このページでは、東洋水産のカップ麺、「謹製 旨み溢れる昆布と貝だし醤油ラーメン」を食べてレビューしていきます。
「謹製 旨み溢れる昆布と貝だし醤油ラーメン」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、東洋水産の「謹製 旨み溢れる昆布と貝だし醤油ラーメン」。2022年7月18日発売の、「謹製」シリーズの新商品です。「昆布と貝だし」という、いかにも繊細そうな味のカップ麺となっています。

久々登場の「謹製」シリーズ
「謹製」は、スープのおいしさにこだわったシリーズ。東洋水産のタテ型カップの場合、「マジ(本気)盛」のガッツリイメージが強いですが、「謹製」はそれとは対極にある繊細な味わいのスープが特徴です。
2019年~20年にかけては結構新商品が出ていましたが、2021年1月に発売された「マルちゃん 謹製 生姜香る塩そば」を最後に、かれこれ1年半以上新商品が出ていませんでした。今回久々で、これは東洋水産が気まぐれに創作料理を振る舞うシェフに見えてきますね。
このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 謹製 生姜香る塩そば」を食べてレビューしていきます。「マルちゃん 謹製 生姜香る塩そば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 謹製 生姜香る塩そば」。2021年1月18日発売の、「マルちゃん 謹製」シリーズの新商品です。繊細な味が特徴のシリーズ新商品は、「生姜」を使った一杯とのことです。「謹製」シリーズの新商品...
どう見ても繊細あっさり系の「昆布と貝だし醤油ラーメン」

久々の「謹製」シリーズから登場したのは、「昆布と貝だしの醤油ラーメン」。どう見ても繊細であっさりしていそうなスープで、これは「マジ盛」や「QTTA」ではどう見ても出てこなそうですよね。まさに「謹製」ならではのフレーバーと言えるでしょう。果たしてどんな一杯に仕上がっているのでしょうか。
内容物、価格、購入額など

別添袋は1つ。カップには麺やスープ粉末の他に、いかにも和風な鶏肉だんごなどのかやく類が入っていました。
品名 | 謹製 旨み溢れる昆布と貝だし醤油ラーメン |
---|---|
メーカー | 東洋水産 |
発売日 | 2022年7月18日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(後入れ特製スープ) |
定価 | 税別245円 |
取得価格 | 税込264円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食91g(めん70g)あたり
エネルギー | 386kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟320kcal |
∟スープ | ∟66kcal |
たん白質 | 8.2g |
脂質 | 15.9g |
炭水化物 | 52.5g |
食塩相当量 | 6.8g |
∟めん・かやく | ∟1.8g |
∟スープ | ∟5.0g |
ビタミンB1 | 0.38mg |
ビタミンB2 | 0.34mg |
カルシウム | 173mg |

原材料の「添付調味料」には、旨み要素がとても多くなっています。
スープ
スープは「昆布、ほたて、あさりの旨味を利かせた、すっきりしつつもコクのある醤油味のスープ」とのこと。

あさり、ほたて、昆布を効かせたしょうゆ味のスープ
- あさりが強い
- ほたてと昆布は脇役

あさりがスープの輪郭を形づけているのに対し、ほたては中間の旨みを、そして昆布は後味の甘みを演出しており、あさりの味を後ろ盾する脇役に徹していました。これは確かに商品名通りの「旨み溢れる」スープだと思います。先発中継ぎ抑えすべてが完璧な、今年のスワローズ投手陣のようなスープでした。
麺
麺は「スープとの相性がいい、食べごたえのある角刃で切った麺」とのこと。

中細で繊細なスープとマッチする油揚げ麺
湯戻し時間3分の、中細で緩やかに縮れのついた油揚げ麺です。「マジ盛」の麺に比べるとだいぶ細めで、こってり味よりもあっさり味のスープに合いそうな形状となっています。これまでの「謹製」シリーズでも用いられていた麺と思われます。
今回、あさりは強力ですが、ほたてや昆布のだしは繊細な部分で、麺が太くて主張が強いと、このあたりの味はわからなくなるところでしたが、今回の麺ならばスープの邪魔をせずに調和できるので、麺とスープのバランスは良好でした。
具
具は「味付鶏肉だんご、メンマ、ねぎ」とのこと。

「謹製」でよく見る具の組み合わせ
鶏肉だんご、メンマ、ネギが入っていますが、この組み合わせは和風感があって、これまでの「謹製」シリーズでもよく見る構成でした。ただ、以前に比べると鶏肉だんごは少し小さくなって量も減っているでしょうか。
オススメ度(標準は3です)
- 東洋水産 「謹製 旨み溢れる昆布と貝だし醤油ラーメン」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
スープのあさりが派手めに目立っており、ほたてが中間の旨み、そして昆布が後味の甘みになっており、確かにだしで「旨み溢れる」スープになっていました。滋味や旨みが強くて、これまでの「謹製」シリーズと比べてもインパクトのあるスープでした。「謹製」シリーズはなかなか新商品が出てきませんが、もっと頻繁に出して欲しいですね。
スープのあさりが派手めに目立っており、ほたてが中間の旨み、そして昆布が後味の甘みになっており、確かにだしで「旨み溢れる」スープになっていました。滋味や旨みが強くて、これまでの「謹製」シリーズと比べてもインパクトのあるスープでした。「謹製」シリーズはなかなか新商品が出てきませんが、もっと頻繁に出して欲しいですね。
ほたて、あさり、かきの3種のだしが入っているそうです。
3種の貝だしスープ 180g
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