このページでは、ファミマPB「ファミマル」のカップ麺、「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」を食べてレビューしていきます。



ファミマル「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」の、「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」。製造はサンヨー食品。2022年9月27日発売の新商品です。「台湾まぜそば」発祥の名古屋の名店「麺屋はなび」監修のカップ麺となっています。。



「台湾まぜそば」発祥の名店「麺屋はなび」


麺屋はなび」は、名古屋に本店があり、全国に展開する「台湾まぜそば」発祥のお店。今や「台湾まぜそば」の名は全国に轟きますが、その発祥は「麺屋はなび」の失敗作から生まれたアイデアだったことは有名なお話でしょう。台湾ラーメンの「味仙」と台湾まぜそばの「麺屋はなび」は、もはや名古屋の誇る聖地と言っても過言ではないでしょう。

「麺屋はなび」のカップ麺は一貫してファミマ限定商品としてサンヨー食品製で登場しており、その歴史はファミマ合流前の「サークルKサンクス」に遡ります。愛知地盤のサークルKにとって、「麺屋はなび」がこだわりの最上位にいたことは想像に難くありませんよね。

2021年6月に出ていた「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」。今回のパッケージデザインとあまり変わりませんが、麺量100gの普通盛でした。今回は130gの大盛サイズに変更になっています。

【ファミマ】台湾まぜそば発祥のお店の台湾まぜそばカップ麺!「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」を実食レビュー

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以前はノンフライ麺を使用し、レトルトの台湾ミンチも入った高級仕様でした。当時も300円近かったですが、今同じことやろうとすると350円超え待ったなしっぽいですね。

ファミマ限定の「麺屋はなび 台湾まぜそば」を実食レビュー!台湾まぜそば発祥のお店

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おすすめアレンジは温泉たまご




これまでの「麺屋はなび台湾まぜそば」カップ麺もそうでしたが、温泉たまごトッピングが推奨されています。そもそも味が濃くて温泉たまごを入れること前提のような味で、たまごを入れないならごはんが欲しくなる商品でもあります。

今回は(も)温泉たまごではなく、家に常備されていることが多いだろう玉子の卵黄のみを使ってアレンジしようと思います。白身は貴重なタンパク源なので、白身多すぎたまごかけごはん行きです。


内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップには麺のみ入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。肉そぼろやニラが入っていますが量はあまり多くなさそうです。

品名麺屋はなび監修 台湾まぜそば
メーカーサンヨー食品(ファミマ限定)
発売日2022年9月27月(火)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(調味だれ・かやく・ふりかけ)
定価税込268円
取得価格税込268円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食170g(めん130g)あたり
エネルギー787kcal
たん白質15.3g
脂質38.8g
炭水化物94.1g
食塩相当量5.8g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.59mg



2021年6月発売のものから麺量が30g増えていますが、価格も30円ほどあがっています。市勢を鑑みれば、大盛になった割に値上げ幅は抑えられていますが、そのために内容物が変わっている可能性もあります。


「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」を食べてみた!




麺屋はなび監修の「台湾まぜそば」です。ポークの旨みにガーリックを加え、しょうゆとラー油で仕上げたピリ辛だれに別添「ふりかけ」を加えることでさば節粉と唐辛子がアクセントとなり、奥深い味わいが楽しめます。


たれ


ポークベースのしょうゆ味のたれに、ガーリックや魚介、ラー油を加えています。しょうゆ味が濃くてパンチのある味ですが、やや塩気が強めで塩辛く感じる場合もあるかもしれません。前回と同じく推奨されている温泉たまごを入れる方が塩気のバランスは取れそうです。

塩気が強く、豚の旨みもしっかり感じ取れる一方で、台湾まぜそばの特徴であるニンニクはおとなしめで、たれのみだと魚介はさらにおとなしい印象。ニンニクも魚介ももうちょっとパンチが欲しいところでしょうか。辛さもピリ辛程度で、台湾まぜそばのイメージから考えるとちょっと迫力不足でした。



ふりかけ




別添の「ふりかけ」には、サバ節粉や唐辛子が入っています。たれの魚介は弱かったですが、ふりかけを混ぜ合わせることで魚介の風味のパンチが生まれます。ただ、130gの麺量をまかない切れるほどのふりかけの量ではなく、ふりかけを入れても魚介も辛味もちょっと物足りなかったです。しょうゆ味や塩気は目立ちますが、それ以外の台湾まぜそばらしい部分は、すごくではないものの少しずつ不足しているように感じました。





今回、麺量は30g増えて130gの大盛になったところが大きな変化でしたが、量だけではなく、麺の形状にも大きな変化が見られ、太くて縮れた麺から、今回は少し細めでストレート形状の麺に変更になっています。麺はお店の雰囲気に少し近づいたのではないでしょうか。量も形状も以前より向上しているように感じました。





具として入っているのは、肉そぼろ、ニラ、ネギ。最も目立っているのはニラで、台湾まぜそばらしい部分と言えるかと思います。ただ、ニラ以外は量が少なく、麺量とのバランスが取れていない印象でした。ふりかけまで含めて具ということだと思われます。




卵黄を入れて食べてみた!




温泉たまごはわざわざ用意しなければならず、それよりは汎用性の高い卵黄を入れて食べてみます。これまでにも台湾まぜそばカップ麺の多くは、温泉たまごや卵黄アレンジがおすすめされており、実際のお店では最初から入っている場合も多いですよね。



塩気が強いので、温泉たまごを入れるのはほぼ前提の味付けのように感じます。今回卵黄を入れることで、塩気が和らぎ、同時にたまごのコクによってたれの味の幅が広がった印象を受けました。入れた方が文句なくおいしかったです。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミマル「麺屋はなび監修 台湾まぜそば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
塩気が強いのに対し、ニンニク、魚介、辛味といった部分はややおとなしめで、台湾まぜそばとしてはちょっと物足りない部分もありましたが、今回のリニューアルで麺は明らかに良化しており、卵黄を入れて格段においしくなるのも高ポイント。食べ応えまで加味してこの評価としました。

台湾まぜそばのカップ麺と言えばこれが最もおなじみですよね。


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