このページでは、ヤマダイのカップ麺、「ニュータッチ 凄麺 肉汁うどんの逸品」と「ニュータッチ 凄麺 鴨だしそばの逸品」を食べ比べてレビューしていきます。



「凄麺」シリーズの「肉汁うどんの逸品」と「鴨だしそばの逸品」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 肉汁うどんの逸品」と「ニュータッチ 凄麺 鴨だしそばの逸品」。2022年9月12日発売の、「凄麺」シリーズの新商品です。珍しいノンフライ麺の「うどん」と「そば」で、特に「うどん」は「凄麺」シリーズ初登場となっています。




「凄麺」シリーズの和風カップ麺2品


ご当地カップ麺や「逸品」シリーズでおなじみの「凄麺」シリーズ。ノンフライ麺を使用していることが最大の特徴で、今回はそばに加えてうどんが初登場。ノンフライ麺のうどんとそばはとても珍しい存在で、特に「うどん」は「凄麺」シリーズ初登場となっています。

ヤマダイのノンフライ麺を使用したそばと言えば、話題になった「富士そば」のカップ麺を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。2019年と2020年の年末シーズンに発売されましたが、恒例となると思われた2021年には未発売でした。楽しみにしていた方も多いと思うんですけどね。

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コスパ抜群のカップうどんとカップそば。


内容物、価格、購入額など




左が「肉汁うどん」で右が「鴨だしそば」。どちらも別添袋は3つ。



両者とも先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。

品名凄麺 肉汁うどんの逸品
凄麺 鴨だしそばの逸品
メーカーヤマダイ
発売日2022年9月12日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープうどん:3袋(後入れ液体スープ・かやく2袋)
そば:3袋(後入れ液体スープ・かやく・調味油)
定価税別242円
取得価格うどん:税込261円(ファミリーマート)
そば:税別242円(セイコーマート)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分肉汁うどん
103g(めん60g)
鴨だしそば
117g(めん60g)
エネルギー295kcal323kcal
たんぱく質8.0g12.7g
脂質3.0g5.3g
炭水化物58.9g56.0g
食塩相当量6.0g7.4g
∟めん・かやく∟1.3g∟1.5g
∟スープ∟4.7g∟5.9g

さすがノンフライ麺商品でどちらも低脂質ですが、特に「鴨だしそば」は塩分高めなのが多少気になります。

  • 原材料
・凄麺 肉汁うどんの逸品


・凄麺 鴨だしそばの逸品




凄麺 肉汁うどんの逸品




・国内産の小麦を100%使用したコシとつるみが特長の凄麺史上初のノンフライうどん
・鰹だしと豚肉の風味が効いた濃いめで甘口の上品な味わいの関東風うどんつゆ
・ジューシーな味付け豚バラ肉と大きめカットの白ねぎ



そばつゆに近いしょうゆ味とかつおのつゆ




肉汁の旨みが感じられるしょうゆ味。うどんつゆとしてはしょうゆが濃く、昆布よりかつおを強く感じる「関東風」のつゆとなっています。関東風とは言っても、こんなにしょうゆが濃かったりかつおが強かったりするのは珍しいのではないでしょうか。甘みも強くつけられており、関東風のおそばのつゆに比べると塩気は穏やかですが、これはなかなか見ない特徴的なつゆと言えるでしょう。

弾力のあるノンフライ麺のうどん




麺は「凄麺」史上初のノンフライ麺のうどん。やや幅広で厚みも感じられるタイプで、多加水麺らしく弾力の強さが特徴的。ノンフライ麺だけあって、よく食べる油揚げ麺のうどんとはまったく異なる本格食感となっています。あえてあげるなら弾力の強さは赤いきつねよりはどん兵衛に近いですが、本格食感はさすがにそれ以上です。



凄麺 鴨だしそばの逸品




・挽きたてのそば粉を使用した風味豊かで口当たりの良いノンフライそば
・鴨肉を焼いたような炭火焼き風の香りを閉じ込めた臨場感あるつゆ
・ジューシーな鶏肉団子



鴨だし香る調味油




そばつゆらしく、関東風の甘濃いしょうゆ味で、しょうゆの濃さとキレは先ほどの「肉汁うどん」以上です。別添の「調味油」からは鴨だしが強く香り、関東風の鴨だしそばとして申し分ない味わいとなっています。さすが代を重ねてきた安定感がありますね。お店に比べると雑味がなくスッキリした味わいですが、お店で出てきてもおかしくないレベルの味ではないでしょうか。

つるみと弾力あるノンフライ麺のおそば




中細でストレート形状のノンフライ麺のおそば。うどんに比べるとノンフライ麺のそばは珍しくありませんが、ノンフライ麺のそばはうどん以上に油揚げ麺と食感に違いがあり、つるみと弾力はノンフライ麺のおそばならでは。そばの香りもしっかり感じられ、ラーメン以上に凄麺らしい麺のレベルの高さを実感できます。


オススメ度(標準は3です)


  • ヤマダイ 「凄麺 肉汁うどんの逸品」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
  • ヤマダイ 「凄麺 鴨だしそばの逸品」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)

ノンフライ麺の「うどん」と「そば」の威力を十分に感じられる商品で、「肉汁うどん」は思いのほかしょうゆやかつおが強い関東風で、昆布はおとなしめなのが印象的でした。「そば」はさすがに代を重ねており、つゆも麺も安定感抜群。油揚げ麺のカップ麺ではなかなか味わえないスッキリした味わいと本格食感を楽しめます。どちらも今後がさらに楽しみです。

ぼっち気質なのでこういうのは助かりますね。


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