このページでは、サンヨー食品のカップ麺、「金色不如帰監修 はまぐりだしの塩そば」を食べてレビューしていきます。
「金色不如帰監修 はまぐりだしの塩そば」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、サンヨー食品の「金色不如帰監修 はまぐりだしの塩そば」。2022年6月20日発売の新商品です。東京・新宿御苑前にある気ラーメン店、「SOBAHOUSE 金色不如帰」監修によるはまぐりだしのカップ麺となっています。

東京・新宿御苑前の「金色不如帰」
「SOBAHOUSE 金色不如帰」は、東京・新宿御苑前にある行列が絶えない大人気ラーメン店。ミシュランガイドで一つ星を獲得しており、界隈のラーメン激戦区の中でも頭一つ抜けた存在となっています。
カップ麺でもこれまでに何度も登場しており、特に2018年10月にローソン限定で発売されたどんぶり型の高級カップ麺、「金色不如帰 濃厚貝だし塩そば」は、真鯛とはまぐりだしに、黒トリュフまで香るリッチでおいしい一杯でした。
【トリュフ香る】ローソン限定の「金色不如帰 濃厚貝だし塩そば」を食べてみました!【貝だし】
東京新宿御苑の人気店「金色不如帰」の味を再現したカップ麺今回のカップ麺は、サンヨー食品の「金色不如帰 濃厚貝だし塩そば」。2018年10月30日発売のローソン限定新商品です。東京新宿御苑の人気店「SOBA HOUSE 金色不如帰」の味を再現したカップ麺です。おそらくお店のメニュー「真鯛と蛤の塩そば」の味を再現しているものと思われます。「金色不如帰」は、蛤だしとトリュフのスープで人気のお店で、今年本店を東京幡ヶ谷...
お店の「塩そば」を再現

今回は、お店の看板メニューである「塩そば」が再現されていますが、お店では真鯛のだしが前面に押し出されているのに対し、今回ははまぐりだし。さすがに真鯛を中心に据えるほどには使われていないようです。過去にもタテ型カップの「蛤だしの塩そば」が出ていましたが、それとの違いも気になるところです。このタテ型もとんでもなくおいしかったので、今回も期待したいと思います。
ミシュランガイド一つ星獲得店の本気!ローソンカップ麺「金色不如帰 蛤だしの塩そば」を実食レビュー
このページでは、サンヨー食品のカップ麺、「金色不如帰 蛤だしの塩そば」を食べてレビューしていきます。「金色不如帰 蛤だしの塩そば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、ローソン限定商品、サンヨー食品の「金色不如帰 蛤だしの塩そば」。東京新宿御苑にあるミシュランガイド掲載の人気ラーメン店、「SOBA HOUSE 金色不如帰」の味を再現したカップ麺となっています。ミシュランガイド一つ星獲得...
内容物、価格、購入額など

別添袋はひとつ。カップには麺やスープ粉末とともにかやくが入っています。
品名 | 金色不如帰監修 はまぐりだしの塩そば |
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メーカー | サンヨー食品 |
発売日 | 2022年6月20(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(仕上げの小袋) |
定価 | 税別245円 |
取得価格 | 税別245円(セブン-イレブン) |
栄養成分表
1食89g(めん70g)あたり
エネルギー | 358kcal |
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∟めん・かやく | ∟302kcal |
∟スープ | ∟56kcal |
たん白質 | 7.7g |
脂質 | 12.8g |
炭水化物 | 53.1g |
食塩相当量 | 6.6g |
∟めん・かやく | ∟2.5g |
∟スープ | ∟4.1g |
ビタミンB1 | 0.34mg |
ビタミンB2 | 0.52mg |

前回発売の「蛤だしの塩そば」と比較すると、麺量こそ同じですが、栄養成分はだいぶ低い数値になっており、原材料の並びにもだいぶ変化があります。どうやら完全に別物のようです。
スープ

貝だしが尖った塩味スープ
- 貝だしが分厚くなった!
以前のような複雑な味わいもおいしいですが、今回はこれぞ貝だしのスープ!という強さがあります。同じお店の同じメニューなのに、以前とはまったく違う顔を見せてくることに驚き、楽しくもあり。昆布などで丸い味から貝でキレのある尖った味に変貌しており、分厚い貝だしで個人的には前よりリッチなスープになったように感じました。
- 仕上げの小袋

ちょっと苦味のような部類の味すら感じられる濃い貝だしですが、その源泉は「仕上げの小袋」に入っている液体でした。これ直接ちょっと舐めてみましたが、オヨヨオヨヨとなってケホケホしてしまうレベルでした。貝の味って濃縮するとこんな感じになるんですね。しじみチャンスのアレもカプセル開けて舐めたりしない方が良いと思います!
麺

全粒粉入りの中細ストレート油揚げ麺
全粒粉入りが視認できる、中細ストレートの油揚げ麺です。全粒粉入りの効果か少し甘みを伴っており、その甘さが貝だしが強力なスープの中でしっかりマッチしていました。おそらく以前の麺と同じですが、以前も丸いスープの中で甘さがなじんでおり、どちらのスープとも好相性です。
具

鶏肉そぼろ、ネギ、メンマ
鶏肉そぼろ、メンマ、ネギの組み合わせですが、量はそれほど多くありません。ただ、以前の「蛤だしの塩そば」ではぶなしめじと肉そぼろで量はさらに少なかったのに対し、汎用具を使うことで、以前よりはボリュームが感じられました。お店の具を再現できているわけではないので、おまけ程度で考えた方が良いでしょう。
オススメ度(標準は3です)
- サンヨー食品 「金色不如帰監修 はまぐりだしの塩そば」
以前とは別物の、貝だしが強烈なスープが特徴的でした。複雑な味わいが感じられる点では以前の方が良いですが、今回の方が一点突破力があり、尖った存在感が大きかったです。ただ、まだ値上げの税別245円というのは慣れませんね。すごくおいしかったので★6つけようとしたのですが、価格で躊躇ってしまいました。
いよいよ厚くなってきましたが、車用にこんな折りたたみ傘みたいなやつがあるんですね。便利そう。