このページでは、エースコックのカップ焼そば、「三島のゆかり使用 塩焼そば」と「三島のあかり使用 ピリ辛たらこ味焼そば」を食べてレビューしていきます。
「三島のゆかり&あかり」を使ったカップ焼そば2品
今回のカップ麺は、エースコックの「三島のゆかり使用 塩焼そば」と「三島のあかり使用 ピリ辛たらこ味焼そば」。2022年7月11日発売の新商品。ロングセラーの定番ふりかけ、「三島のゆかり」と「三島のあかり」を使ったカップ焼そばとなっています。

「ゆかり」も「あかり」もふりかけの大定番
「ゆかり」といえば、赤しそを使ったふりかけで、ふりかけとしてのシェアは丸美屋の「のりたま」に続いて2位とのこと。確かにどこに行っても売っているし、まぁいつ食べてもハズレがないというか、安定のおいしさですよね。おむすびにしてもよし。1970年に販売開始ということで、もう50年を超えるロングセラー商品です。
一方の「あかり」は、「ゆかり」の姉妹品として2010年に登場したピリ辛たらこを使った商品。「ゆかり」に比べると新進気鋭と言えますが、それでももう発売から12年も経っており、立派な定番商品ですよね。「ゆかり」に比べるとさすがに他社ライバルのたらこふりかけが強いですが、それでも多くのお店の店頭に並んでいます。
「ゆかり」かこれまでに何度かカップ麺化されており、カップ焼そばにも使われていたことがあります。2015年9月発売の「三島食品監修 ゆかり使用 塩焼そば」。シンプルに「ゆかり」を引き立てるカップ焼そばでした。
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内容物、価格、購入額など

左が「ゆかり塩焼そば」で右が「あかりピリ辛たらこ味焼そば」。どちらも別添袋は2つでカップには麺のみ入っています。
品名 | 三島のゆかり使用 塩焼そば 三島のあかり使用 ピリ辛たらこ味焼そば |
---|---|
メーカー | エースコック |
発売日 | 2022年7月11日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 2袋(調味たれ・ふりかけ) |
定価 | 税別214円 |
取得価格 | 税別118円(マックスバリュ) |
栄養成分表・原材料
- 栄養成分表
栄養成分 | ゆかり塩焼そば 80g(めん70g) | あかりピリ辛たらこ味焼そば 78g(めん70g) |
---|---|---|
エネルギー | 352kcal | 348kcal |
たんぱく質 | 6.3g | 6.5g |
脂質 | 14.5g | 14.3g |
炭水化物 | 49.0g | 48.3g |
食塩相当量 | 3.4g | 2.9g |
ビタミンB1 | 0.34mg | 0.34mg |
ビタミンB2 | 0.21mg | 0.31mg |
カルシウム | 250mg | 230mg |
- 原材料
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、たれ(植物油脂、砂糖、豚脂、発酵調味料、食塩、魚介調味料、たん白加水分解物、魚介エキス、醸造酢、香辛料)、ふりかけ(赤しそ、ごま、ねぎ)/加工でん粉、炭酸Ca、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘多糖類、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・ごま・さば・大豆を含む)
・三島のあかり使用 ピリ辛たらこ味焼そば
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、たれ(植物油脂、しょうゆ、たん白加水分解物、たらこエキス、食塩、砂糖、発酵調味料、カツオ調味料、ポークエキス、チキンエキス、ポーク調味料)、ふりかけ(たらこ加工品、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、酒精、カラメル色素、かんすい、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(加工でん粉)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ベニコウジ色素、ビタミンB1、カロチノイド色素、(一部にえび・小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
三島のゆかり使用 塩焼そば

まずは「三島のゆかり使用 塩焼そば」から。赤しそのふりかけ「ゆかり」を使った塩焼そばです。どう考えても勝ち確定ですよね。
主役の「ゆかり」を引き立てる塩味ソース

適度な弾力とコシを併せ持つ、たれと相性の良いめんです。
鰹の旨みをしっかり利かせた塩だれです。ごま油の風味が広がり、最後まで飽きの来ない味わいに仕上げています。
風味の良い赤しそ、風味豊かなごま、彩りの良いねぎを加えて仕上げました。
塩味のソースはほんのり魚介にごま油を効かせていますが、基本ほとんど主張はなく、「ゆかり」を引き立てる完全な脇役。
「ふりかけ」には「ゆかり」と粒ごま、ネギが入っており、味付けの中心になっています。ソースが完全に引き立て役に徹しているので、基本的には「ゆかり」の味しかしておらず、「ゆかり」が好きなら間違いなく問題ない味でしょう。ただ、油揚げ麺よりごはんの方が合いますね。まぁ当たり前なんですけど。
具はかにカマやかきたまなどが入っていますが、量はかなり少ないです。
三島のあかり使用 ピリ辛たらこ味焼そば

続いては、「三島のあかり使用 ピリ辛たらこ味焼そば」。「あかり」はピリ辛たらこのふりかけなので、明太子焼そばということになりそう。
「あかり」を引き立てるピリ辛しょうゆ味のソース

適度な弾力とコシを併せ持つ、たれと相性の良いめんです。
鰹の旨みをしっかり利かせただし醤油だれです。たらこの風味が広がるピリ辛な味わいで、最後まで飽きの来ない味わいに仕上げています。
風味の良いたらこ加工品、彩りの良いねぎを加えて仕上げました。
魚介やたらこの風味を効かせたピリ辛のしょうゆ味。こちらも「ふりかけ」の「あかり」を引き立てるあっさりな味で、ソースだけ舐めるとほのかにたらこやしょうゆが感じられますが、麺と一緒に食べると何となく味が分かる程度に収まります。
主役は当然、「あかり」を使用した「ふりかけ」。しっかりピリ辛のたらこ味ですが、麺の量すべてを賄うにはちょっと量が不足しているようで、混ぜ切るよりも上にかけた状態で食べる方が良いと思います。ネギが入っていますがほぼ「あかり」で、特にひねりなくド直球に「あかり」の魅力のみで攻めた味でした。正直、こちらもごはんの方が合うと思いますが、麺との相性もまずまずでした。
オススメ度(標準は3です)
- エースコック 「三島のゆかり使用 塩焼そば」
- エースコック 「三島のあかり使用 ピリ辛たらこ味焼そば」
どちらも「ゆかり」と「あかり」の魅力を十分に感じられる一杯でしたが、完全に堪能するにはちょっと「ふりかけ」の量が少なめかなと感じました。特徴が「ゆかり」と「あかり」以外に何もないので、物足りないと感じる場合もあるかもしれません。逆に、どこでも手に入れられるふりかけなので、追い「ゆかり」&「あかり」をするのありかもしれませんね。
こちらも三島のふりかけ。実際に見たことはありませんが、すごく気になります。