このページでは、サンヨー食品のカップ麺、「イチビキ監修 献立いろいろみそ味まぜそば」を食べてレビューしていきます。



「イチビキ監修 献立いろいろみそ味まぜそば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、サンヨー食品の「イチビキ監修 献立いろいろみそ味まぜそば」。2022年9月19日発売の新商品です。名古屋の名物調味料であるイチビキの「献立いろいろみそ」味のまぜそば。



名古屋の定番調味料「献立いろいろみそ」を使ったカップまぜそば


「献立いろいろみそ」は、名古屋に本社を置く「イチビキ」が製造販売する合わせ味噌調味料。ナカモの「つけてみそかけてみそ」と並ぶ名古屋の大定番調味料で、名古屋以外でも全国のスーパーなどでも見かけることがるのではないかと思います。食べているとクセになってくるのですが、なかなか名古屋の甘いみそは、名古屋以外だと出番が少ないですよね。

「献立いろいろみそ」を使ったまぜそば、きっと甘いんでしょうね。

名古屋を2分する人気を誇る「つけてみそかけてみそ」は、一足早く明星食品から2021年1月にカップ麺化されています。ザ・名古屋味と言わんばかりの甘い味噌味でまとこにおいしゅうございました。全然関係ないですが、イチビキとナカモの関係は、広島の田中食品と三島食品の関係に似ているんですかね。みそとふりかけで違いますが、古くから同業で切磋琢磨して現在に至っています。

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内容物、価格、購入額など




別添袋は2つ。カップには麺の他にかやくが入っていました。

品名イチビキ監修 献立いろいろみそ味まぜそば
メーカーサンヨー食品
発売日2022年9月19日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(特製調味だれ・ふりかけ)
定価税別214円
取得価格税別138円(ドン・キホーテ)

栄養成分表


1食109g(めん85g)あたり
エネルギー510kcal
たん白質9.5g
脂質25.1g
炭水化物61.4g
食塩相当量2.6g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.58mg

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵、チキン調味料)、たれ(糖類、みそ、みそ調味料、植物油脂、豚脂、ポークエキス、食塩、たん白加水分解物、発酵調味料、こんぶエキス、しょうが調味料)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、ごま)/加工でん粉、酒精、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、かんすい、香料、焼成カルシウム、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

原材料の「たれ」の部分は、みそ類を抑えて堂々「糖類」がトップにきています。さすがと言うしかありません。


「イチビキ監修 献立いろいろみそ味まぜそば」を食べてみた!




イチビキの「献立いろいろみそ」の味わいを再現したまぜそばです。
当社独自製法により、コシと弾力のある食感に仕上げました。コシとしなやかさのある、ちぢれの少ないめんです。
ポークのうまみをベースに、豆みそを合わせました。甘みとうまみが特徴の献立いろいろみそ風味の調味だれです。
具材はキャベツ、肉そぼろの組み合わせです。いりごまを使用した別添「ふりかけ」を添付しました。


甘さが際立つみそ味のソース。「献立いろいろみそ」を使用したソースとのことですが、あの名古屋の甘さがキマっています。本当は、イチビキとナカモの違いとか言えると良いのですが、どちらも甘いみそくらいの認識しかないんですよね。すいません。

麺はストレート形状の中細油揚げ麺。以前までのカップ麺の焼そばといえば縮れの強い油揚げ麺と決まっていましたが、最近は各社、「日清焼そばUFO」シリーズを先頭に、必ずしも縮れていないのが特徴で、今回の麺もストレート形状となっています。

具はカップに予めかやくとして入っている肉そぼろとキャベツ、そして「ふりかけ」の白ごまの組み合わせです。肉そぼろやキャベツは少ないですが、白ごまの香ばしさは甘いみそと好相性。ソースの味に奥行きを加えていました。


オススメ度(標準は3です)


  • サンヨー食品 「イチビキ監修 献立いろいろみそ味まぜそば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
いつものカップ焼そば(まぜそば)ではなかなかお目にかかれないレベルの甘さが感じられる、名古屋めしらしい一杯でした。甘いみそはもちろん、ストレート麺、そして粒ごまの香ばしさが光っていました。

全国のスーパーなどで売られている「赤から鍋スープ」はイチビキが作っています。赤辛と中もがコラボした調味料も出ているので、「赤から」はどちらともうまくやっているみたいですね。


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