このページでは、ローソンのレンジ麺「神田まつや監修 海老かき揚げそば ~北海道産玄そば使用~」と日清食品のカップ麺「神田まつや 鶏南ばんそば」を食べ比べてレビューしていきます。



今年も年越しそば大本命「神田まつや」のレンジ麺とカップ麺


今回は、ローソンのレンジ麺、2022年12月13日発売の「神田まつや監修 海老かき揚げそば ~北海道産玄そば使用~」と、日清食品のカップ麺、2022年12月19日発売の「神田まつや 鶏南ばんそば」。ともに東京・神田の老舗店、「神田まつや」監修の商品。カップ麺は毎年恒例のこの時期すっかりおなじみの商品になりました。レンジ麺も連続の登場となります。


ローソンレンジ麺「神田まつや監修 海老かき揚げそば ~北海道産玄そば使用~」




まずは、ローソン限定のレンジ麺、「神田まつや監修 海老かき揚げそば ~北海道産玄そば使用~」。大きな海老かき揚げ天ぷらの入ったおそばです。東京でも一二を争う老舗がコンビニレンジ麺で食べられる時代なんですよね。

昨年は「神田まつや監修 海老かき揚げ二八そば」という商品が出ていました。天ぷらの大きさに度肝を抜かれました。今年天ぷらは果たしてどうでしょうか。透明フタなので買う前から見えちゃってますけど。
このページでは、ローソンのレンジ麺「神田まつや監修 海老かき揚げ二八そば」と日清食品のカップ麺「神田まつや 鶏南ばんそば」を食べてレビューしていきます。 「神田まつや」のローソンレンジ麺と日清食品カップ麺を食べ比べ 今回は、ローソンのレンジ麺、2021年12月28日発売の「神田まつや監修 海老かき揚げ二八そば」と、日清食品のカップ麺「神田まつや 鶏南ばんそば」。ともに東京・神田の老舗蕎麦店、「神...



内容物、価格、購入額など




別添袋は「七味唐辛子」ひとつ。カップには麺、大きなかき揚げ天ぷら、そして麺のしたにはゼラチンのそばつゆが入っています。

品名神田まつや監修 海老かき揚げそば ~北海道産玄そば使用~
メーカーローソン(製造会社は地域により異なる)
発売日2022年12月13日(火)
麺種別レンジ麺
かやく・スープ1袋(七味唐辛子)
定価税込599円
取得価格税込599円(ローソン)

栄養成分表、原材料


1食-g(めん-g)あたり
エネルギー589kcal
たん白質23.7g
脂質27.9g
炭水化物63.5g
∟糖質∟58.2g
∟食物繊維∟5.3g
食塩相当量6.95g



昨年に比べて栄養成分の数値は多少低くなっています。価格は高くなっていますが、栄養成分の数値上はパワーダウンしています。


ローソンレンジ麺「神田まつや監修 海老かき揚げそば ~北海道産玄そば使用~」食べてみた!




老舗「神田まつや」とタイアップした醤油の効いたつゆが特徴の海老かき揚げそば。


濃いしょうゆ味のつゆに、黒い色味の玄そばと、大きなかき揚げを合わせています。七味唐辛子付き。天ぷらが大きすぎてこのままだと何も見えません。

  • 海老かき揚げ天


海老かき揚げ天は、かなり大きいです。昨年よりも麺を覆う面積が広いですが、厚みは昨年版の方があって大きかったですかね。大きめの海老が2本と、玉ねぎ、ニンジン、ごぼうなどが入っています。威圧感も昨年の方があったかと思いますが、昨年は初見だったのに対し今年は2回目ですからね。目が慣れたのもあるかもしれません。

海老が昨年より少なくなっており、しかも価格は約70円高くなっており、天ぷらだけみると弱体化は否めません。単体で見ると十分すごいんですけどね。600円もするとどうしてもハードルは高くなりますよね。



