このページでは、東洋水産のカップ麺、「MARUCHAN QTTA シーフード味 カニカマ200%」と「MARUCHAN QTTA シーフードクリーム味」を食べてレビューしていきます。
「MARUCHAN QTTA」のシーフード系新商品2品
今回のカップ麺は、東洋水産の「MARUCHAN QTTA シーフード味 カニカマ200%」と「MARUCHAN QTTA シーフードクリーム味」。2022年6月27日発売の、「MARUCHAN QTTA」シリーズの新商品です。どちらもシーフード系のフレーバーとなっています。

「カニカマ200%」と「シーフードクリーム味」
今回の「QTTA」新商品2品は、いずれもシーフード系の「カニカマ200%」と「シーフードクリーム味」。「カニカマ200%」はいつもの「シーフード味」のカニカマ強化バージョン、「シーフードクリーム味」は以前に「裏QTTA」として出ていたので、どちらも既視感があってあんまり新商品な感じはしません。
2022年3月にリニューアルされた「シーフード味」。「カップヌードルシーフードヌードル」とはアプローチの違うシーフード味となっています。
リニューアルされた「MARUCHAN QTTA 猛烈激辛味」と「MARUCHAN QTTA シーフード味」を食べてみた!
このページでは、東洋水産のカップ麺、「MARUCHAN QTTA 猛烈激辛味」と「MARUCHAN QTTA シーフード味」を食べてレビューしていきます。「MARUCHAN QTTA」の新商品とリニューアル商品今回のカップ麺は、東洋水産の「MARUCHAN QTTA 猛烈激辛味」と「MARUCHAN QTTA シーフード味」。2022年3月14日発売の、「MARUCHAN QTTA」シリーズの新商品です。「猛烈激辛味」と「シーフード味」「MARUCHAN QTTA」...
QTTAシーフードの裏メニュー?「MARUCHAN QTTA 裏 シーフードクリーム味」
このページでは、東洋水産のカップ麺、「MARUCHAN QTTA 裏 シーフードクリーム味」を食べてレビューしていきます。「MARUCHAN QTTA 裏 シーフードクリーム味」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「MARUCHAN QTTA 裏 シーフードクリーム味」。2020年5月18日発売の、「MARUCHAN QTTA」シリーズの新商品です。レギュラー商品の「QTTA シーフード味」の裏メニューとして登場した、シーフードにクリーム...
内容物、価格、購入額など

左が「カニカマ200%」で右が「シーフードクリーム味」。かやくも粉末も「カニカマ200%」が大量です。
品名 | MARUCHAN QTTA シーフード味 カニカマ200% MARUCHAN QTTA シーフードクリーム味 |
---|---|
メーカー | 東洋水産 |
発売日 | 2022年6月27日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 税別214円 |
取得価格 | 税別138円(イオン) |
栄養成分表・原材料
- 栄養成分表
栄養成分 | カニカマ200% 80g(めん66g) | シーフードクリーム味 80g(めん66g) |
---|---|---|
エネルギー | 348kcal | 359kcal |
∟めん・かやく | ∟300kcal | ∟303kcal |
∟スープ | ∟48kcal | ∟56kcal |
たんぱく質 | 9.0g | 8.1g |
脂質 | 12.9g | 15.0g |
炭水化物 | 49.0g | 48.0g |
食塩相当量 | 3.9g | 3.6g |
∟めん・かやく | ∟1.7g | ∟1.6g |
∟スープ | ∟2.2g | ∟2.0g |
ビタミンB1 | 0.30mg | 0.29mg |
ビタミンB2 | 0.32mg | 0.30mg |
カルシウム | 200mg | 152mg |
「カニカマ100%」は、ノーマル「シーフード味」と比べて小さくなっている数値もあり、必ずしもカニカマだけパワーアップというわけではなさそうです。一方の「シーフードクリーム味」は、「QTTA裏」時代とそれほど大きな違いはないものの、多少数値に変化が見られるのでまったく同じというわけではなさそうです。
- 原材料
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、植物性たん白、砂糖、しょうゆ、チキンエキス、卵白)、添付調味料(粉末野菜、ポークエキス、魚介エキス、砂糖、乳等を主要原料とする食品、チキンエキス、香辛料、食塩、たん白加水分解物、魚醤(魚介類))、かやく(かに風かまぼこ、卵、いか、貝柱風かまぼこ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ベニコウジ色素、香辛料抽出物、カロチン色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・魚醤(魚介類)を含む)
麺、スープの並びはノーマル「シーフード味」とまったく同じです。
・MARUCHAN QTTA シーフードクリーム味
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、植物性たん白、砂糖、しょうゆ、チキンエキス、卵白)、添付調味料(乳等を主要原料とする食品、粉末野菜、豚脂、砂糖、ポークエキス、魚介エキス、チキンエキス、食塩、香辛料、たん白加水分解物)、かやく(卵、いか、かに風かまぼこ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、クチナシ色素、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、カロチン色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
麺、スープの並びとも以前の「QTTA裏」と多少の違いがありました。やはり同じではなさそうです。
MARUCHAN QTTA シーフード味 カニカマ200%

