このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング 味の大関やきそば」を食べてレビューしていきます。



「ペヤング 味の大関やきそば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング 味の大関やきそば」。2022年10月10日発売の、「ペヤングやきそば」シリーズの新商品です。昔のまるか食品のヒット袋麺「味の大関」の味をペヤングやきそばで再現した商品となっています。



袋麺「味の大関」の味をペヤングやきそばで再現


「味の大関」は、1966年発売のまるか食品の大ヒット袋麺です。詳しいことはよくわからないのですが、公式サイトの「まるか食品のあゆみ」を見たところだと、「味の大関」のヒットを皮切りにまるか食品は経営を拡大化していったようです。1975年に発売される「ペヤングやきそば」以前の、メーカーの礎を築いた商品と言っても良いかもしれません。

今年2022年5月に袋麺が復刻発売されており、今回はさらに「味の大関」の味をペヤングやきそばで再現した商品となっています。私オサーンは本家の「味の大関」を食べたことがないので、レビュするのにあまりふさわしくないかもしれませんが、食べてみたいと思います。


内容物、価格、購入額など




別添袋は2つ。カップにはいつもの麺が入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。ネギやコーン、ナルトが入っていました。

品名ペヤング 味の大関やきそば
メーカーまるか食品
発売日2022年10月10日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(ソース・かやく)
定価オープン価格
取得価格税別108円(ドン・キホーテ)

栄養成分表、原材料


1食110g(めん90g)あたり
エネルギー543kcal
たん白質8.6g
脂質31.2g
炭水化物56.9g
食塩相当量3.0g



しょうゆ味ですが、いつものペヤングと同様、今回も食塩相当量は3.0gと低めの数値となっています。やさしいですね。


「ペヤング 味の大関やきそば」食べてみた!




昭和41年発売「味の大関」をやきそばで再現した商品です。
醤油ベースに鶏ガラ風味のきいたソースはどこか懐かしく、優しい味わいとなっております。


ソース


鶏ガラベースのしょうゆ味のソースで、袋麺のしょうゆ味スープの味を再現しています。鶏ガラに加えてニンニクや玉ねぎで風味づけされています。さらにひとクセ普通の鶏ガラしょうゆとは違う風味があってなにかと思いましたが、原材料を見る限りどうやらオイスターソースのようです。なるほど。さすがペヤング、ただの鶏ガラしょうゆ味ではありませんでした。

基本は昔懐かしい味ではあるのですが、胡椒が結構強く効いており、このあたりは「スパイス」の入っている「ペヤングやきそば」に受け継がれているのかもしれませんね。胡椒も含め。食塩相当量の数値が低い割には塩気は強めに感じられました。






麺は、いつものソフト食感の中細油揚げ麺。縮れがついており、なんとなく昔ながらの中華そばの麺と思わなくもありませんが、紛うことなきいつものペヤングの麺ですね。オープン価格なのでいつものペヤングより安価で買えそうですが、麺量90gもいつもと同じです。安価なのは、「味の大関」が当時15円という安価で話題となったため、今回もなるべく安価でという意向かもしれませんね。





具は、コーン、ネギ、ナルト。ネギとナルトは中華そばっぽい具ですね。コーンはなぜ選ばれたのでしょうか。コーンの甘みがやや塩気強めなソースの中で映えていました。肉は入っていませんが、オープン価格の設定とトレードオフなのでしょうね。安い要因になっていそうなので文句は言えません。


オススメ度(標準は3です)


  • まるか食品 「ペヤング 味の大関やきそば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
実際の「味の大関」の味を知らなくてもそれなりに楽しめる一杯で、懐かしさの中にオイスターソースによるひとクセや胡椒のパンチが感じられるのが特徴的でした。ただやっぱり「味の大関」を知る人の方がいっそう楽しめるのでしょうね。

頭グニャグニャになりたいもんですね。どんどんバッキバキになっている自覚あります。


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