このページでは、ヤマダイのカップ麺、「ニュータッチ 凄麺 徳島ラーメン濃厚醤油とんこつ味」を食べてレビューしていきます。



「ニュータッチ 凄麺 徳島ラーメン濃厚醤油とんこつ味」はどんな商品?


今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 徳島ラーメン濃厚醤油とんこつ味」。2022年8月8日発売の、「凄麺」シリーズの新商品です。徳島のご当地ラーメンを再現しています。



「徳島ラーメン」の味を再現


徳島県のご当地ラーメンを再現した「徳島ラーメン」は、いくつか種類があるようですが、最も有名なのは、全国的に知られる「中華そばいのたに」に代表される、とんこつベースの濃いしょうゆ味スープに細めの麺を合わせた「茶系」と言われるラーメン。今回のカップ麺でもその「茶系」が再現されているようです。

凄麺の徳島ラーメンは2021年6月に初登場し、今回の商品はそのリニューアルとなっています。残念ながらレビューの機会は逸したのですが、一応食べてはいて、写真も撮っています



今回も入っていますが、前回も「卵黄ソース」が入っており、それをこの写真の中央部あたりに入れたのですが、なぜかあっという間に沈んでしまいきちんと撮れなかったので、新たに買って撮り直そうと思っていました。そうこうしているうちに時間が経ってしまい、完全に機を逸して今に至ります。痛恨の極みです。当時は、徳島ラーメンらしい濃い味わいが印象的で、甘みは少し控えめでキリッとした味わいのように感じ、★4を付ける予定でした。

徳島ラーメンと言えば徳島製粉の大定番カップ麺がおなじみですよね。

徳島製粉 「金ちゃん 徳島らーめん(カップ)」

今回のカップ麺は、徳島製粉の「金ちゃん 徳島らーめん(カップ)」。金ちゃんヌードルで有名な徳島製粉ですが、今回の徳島らーめんはメーカーの地元「徳島」の名を冠する商品なので、力はかなりはいっているものと思われます。というか、西日本では名作との誉れ高い商品のようですね。袋麺にもなっている有名商品です。私もこんなブログをやっているので存在くらいは知っていていつか食べてみたいと思っていたので、今回食べるの...


内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップには麺のみ入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。チャーシュー、ネギ、メンマが入っていました。ちょっとボリュームアップしていうように見えますが、そうでもないようにも見えます。

品名ニュータッチ 凄麺 徳島ラーメン濃厚醤油とんこつ味
メーカーヤマダイ
発売日2022年8月8日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ3袋(後入れ液体スープ・かやく・卵黄ソース)
定価税別242円
取得価格税別198円(ドン・キホーテ)

栄養成分表、原材料


1食125g(めん60g)あたり
エネルギー371kcal
たん白質11.3g
脂質8.4g
炭水化物62.5g
食塩相当量7.6g
∟めん・かやく∟1.2g
∟スープ∟6.4g



栄養成分、原材料とも、リニューアル前とそれほど大きな違いはなさそうです。僅かな違いに留まっています。


「凄麺 徳島ラーメン濃厚醤油とんこつ味」を食べてみた!




スープ:

天真株式会社の本醸造濃口醤油をベースに数種類のポークエキスを配合した、醤油のコクと豚の 旨味が特長の甘辛い濃厚スープです。また、生卵に近い風味とろみを再現した別添の卵黄ソース を加えることで、まろやかな味わいを楽しめます。


テンシンのしょうゆを使った効果はわかりませんが、前回よりかなり甘くなり、ちょっとベタつくような徳島ラーメンらしさが増したように思います。かなり濃い味なのは引き続きで、しょうゆの香りも強く感じられました。全国のラーメンの中でも有数の、ごはんが欲しくなるスープではないでしょうか。

麺:

ゆでたての旨さを再現した独自製法ノンフライ麺を使用。地元徳島で親しまれているストレート麺を 再現しました(めん 65g、熱湯 5 分)。


凄麺の麺といえば多加水麺で、今回の麺もつるみが感じられますが、細めにすることで歯切れの良さも感じられ、徳島ラーメンらしい低加水麺の食感が再現されています。スープが濃いのに対し麺が細いので、スープ一辺倒のバランスになりますが、それでこそ徳島ラーメンらしいのではないでしょうか。

具:

チャーシュー、ねぎ、メンマ


チャーシューはちょっと薄いですがバラ肉っぽく脂が入っており、肉感があります。ネギやメンマも量あって、価格相応に充実していました。



卵黄ソース




徳島ラーメンのトッピングとして欠かせない生玉子を、卵黄ペーストという形で再現しています。今回、スープがかなり濃い味なのに対し、卵黄ペーストも結構塩気が強めで、あまりまろやかになっていく感じがしませんでした。幸いスープがすごく濃くて生玉子を入れても持ち堪えられそうなので、生玉子を自前でトッピングしたいと思います。

自前で生玉子を入れてまろやかに!




卵黄ペーストに加え、生玉子をまるごと入れました。卵黄部分だけではなく、白身も全部入れています。

生玉子を入れることで塩気がかなり和らぎ、まろやかになります。先ほど、ごはんが欲しくなるスープだと書きましたが、ごはんのおかずにするなら生玉子を入れるより、もともとの塩気の強さを活かす方が良いかもしれません。ごはんを合わせないなら、生玉子はかなりおすすめで、とても食べやすくなりました。いやー、スープが濃いからこそ実現できる徳島ラーメンらしさで、とても雰囲気が出て良いですね。


オススメ度(標準は3です)


  • ヤマダイ 「ニュータッチ 凄麺 徳島ラーメン濃厚醤油とんこつ味」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
しょうゆの強い香り、塩気と、ちょっと甘ったるさが両立する、徳島ラーメンらしい一杯でした。卵黄ソースもついていますが、卵黄ソースではそれほど味の変化は大きくありません。徳島ラーメンらしく生玉子を入れても耐えうる濃いスープです。個人的には、ごはんと食べるなら生玉子は入れないで、ラーメンだけで食べるなら生玉子を入れると良いと感じました。

こちらも徳島名物。


 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加