まずは「MARUCHAN QTTA シーフード味 カニカマ200%」。ノーマル「シーフード味」のカニカマ強化バージョン。「QTTA」のカニカマはカップヌードルに比べて大きくてふわふわしているんですよね。大きな売りのひとつです。
具だくさんシーフード

ラードの香ばしい風味がするしっかり麺に、旨みたっぷりシーフード味スープ。数量限定でカニカマ200%!
「カップヌードルシーフード」のイカ主体の白湯スープとは違い、ホタテなど貝主体の清湯スープとなっています。同じシーフードでもだいぶ違います。細かい違いはあるのかもしれませんが、スープにはノーマル「シーフード味」と大きな違いはなさそうです。
カニカマ100%の具ですが、確かにいつもよりカニカマが多いものの、体感的には150%程度に感じました。そして、ホタテのかまぼこやイカがいつもより何となく少ないかなという印象。いずれも個体差の可能性があります。「QTTAシーフード」と言えばホタテのかまぼこが主役だと思っているので、具が全部ホタテかまぼこバージョンとか良さそうですね。ほぼホタテです。
MARUCHAN QTTA シーフードクリーム味

続いては「MARUCHAN QTTA シーフードクリーム味」。ライバルの「カップヌードルシーフード」で言えば、冬恒例の「ミルクシーフード」的な存在と思われます。体が温まりそうな一杯ですが、絶賛夏に近づいてるので、どんどん勝手に体はヒートアップしていくんですけどね。
シーフードよりクリームが強い

ラードの香ばしい風味がするしっかり麺に、コクと甘みのある旨みたっぷりシーフードクリーム味スープ。
ベースのシーフード味が貝系主体でそれほど尖った味ではないため、クリームと合わせるとクリームの方が前に出て、スープだけならシーフードがあまり関係のない味になってしまいます。具がシーフード系なので、シーフード味と認識できます。「カップヌードル ミルクシーフード」は、シーフード味が尖っている上に、ミルク部分も甘さや油のまったり感がすごく強いので、それに比べると今回のスープはだいぶおとなしく感じられます。
具は全体的にノーマル「シーフード味」より少なめで、今回の「カニカマ200%」とはさらに差が大きくなっています。スープにコストがかかっているので致し方ないですよね。ホタテかまぼこは「QTTAシーフード」の代名詞として、カニカマ以上に必ず入れて欲しいところ。朱いカニカマと黄色いたまごがないと色味が地味になってしまうんですけどね。
オススメ度(標準は3です)
- 東洋水産 「MARUCHAN QTTA シーフード味 カニカマ200%」
- 東洋水産 「MARUCHAN QTTA シーフードクリーム味」
「QTTAシーフード」の派生2品でしたが、どちらもキャラはきちんと立っており、カニカマを中心に具だくさんな「カニカマ100%」、シーフードよりクリームが前に出る「シーフードクリーム味」と、ともに期間限定にはもったいない商品でした。「シーフードクリーム味」は暑い時期じゃない方が良さそうですけどね。
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ・・・ 愛ゆえに人は悲しまねばならぬ・・・!これは欲しい。