 「真的中華 鶏湯肉麺」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)

尖った「香酸辣湯麺」と、まろやかな「鶏湯肉麺」、「真的中華」と名乗りながらも、実は日本人好みなのではないでしょうか。どっちも甲乙つけがたくおいしく、前者は鋭い酸味、後者は五香粉の甘い香りが印象的でした。

ドンキでよく見かけるこの韓国海苔ですが、ずっとなんで韓国なのに「ジャパン」なんだ?と思っていました。ジャ「パ」ンじゃなくてジャ「バ」ンなんですね。フレーク状の韓国海苔のことを言うみたいです。


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