  • しょうゆの濃いつゆ


つゆは、しょうゆのキレが前面に出ています。「神田まつや」のつゆは甘みを伴ったイメージがありますが、それよりはだいぶしょうゆが濃い印象でした。昨年もしょうゆが濃かったですが、今回はさらにしょうゆが前に出ているように感じられ、それは本当にしょうゆが濃くなったのか、他の味との兼ね合いで相対的にしょうゆが目立っているのかはわかりませんでした。

あと、昨年は「柚子胡椒」だったのが今年は「七味唐辛子」になっており、多少パワーダウン感は否めません。

  • 玄そば使用


麺は、玄そばを使用した黒っぽい麺。昨年は「二八そば」を売りにしていましたが、今回は「玄そば」で、今年も二八かどうかはわかりません。ただ、明らかに色が黒くなっていました。風味についてはしっかりありますが、昨年と同等程度だと感じました。



日清食品カップ麺「神田まつや 鶏南ばんそば」




続いては、日清食品のカップ麺、「神田まつや 鶏南ばんそば」。毎年恒例の年末定番商品です。今回で11年目とのことで、すごいですね。最近はずっと「鶏南ばんそば」ですが、以前は「鴨南ばんそば」や「カレー南ばんそば」が出ていたこともありました。

映えある初代のカップ麺はこれでした。2012年発売です。
どうもオサーンです。最近、冬のアイスブームが自分の中で到来してまして、クッキー&クリームとラムレーズン。特に最近はラムレーズンの新発売が多く、コンビニに立ち寄って見かけたらすぐ買ってしまいます。最近は150~200円くらいのアイスの発売が多いですね。ハーゲンダッツまでいかない、ちょっとした高級感みたいな感じなんでしょうかね。 今回のカップ麺は、日清食品の「老舗の逸品 神田まつや監修 鶏南ばんそば」。東京...

価格、購入額など


品名神田まつや 鶏南ばんそば
メーカー日清食品
発売日2022年12月19日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(ゆず七味)
定価税別252円
取得価格税別198円(イオン)


栄養成分表、原材料


1食92g(めん72g)あたり
エネルギー407kcal
∟めん・かやく∟355kcal
∟スープ∟52kcal
たん白質11.7g
脂質15.0g
炭水化物56.4g
食塩相当量5.8g
∟めん・かやく∟2.0g
∟スープ∟3.8g
ビタミンB10.30mg
ビタミンB20.33mg
カルシウム133mg

日清食品カップ麺「神田まつや 鶏南ばんそば」を食べてみた!




「神田まつや」の6代目当主・小高 孝之 (こだか たかゆき) 氏監修のもと、「神田まつや」の特長である "本節、宗田節などから取っただし" と "甘辛いかえし" を合わせた、やや濃いめのつゆを再現しました。仕上げに「特製ゆず七味」を加えれば、柚子の爽やかな香りがつゆを引き立てます。麺は、まるでお店で食べるそばのような弾力としなやかさを兼ね備え、具材には大ぶりの炭焼鶏肉と彩りを添える葱を入れました。


しょうゆの風味やかつおを効かせつつも、ちょっと甘い味のつゆです。すべての要素がやりすぎておらず、しょうゆ、かつお節、甘みそれぞれがしっかり立っています。先ほどのレンジ麺のしょうゆが強いつゆとはまったく別物。同じ店のつゆとは考え難いレベルですが、より再現性が高いのはカップ麺の方ではないでしょうか。

すべてが立った繊細なつゆに加え、「ゆず七味」もつゆに複雑さを加えていました。


オススメ度(標準は3です)


  • ローソン 「神田まつや監修 海老かき揚げそば ~北海道産玄そば使用~」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
  • 日清食品 「神田まつや 鶏南ばんそば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)

レンジ麺は昨年の天ぷらの方が迫力があった上、今回高額になってしまっているため、昨年に比べてコスパが落ちたように思います。一方のカップ麺も値上げされましたが、値上げ幅はレンジ麺に比べると小幅。中身は昨年とまったく同じのようです。両者同じお店の商品ながら、つゆの味がまったく違っており、しょうゆゴリゴリのレンジ麺、繊細な味のカップ麺、どちらも魅力的です。

ミニPCというけど、ちょっと小さすぎませんかね。こういうの見ると、どんどん世の中から取り残されていく気分になります。


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