このページでは、ヤマダイのカップ麺、「ニュータッチ 吉山商店 焙煎ごまみそらーめん」を食べてレビューしていきます。



「ニュータッチ 吉山商店 焙煎ごまみそらーめん」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 吉山商店 焙煎ごまみそらーめん」。2022年10月3日発売の新商品です。札幌の人気ラーメン店、「吉山商店」監修のカップ麺となっています。



「吉山商店」の味を再現


「吉山商店」は、札幌に複数店舗展開し、大阪にもお店を構える札幌みそラーメンの人気店。札幌駅そばのラーメンテーマパークである「札幌らーめん共和国」にもお店を構えています。

カップ麺で再現されているのは、「焙煎ごまみそらーめん」。色々メニューがある中でも1番人気となっており、吉山商店イコールごまみそらーめんのイメージすらあります。カップ麺でも今回と同じくヤマダイから何度かカップ麺化されています。

札幌ラーメンの人気店がカップ麺に!「ニュータッチ 吉山商店 焙煎ごまみそらーめん」を実食レビュー

このページでは、ヤマダイのカップ麺、「ニュータッチ 吉山商店 焙煎ごまみそらーめん」を食べてレビューしていきます。「ニュータッチ 吉山商店 焙煎ごまみそらーめん」はどんな商品?今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 吉山商店 焙煎ごまみそらーめん」。2020年3月23日発売の新商品です。北海道札幌市のみそラーメンの人気店、「吉山商店」の看板メニューのひとつ、「焙煎ごまみそらーめん」の味を...


内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップには黄色い麺のみ入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。ごまやネギが入っています。麺は札幌ラーメンらしく真っ黄色です。

品名ニュータッチ 吉山商店 焙煎ごまみそらーめん
メーカーヤマダイ(東日本での発売)
発売日2022年10月3日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ3袋(後入れ液体スープ・かやく・レトルト調理品)
定価税別260円
取得価格税別260円(セイコーマート)

栄養成分表、原材料


1食145g(めん65g)あたり
エネルギー450kcal
たん白質13.5g
脂質14.7g
炭水化物66.0g
食塩相当量7.4g
∟めん・かやく∟2.0g
∟スープ∟5.4g



2020年発売のど名称院と比べると、内容量は同じで栄養成分も僅かな違いに留まる一方で、かやくから「キクラゲ」がなくなっています。また、この価格帯だと30円程度の値上げが行われていますが、この商品は2020年から10円の値上げに留まっています。


スープ


スープは「2種類の味噌を使用した、ポークの旨みとごまのコクが楽しめる濃厚でまろやかなスープ」で、「香味野菜の風味や油の香ばしい香りなど細部にまでこだわり、お店のような臨場感を再現してい」るとのこと。



甘みとごまの香ばしさが際立つみそ味スープ


  • 甘みが特徴のみそ味
とんこつベースのみそ味のスープで、甘みを強く効かせています。札幌みそラーメンと言えばカップ麺でもおなじみ「純すみ系」の「すみれ」や「彩未」などの味が知られていますが、それらと一線を画する甘濃いスープで、ラードや塩気の押しが強い「純すみ系」のガツンとくる味に比べると、まろやかでとても食べやすいです。こちらの方が幅広い層に好まれそうな気もします。



  • 徐々にすりごまが幅を利かせてくる


具のいりごまとともに、スープにはすりごまが入っています。すりごまはみそラーメンで特別珍しい存在ではありませんが、スープの甘みと共鳴することで徐々に口の中で幅を利かせ始め、甘くて香ばしい味わいが強くなってきます。あっさりではなく濃厚なのですが、「純すみ系」とは別の顔の札幌ラーメンを体感できました。



麺は「『吉山商店』の麺の特長が楽しめる、黄色みが強くコシのある太めのノンフライ麺」とのこと。



札幌ラーメンを再現した黄色いノンフライ麺


湯戻し時間5分の、中太で緩やかに縮れのついた黄色いノンフライ麺です。麺表面のつるみと弾力の強さが特徴の多加水麺食感で、札幌ラーメンらしくもあり、ヤマダイのノンフライ麺シリーズである「凄麺」らしくもあります。「凄麺」シリーズの派生商品と言っても良さそうです。お店の麺はもうちょっとしっとり感がありますが、雰囲気は十分感じられるのではないでしょうか。




具は「お店のような本格感が楽しめる、レトルトのチャーシューとメンマ」とのこと。



レトルトのチャーシューとメンマが特徴


レトルトのチャーシューとメンマ、そして粒ごまとネギが入っています。個人的には、レトルト具にしなくても乾燥具を盛ってくれた方が好みですが、それでも、チャーシューややわらかくて肉感があり、メンマも肉厚でおいしいです。

そして乾燥具の粒ごまが主役と言える存在で、かなり香ばしくて目立っていました。十分入っていますが、さらにごまを足しても面白いかもしれませんね。スープが濃いので、ごまを足しても耐えられる味となっています。2020年に入っていたキクラゲがなくなっていますが、当時から値上げを10円で抑えられた理由のひとつがキクラゲのオミットならば、むしろファインプレーと言えるかもしれません。


オススメ度(標準は3です)


  • ヤマダイ 「ニュータッチ 吉山商店 焙煎ごまみそらーめん」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
みそ味スープの甘みと、すりごま、いりごまの香ばしさが特徴の、他の札幌ラーメンを再現したカップ麺とは一線を画す一杯でした。濃厚ながらやさしい味なので、人を選ばず好まれそうです。同じヤマダイからは「凄麺」シリーズの人気商品で「札幌 濃厚味噌ラーメン」が出ており、食べ比べてみると面白いかもしれませんね。同じ札幌でも全然違います。


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