このページでは、セブン-イレブンのチルド麺、「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介冷しつけ麺」を食べてレビューしていきます。
「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介冷しつけ麺」はどんな商品?
今回は、セブンイレブンのお弁当コーナーに並ぶチルド麺、「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介冷しつけ麺」。2022年7月発売の新商品です。千葉・松戸の豚骨魚介の名店、「中華蕎麦 とみ田」監修による、毎年夏シーズン恒例の冷しつけ麺が今年も登場しました。

「とみ田 冷しつけ麺」はセブンの夏の定番商品
「中華蕎麦 とみ田」は、千葉県松戸市にあるつけ麺の名店。セブンでは「とみ田」のカップ麺など多くの商品が出ていますが、今回の「冷しつけ麺」は夏シーズンの定番商品。例年はもっと早い登場ですが、今年は7~8月での発売となりました。
昨年2021年は、4月に「味玉冷しつけ麺」が、6月に「冷しW焼豚つけ麺」が時をずらして発売されていました。私オサーンの個人的見解ですが、コンビニのレンジ麺、チルド麺の中でも「とみ田」の冷しつけ麺はさいきょうだとおもっているので、1シーズンで2度も出てくれたのはうれしかったです。「とみ田」はレンジ麺で二郎系の商品も出ていますが、餅は餅屋、とみ田はつけ麺がやっぱりおいしいと思う一杯です。
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今年の「とみ田 冷しつけ麺」は2種チャーシュー&味玉、さらに味変

今年の「とみ田冷しつけ麺」は、ロースト肩ロースのチャーシューを贅沢に盛った、昨年の2つ目の商品に近いものかと思いきや、1つ目の特徴だった味玉もしっかり入っており、昨年の2品の良いとこ取りしているようです。しかも、2つ目のもうひとつの特徴だった味変アイテムも入っているようです。さらにメンマの味付けがお店と同じとか。これはすげーですね。
ただ、昨年の2品は定価税込594円だったのに対し、今回は691円。100円程度値上げされており、必ずしも手放しで喜べるわけではありません。果たして値上げ分の価値をしっかり感じられる一杯になっているのでしょうか。
一種の「とみ田インスパイア」ですよね。
内容物、価格、購入額など

フタを開けて、トレーを取り出した状態。下は麺、上は具とおちょこの中にスープなどが入っています。

具のトレーとおちょこを分離した状態。おちょこの中には「スープ」と「ほぐし水」が入っていました。
品名 | 中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介冷しつけ麺 |
---|---|
メーカー | セブンイレブン(製造会社は地域により異なる) |
発売日 | 2022年7月 |
麺種別 | チルド麺 |
かやく・スープ | 2袋(スープ・麺用ほぐし水) |
定価 | 税込691円 |
取得価格 | 税別640円(セブン-イレブン) |
栄養成分表、原材料
栄養成分 | 今回(2022年7月発売) -g(めん-g) | 前回(2021年6月発売) -g(めん-g) | 前々回(2021年4月発売) -g(めん-g) |
---|---|---|---|
エネルギー | 874kcal | 838kcal | 733kcal |
たんぱく質 | 34.1g | 43.4g | 37.0g |
脂質 | 32.9g | 27.0g | 24.7g |
炭水化物 | 114.3g | 109.9g | 94.1g |
∟糖質 | ∟106.6g | ∟100.8g | ∟87.4g |
∟食物繊維 | ∟7.7g | ∟9.1g | ∟6.7g |
食塩相当量 | 6.2g | 6.2g | 6.2g |

前回、前々回の良いとこ取りをしていると思われる今回は、さすがカロリーや脂質が最も高くなっています。
調理方法

お湯もレンジも使わないので、調理というより合わせていくだけです。

まずは麺と「麺用ほぐし水」を合わせて麺をほぐしていきます。ただの水なのに、見事にほぐれるから不思議ですよね。家で冷蔵庫入れておいたそうめんも、やっぱり水でほぐれます。楽しい時間。

具はおちょこに入れるように書かれていましたが、見えなくなってしまうので麺に盛り付けました。おちょこにスープを入れて完成。やっぱり調理じゃないですね。

もうコンビニで買えるレベルを超えているような具のボリュームですね。高いのも致し方ないと思えるのではないでしょうか。
スープ

超濃厚な豚骨魚介と味変辛味
- しょうゆ、とんこつ、魚介の3すくみ
削り節がたっぷり入っており、口の中でザラザラが感じられるレベル。しょうゆ、とんこつ、魚介が3すくみ状態です。濃厚な上に荒々しい味わいで、いやはや今年も最高最強ですね。
- 「味変辛味」

そしてこちらも前回から加わった「味変辛味」。唐辛子や花椒が入っているようですが、これを入れることでしっかり味変されます。味変しなくても最後まで余裕で楽しんで食べる自信はありますが、味変してもおいしいです。結構味が変わるので、慎重に入れることをおすすめします。
麺

小麦ふすま入りの極太麺
前回はなくなった小麦ふすまが今回復活。褐色の極太麺です。「とみ田」のつけ麺といえばこの色のイメージが強いですよね。麺量は明記されていませんが、二郎系商品とまではいかずとも、一般的なレンジ麺よりはかなり多そうです。
レンジ調理しないことも相まりコシがかなり強く主張大の麺ですが、スープもスペッシャルな濃厚さなので、奇跡的な好バランスとなっています。極太麺と濃厚スープの組み合わせは豚骨魚介のつけ麺の最大の魅力ですよね。
具
高価格に見合う高級かつボリューミーな具
- 低温調理のロースチャーシュー2枚と大きな肩ロースチャーシュー1枚

ロースチャーシュ-は薄いものが2枚入っていて、低温調理らしくちょっと赤いです。ただ、お店のような思い切った低温調理ではなさそうです。やわらかくておいしいです。肩ロースチャーシューは豪快に大きくてややかための食感。こちらだけでも十分満足できそう。昨年も3枚でしたが、今回の方が低温調理のロースチャーシュー2枚でコストがかかっていそうなものの、肉量は昨年の方が多かったです。
- 煮玉子は半熟具合も完璧

殻を剥くのに苦労した痕跡がある煮玉子ですが、半熟具合はお店レベルで完璧で、ちょっと濃い味付けでスープともしっかりバランスが取れていました。黄身の写真撮りたかったのですが、カメラのバッテリーがちょうど切れてしまいました。無念。ツイッターにスマホで撮った写真を載せるかもです。
- お店と同じ味付けのメンマ

メンマはお店と同じ味付けのとのこと。ちょっと甘めでおいしかったですが、メンマをお店と同じ味付けにするというのはこだわりがすごいですね。
オススメ度(標準は3です)
- セブン-イレブン 「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介冷しつけ麺」
700円に迫る価格設定はコンビニの商品と考えるとかなり高額ですが、おいしいし豪華だし、致し方ないと思えるのではないでしょうか。コンビニ麺最強の座は揺るぎません。ただ、低温調理チャーシューを普通の調理に替えたり、メンマを普通のメンマにして安くなるのだったら、そうしてもらった方が良いかなとは思いました。
私はやったことないですが、かなり話題になってきてますよね。個人的にはこれぞ「イカゲーム」。