このページでは、日清食品のカップ麺、「カップヌードル スーパー合体シリーズ 欧風チーズカレー&味噌」を食べてレビューしていきます。
「カップヌードル スーパー合体シリーズ 欧風チーズカレー&味噌」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、日清食品の「カップヌードル スーパー合体シリーズ 欧風チーズカレー&味噌」。2022年9月12日発売の、「カップヌードル」シリーズの新商品です。昨年発売された4品に続いて今年も登場した「カップヌードル スーパー合体シリーズ」の第2弾4品。今回はその3つめのレビューとして、「欧風チーズカレー」と「味噌」が合体した商品を食べていきます。

「スーパー合体シリーズ」第2シーズン
「カップヌードル スーパー合体シリーズ」は、第1弾の4商品がが2021年9月に発売された、「カップヌードル」シリーズの定番フレーバーを2つを合体させて新しい味を作り出す商品。2022年9月12日に第2弾4商品が発売されました。
今回同時発売された4品のうち、「カップヌードル&シーフードヌードル」と「チリトマト&トムヤムクン」の2商品はレビュー済。特に「チリトマト&トムヤムクン」のデキの良さは第1弾を上回ってきた印象でした。
「スーパー合体」第2弾はいきなりツートップ!「カップヌードル スーパー合体シリーズ カップヌードル&シーフードヌードル」を食べてみた
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日清食品 「カップヌードル スーパー合体シリーズ チリトマト&トムヤムクン」
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ミスマッチ?「欧風チーズカレー」&「味噌」

さて、今回の組み合わせは「欧風チーズカレー」と「味噌」。カレーと味噌なんてミスマッチとしか思えない気もしますが、よくよく考えると、青森の「味噌カレー牛乳ラーメン」はカレーと味噌の組み合わせであり、牛乳が間をつなぐことでまろやまでコク深い味わいに仕上げています。今回もカレーと味噌をつなぐチーズが鍵になりそうですが、果たしてどうでしょうか。
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内容物、価格、購入額など

「欧風チーズカレー」の特徴であるチーズが入っていますが、それ以外の豚ダイス肉(欧風チーズカレーに入っているのは牛)、キャベツ、コーンは「味噌」要素。ニンジンは共通。大量の粉末はかなりカレーっぽいです。中から漂う香りもほぼカレーです。スープは味噌要素希薄?
品名 | カップヌードル スーパー合体シリーズ 欧風チーズカレー&味噌 |
---|---|
メーカー | 日清食品 |
発売日 | 2022年9月12日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税別214円 |
取得価格 | 税込171円(コープ) |
栄養成分表、原材料
1食85g(めん60g)あたり
エネルギー | 423kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟366kcal |
∟スープ | ∟57kcal |
たん白質 | 9.2g |
脂質 | 22.5g |
炭水化物 | 45.9g |
食塩相当量 | 4.9g |
∟めん・かやく | ∟2.2g |
∟スープ | ∟2.7g |
ビタミンB1 | 0.18mg |
ビタミンB2 | 0.24mg |
カルシウム | 145mg |
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、糖類、しょうゆ、チキンエキス、ポークエキス、香味調味料、ポーク調味料)、スープ(豚脂、粉末みそ、でん粉、糖類、ごま、大豆粉末、ポーク調味料、みそ調味料、小麦粉、プロセスチーズ、トマトパウダー、香辛料、香味調味料、オニオン調味料、チキン調味料、乳等を主要原料とする食品、カレー粉、食塩、魚醤、酵母エキス、にぼし粉末、オニオンパウダー、牛脂、チーズパウダー)、かやく(味付豚ミンチ、チーズ風油脂加工品、キャベツ、コーン、にんじん)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、カラメル色素、乳化剤、炭酸Ca、増粘多糖類、香辛料抽出物、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、炭酸Mg、くん液、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
スープ

「欧風チーズカレー」8:2「味噌」
- チーズカレーと味噌チーズ
カレーの初撃から、中間から後味に続く味噌のコクへの繋がりが自然で、そこはやはりチーズのまろやかさが媒介してうように感じました。チーズのカレーと味噌を直接連結させるのではなく、チーズカレーから味噌チーズに繋げることにより、味噌のコクがとても自然にカレーに馴染んでいるように感じました。これは思ったよりずっとおいしい!「味噌」と合わせるのが「カレー」ではなく「欧風チーズカレー」なのが頷けます。
- チーズとともに実は重要な生姜

チーズが媒介することでカレーと味噌をうまく繋げていましたが、同時にもうひとつ重要なバイプレーヤーがいました。それは「味噌」サイドの生姜で、生姜もカレーと親和性が高く、カレーと味噌をうまく結びつけています。同時にピリッとした辛味が、まったり感の強い今回のスープの中にあって良いアクセントになっていました。意外性がありながら、実はこれかなり練られた合体ですね。
麺

太めの「カレー」や「味噌」仕様の油揚げ麺
湯戻し時間3分の、中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺。通常のカップヌードルよりも太めのカレー仕様であり味噌仕様の麺となっています。原材料は「味噌」の麺と共通のようです。いつもより太いですが、カレー主体の濃いスープ相手には劣勢で、麺自体の存在感よりもとろみのあるスープを拾って口に運ぶ役目に長けていました。
麺量は60g。「欧風チーズカレー」や「味噌」と同じ麺量となっています。
具

具は「味噌」要素が強い
山椒謎肉は「味噌」に入っている肉。コーンやキャベツも「味噌」で、チーズ風キューブは「欧風チーズカレー」ですが、スープに溶け出してしまうので、具としてはあまり目立ちません。なので、ほぼ「味噌」の具となっています。スープは「欧風チーズカレー」が強かった分、具でバランスを取っている感じがしました。
オススメ度(標準は3です)
- 日清食品 「カップヌードル スーパー合体シリーズ 欧風チーズカレー&味噌」
「欧風チーズカレー」と「味噌」を繋ぐ、「チーズ」と「生姜」の存在が印象的な一杯でした。両者を合体させて中途半端になるより、新しい味が作り出されている感が強かったです。この組み合わせを考えついた人はキラリと光る発想で周りから一目置かれているのではないでしょうか。3つレビューを終えた今のとこ、今年は昨年よりレベル高いっぽいですね。次はいよいよ社内人気ナンバーワン商品の登場です。
おいしかったですが、冷静に並べてみるとやっぱり変な組み合わせですよね。