このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん 日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン」。2022年10月3日発売の、「日本うまいもん」シリーズの新商品です。新潟・長岡のご当地ラーメンが再現されています。



久々登場の「日本うまいもん 新潟長岡」


「日本うまいもん」は、日本全国のご当地麺を再現するシリーズで、基本的には東日本、北日本のご当地麺を再現しているものが多く、今回の商品含めた現行4品いずれも東日本、うち2品は青森、そして今回の新潟と、東、そして北のイメージが強いシリーズとなっています。

今回は新潟・長岡のご当地麺「生姜醤油ラーメン」が再現されていますが、だいぶ昔にも「日本うまいもん」シリーズから再現されていたことがあります。下の2品は2010年と2014年。

東洋水産 「日本うまいもん 新潟長岡系生姜醤油ラーメン」

どうもー、ハンサムです。今回のカップ麺は、東洋水産の「日本うまいもん 新潟長岡系生姜醤油ラーメン」です。今週発売の中で一番楽しみにしていた商品です。生姜醤油ラーメン、初めて食べますよー、楽しみです。スープは、「ポーク、チキンエキスをベースに、昆布や野菜の旨み・甘味を利かせた、コクのある醤油味のスープ。生姜をアクセントとして使用。」だそうです。ほんのり昆布っぽい醤油に生姜って感じで体が温まるよ...

東洋水産 「マルちゃん 日本うまいもん 新潟生姜醤油ラーメン」

どうもー、ハンサムです。先日、10年ぶりぐらいにニッポン放送を聴きました。前の仕事でほぼ毎日ニッポン放送を聴いていたので、その頃のアナウンサーの方々の声も聴けて、まるでしばらく会ってない友人に会ったような気持ちになりましたw あとは、このCM変わってないなー!とかwいろいろ懐かしかったです。ラジオいいですねー。これから機会を見つけて聴こうかなーと思います。さて、今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃ...

長岡の生姜醤油ラーメンを標榜する東京・幡ヶ谷の人気店「我武者羅」の味を再現したカップ麺がエースコックから出ていました。かなりおいしいので、もっと広く知れ渡っても良いのになと思いますが、新潟のラーメンとしては燕三条系などに比べて知名度はあまり高くないように思いますがどうでしょうか。

エースコック 「一度は食べたい名店の味 我武者羅 背脂生姜醤油ラーメン」

このページでは、エースコックのカップ麺、「一度は食べたい名店の味 我武者羅 背脂生姜醤油ラーメン」を食べてレビューしていきます。「一度は食べたい名店の味 我武者羅 背脂生姜醤油ラーメン」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 我武者羅 背脂生姜醤油ラーメン」。2022年1月3日発売の、「一度は食べたい名店の味」シリーズの新商品です。東京・幡ヶ谷にある生姜醤...


内容物、価格、購入額など




別添袋は4つ。カップには麺のみ入っています。雰囲気的にはちょっと豪華な「正麺カップ」です。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。大きなチャーシューやメンマ、ネギなどが入っています。

品名マルちゃん 日本うまいもん 新潟長岡生姜醤油ラーメン
メーカー東洋水産
発売日2022年10月3日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ3袋(液体スープ・かやく・調味油・焼のり)
定価税別288円
取得価格税込311円(ローソン)

栄養成分表、原材料


1食123g(めん70g)あたり
エネルギー390kcal
∟めん・かやく∟292kcal
∟スープ∟98kcal
たん白質12.9g
脂質11.2g
炭水化物59.4g
食塩相当量6.6g
∟めん・かやく∟1.7g
∟スープ∟4.9g
ビタミンB10.28mg
ビタミンB20.36mg
カルシウム172mg

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆食物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(ポークエキス、しょうゆ、植物油、豚脂、香味油脂、香辛料(しょうが、にんにく、こしょう)、砂糖、野菜エキス、酵母エキス)、かやく(焼豚、メンマ、なると、のり、ねぎ)/酒精、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、かんすい、炭酸カルシウム、レシチン、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、増粘多糖類、香料、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

以前までの「日本うまいもん 新潟長岡」は今は亡き「匠」シリーズがベースとなっていましたが、今回は最近の他ノンフライ高額商品と同様、「正麺カップ」がベースになっているようです。税込で300円超えはなかなかのハードパンチですが、世の流れですよね。まだまだ慣れません。


スープ


スープは「ポークの旨味をベースに、生姜の風味を利かせた、コクのある醤油ラーメンスープ」とのこと。



長岡ラーメンの生姜醤油味を再現したスープ


  • ポークベースのしょうゆ味
ポークベースに豚脂を浮かせたしょうゆ味のスープに、生姜を効かせています。黒味の濃いしょうゆ色ですが、色ほどに塩辛さはなく、しょうゆのキリッとした塩気や風味、ほのかに感じられるニンニクや胡椒のパンチとともに、多少の甘みも感じられます。スープ表面には豚脂などの油脂が浮いていて、こってりとまではいかないもののあっさりではありませんでした。ベースと油脂によって、豚の旨みに厚みが感じられました。



  • 生姜はそれほど強くない


そして長岡ラーメンの特徴である生姜についてですが、別添の「調味油」に油脂とともに生姜の風味がつけられています。これだけ舐めるとそれなりに強い生姜が感じられるものの、実際スープに入れてしまうと、ふわっと香る程度で、ガツンとくる感じはありません。最近だとカップ麺では「我武者羅」の生姜がガツンときて印象的でしたが、今回はそうでもありませんでした。もちろん汗をかいたりもしません。

私はやってないのでおすすめするのはどうかと思いますが、マイ生姜をトッピングするのはありだと思います。すらなくてもチューブのやつありますもんね。もちろん、紅生姜とかガリを入れるのはおすすめしません。



麺は「生麺のようななめらかな口当たりと、やや硬めで歯切れの良い食感が特長の麺」とのこと。



「正麺カップ」の多加水麺食感のノンフライ麺


中太でストレートに近い形状のノンフライ麺。弾力強めで麺表面につるみのある多加水麺食感となっています。生姜はそれほど強くないものの、しょうゆ味や豚に力強さがあるスープなので、麺とスープのバランスはよく取れています。

以前の「日本うまいもん 新潟長岡」では、「匠」シリーズベースで低加水しっとり食感の細めの麺でしたが、今回は正麺カップの麺なのでその対極にある強弾力。どちらかというと今回の麺の麺の方が、長岡ラーメンの元祖とされる「青島食堂」に近そうですが、長岡ラーメンにもバリエーションがあるため、一概に近い遠いは言い切れなそうです。




具は「焼豚、メンマ、なると、ねぎ、焼のり」とのこと。



焼のりがスープと好相性


「正麺カップ」より40円程度今回の方が高額ですが、具のボリュームは今回が勝っています。大きな1枚チャーシューに、メンマやネギもしっかり入っており、他にナルト、そして焼のりが3枚入っていました。

スープ表面の油脂と焼のりの相性が良く、油にくぐらせた海苔でごはんを包んで食べたくなりました。のりが入っているのはファインプレーで、実際の長岡ラーメンでもほとんどのお店で入っているようです。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
税込で300円超えの商品なので手放しに高評価はできませんが、しょうゆラーメンと考えると豚の厚みと弾力のある多加水麺の組み合わせでかなりおいしいです。長岡ラーメンと考えると生姜がちょっと物足りないですが、これが逆に生姜が苦手な人にとっては良いのかもしれませんね。

そろそろこういうのが気になってくる季節ですね。


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