このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 赤い×黒いきつねカレーうどん」と「マルちゃん 緑の×黒いたぬきカレーそば」を食べ比べてレビューしていきます。
「赤い×黒いきつねカレーうどん」と「緑の×黒いたぬきカレーそば」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 赤い×黒いきつねカレーうどん」と「マルちゃん 緑の×黒いたぬきカレーそば」。2022年8月29日発売の、「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズの新商品です。いつもの「赤いきつねうどん」と「緑のたぬき天そば」が、仲間内である「黒い豚カレーうどん」とドッキングしています。
黒の日にちなんで「赤い×黒い」と「緑の×黒い」の2品が登場!
今回の2品は、「黒の日」とも呼ばれることの多い9月6日にちなんで、「赤いきつねうどん」と「緑のたぬきそば」をそれぞれ「黒いカレーうどん」とドッキングさせた商品となっています。お揚げの入ったカレーうどんと、天ぷらの入ったカレーそばということで、これはありそでなかった夢の組み合わせと言えるかもしれません。
キン肉マンで言えば、2大フィニッシュホールドであるキン肉バスターとキン肉ドライバーの夢の共演、「マッスルドッキング」に匹敵すると言っても過言ではないでしょう。
雰囲気的には、以前出ていた「赤いたぬき天うどん」や「緑のきつねそば」に似ていますが、きつねとたぬきのドッキングというより交換という感じなので、今回の方がマッスルドッキング感が強いです。
赤緑合戦和解記念商品「赤いたぬき天うどん」と「緑のきつねそば」を食べ比べ
このページでは、東洋水産のカップ麺、「赤いたぬき天うどん」と「緑のきつねそば」を食べてレビューしていきます。「赤いたぬき天うどん」と「緑のきつねそば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「赤いたぬき天うどん」と「緑のきつねそば」。2021年4月12日発売の、「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズの新商品です。赤緑合戦の和解記念商品で、赤と緑の両方が発売となりました。「...
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内容物、価格、購入額など

左が「赤い×黒いきつねカレーうどん」で右が「緑の×黒いたぬきカレーそば」。どちらも別添袋は1つ。いつもの「赤いきつね」や「緑のたぬき」とあまり違いがないように見えます。

先入れの「粉末スープ」を入れた状態。一気にドッキング感が出ますね。どちらの粉末もターメリックが強そう。
品名 | マルちゃん 赤い×黒いきつねカレーうどん マルちゃん 緑の×黒いたぬきカレーそば |
---|---|
メーカー | 東洋水産 |
発売日 | 2022年8月29日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(粉末スープ) |
定価 | 税別214円 |
取得価格 | 税別128円(ザ・ビッグ) |
栄養成分表・原材料
- 栄養成分表
栄養成分 | 赤い×黒いきつねカレーうどん 94g(めん66g) | 緑の×黒いたぬきカレーそば 96g(めん63g) |
---|---|---|
エネルギー | 415kcal | 448kcal |
∟めん・かやく | ∟360kcal | ∟384kcal |
∟スープ | ∟55kcal | ∟64kcal |
たんぱく質 | 9.9g | 10.3g |
脂質 | 17.7g | 23.2g |
炭水化物 | 54.0g | 49.6g |
食塩相当量 | 5.1g | 4.6g |
∟めん・かやく | ∟2.5g | ∟1.9g |
∟スープ | ∟2.6g | ∟2.7g |
ビタミンB1 | 3.36mg | 0.57mg |
ビタミンB2 | 0.37mg | 0.30mg |
カルシウム | 179mg | 141mg |
どちらも本家の「赤いきつね」や「緑のたぬき」よりも麺量は少なめ。
- 原材料
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、乾燥酵母、卵白)、かやく(味付油揚げ、かまぼこ)、添付調味料(香辛料、粉末野菜、食塩、砂糖、豚脂、デキストリン、しょうゆ、たん白加水分解物、ポークエキス、粉末かつおぶし、ねぎ、粉末こんぶ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸カルシウム、リン酸塩(Na)、レシチン、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・豚肉を含む)
・マルちゃん 緑の×黒いたぬきカレーそば
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、とろろ芋、卵白)、かやく(小えびてんぷら、かまぼこ)、添付調味料(砂糖、食塩、香辛料、しょうゆ、粉末野菜、豚脂、デキストリン、ポークエキス、粉末かつおぶし、ねぎ、発酵調味料)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、カラメル色素、リン酸塩(Na)、香料、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部にえび・小麦・そば・卵・乳成分・大豆・豚肉・やまいもを含む)
マルちゃん 赤い×黒いきつねカレーうどん

赤いきつねと黒い豚カレーうどんのおいしいコラボレーション!和風だしが利いた、お揚げ入りカレーうどん。
硬派なカレーつゆと甘いお揚げが好相性

昆布の丸みが感じられる「赤いきつね」のつゆと、豚の旨みを効かせた「黒い豚カレー」の合体。昆布の丸みが多少は感じられるものの、スパイス感があるカレーと合わさり、硬めの味わいとなっています。そしてこの硬派なつゆに「赤いきつね」ならではの甘いお揚げが加わり、一気に和らぐ感じ、これが「赤い×黒いきつねカレーうどん」の真骨頂ではないかと感じました。なぜこれまで作らなかったんだ?と思ってしまうような好相性ぶりです。
麺はやや厚みが感じられる縮れ麺で、「黒い豚カレー」と同タイプと思われます。濃いカレー味のつゆに負けない麺の食感、そしてカレーや厚みのある麺と合わせても存在感のある昆布、これは素晴らしい組み合わせでした。
マルちゃん 緑の×黒いたぬきカレーそば

緑のたぬきと黒い豚カレーうどんのおいしいコラボレーション!和風だしが利いた、天ぷら入りカレーそば。
カレーつゆと天ぷらの相性は?

上の「カレーうどん」に比べるとやや魚介が強めに感じられますが、それ以外、カレー味の部分はとても良く似ていて、豚の旨みとスパイスが効いたカレー味のスープとなっています。蕎麦屋のカレーと言ったらちょっと甘いイメージもありますが、今回のつゆは至って硬派です。
天ぷらとの相性は、正直、いつもの和風だしのつゆに比べるとあまり良くは感じられず、単体でも甘濃い味でいけてしまうお揚げとは違い、カレー味との相性がおいしさに直結してしまい、いつもほどの威力は感じられませんでした。ただ、カツカレーではなく天ぷらカレーというのはなかなか新鮮です。
オススメ度(標準は3です)
- 東洋水産 「マルちゃん 赤い×黒いきつねカレーうどん」
- 東洋水産 「マルちゃん 緑の×黒いたぬきカレーそば」
「赤いきつね」と「緑のたぬき」を、それぞれ「黒い豚カレー」をかけ合わせた商品でしたが、カレーとの相性で言えば、断然「赤いきつね」が相性良く感じられ、硬派なカレーつゆと甘濃いお揚げがマッチしていました。希少性では天ぷらとカレーの組み合わせも負けておらず、カツカレーならぬ天ぷらカレーも貴重な経験ではないでしょうか。
私は今のところモンハンで手が回りませんが、面白いらしいですね。やってみたい。