このページでは、日清食品のカップ麺、「日清のどん兵衛 特盛きつね焼うどん」を食べてレビューしていきます。



「日清のどん兵衛 特盛きつね焼うどん」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「日清のどん兵衛 特盛きつね焼うどん」。2022年6月13日発売の、「日清のどん兵衛」シリーズの新商品です。レギュラー商品の「きつね焼うどん」が「特盛」になって登場です。



「どんぎつね」デザイン


最近の「どん兵衛」といえば、吉岡里帆さん演じる「どんぎつね」のCMがおなじみでしたが、残念ながら契約満了につきそのCMは終わってしまいました。定期的にCMは一新されるのが世の常とは言え、ちょっと今回ばかりはロスが大きいかもしれません。

今回、パッケージに耳が描かれており、「どんぎつね」がイメージされているものと思われますが、秀吉の一夜城よろしく、「どんぎつね」がいると見せかけたハリボテのように見えてしまいますね。なんとか他社の目をごまかせれば良いのですが、おそらく「赤いきつねと緑のたぬき」擁する東洋水産あたりはこのカラクリにすでに気づいており、攻める機会を窺っているでしょう。いくら城作りの名人である日清食品と言えど、そう簡単に吉岡さんに代わりうる「どんぎつね」を探すのは難題。姉さん、ピンチです。

本物の「どんぎつね」が描かれた他の追随をまったく許さない至極のパッケージはこちら。

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「きつね焼うどん」の「特盛」バージョン




レギュラー商品として「日清のどん兵衛 きつね焼うどん」が出ていますが、今回はその「特盛」バージョン。

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大盛の「きつね焼うどん」といえば、東洋水産の「赤いきつね焼うどん でか盛」が先行しており、今年2022年6月に新発売されたバージョンでは、例年からかなり強化されていました。おそらく「どんぎつね」のハリボテトラップには気づいていますね。敵は強大ですが、「どん兵衛」は果たしてその上をいくことができるのでしょうか。

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内容物、価格、購入額など




別添袋は2つ。カップにはうどん麺の他にかやくが入っていました。キャベツやニンジンも入っていますが、通常商品には入っていないものです。

品名日清のどん兵衛 特盛きつね焼うどん
メーカー日清食品
発売日2022年6月13日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(液体つゆ・七味入り粉末だし)
定価税別245円
取得価格税込264円(ファミリーマート)

栄養成分表、原材料


1食143g(めん120g)あたり
エネルギー642kcal
たん白質11.8g
脂質27.5g
炭水化物86.7g
食塩相当量4.6g
ビタミンB10.32mg
ビタミンB20.36mg
カルシウム279mg



先日発売された「赤いきつね焼うどん でか盛」と麺量は同じ。カロリーは「赤いきつね」の方が高くなっています。


つゆ


つゆは「かつおの風味をきかせ」た「うまみ豊かな醤油ベースの液体のつゆ」で、「かつお粉末にネギと七味をあわせた特製の『七味入り粉末だし』」を合わせたとのこと。



魚介と七味を効かせたしょうゆ味のつゆ


  • かつお主体のしょうゆ味
「どん兵衛 きつねうどん」といえば昆布だしですが、「焼うどん」はかつおだしが主体。かつおだしを効かせたしょうゆ味のつゆとなっています。通常のうどんでは目立つ昆布の丸みは焼うどんではほとんど感じられません。しょうゆ味のキレも焼うどん仕様でいつもよりだいぶ強めに感じられます。



  • 別添「七味入り粉末だし」


別添の「七味入り粉末だし」には、魚介の粉末と七味唐辛子が入っています。魚介で味に輪郭をつけており、かつおが強めに感じられますが、それに加えて七味唐辛子でもエッジを立てており、辛いわけではないものの、魚介と七味のダブルでつゆの味を華やかにしていました。

ライバル「赤いきつね 焼うどん」と比較すると、純粋なだしの強さでは魚介と昆布をしっかり効かせた「赤いきつね」に分があると思います。とにかくだしが濃い正統派で、だしと言えば「どん兵衛」のお株を完全に奪っていました。一方の「どん兵衛」は、だし感では見劣りするものの、七味を効かせて亜種的に焼うどんを発展させています。同じきつね焼うどんでかつおだし中心でありながら、両者結構違うことが面白かったです。

個人的にはだしの強い「赤いきつね」が好きですかね。やはり「どんぎつね」のカラクリは東洋水産にはバレてるっぽいです。



麺は「もっちりとしたつるみのあるうどん」で、「レギュラーサイズの1.3倍 (120g) の特盛サイズ」とのこと。



いつものどん兵衛のストレート多加水麺食感の油揚げ麺


幅広でストレート形状の油揚げ麺。どん兵衛の麺なので、ストレートタイプで弾力の強い多加水麺食感となっています。いつものどん兵衛と同じような食感を楽しむことができます。麺量は120gで大盛サイズとなっています。

普通に考えると高弾力の麺なのですが、先日の「赤いきつね焼うどん でか盛」では、麺に厚みが増してパワーアップしており、赤いきつねを食べた後にこれを食べると、だいぶ食感が弱い麺に感じられましたこちらだけ食べるなら特に弊害ありませんが、「赤いきつね」も食べていると、太麺のイメージが強い焼うどんの麺としては今回は物足りないと感じてしまうかもしれません。




具は「キャベツ、きざみあげ、ニンジン」とのこと。



きざみ揚げ、キャベツ、ニンジン


きざみ揚げ、そして通常サイズ位は入っていないキャベツとニンジンが組み合わされており、多少リッチになっています。きざみ揚げはあまり強く味がつけられていません。キャベツとニンジンもそれほど多いわけではなかったです。

「赤いきつね」では甘濃く味付けられたきざみ揚げがたくさん入ってパワーアップしており。どん兵衛よりも具だくさんでした。つゆ、麺、具すべてにおいて、先日発売の「赤いきつね」のパワーアップぶりが際立つ結果となってしまいました。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清のどん兵衛 特盛きつね焼うどん」
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
魚介と七味で輪郭がつけられたつゆが特徴の焼うどんでした。通常サイズの商品に比べてキャベツやニンジンが入り、麺量が120gになっていますが、同じく120gの「赤いきつね 焼うどん でか盛」がかなりパワーアップしていたのに対し、今回の一杯はライバルのパワーアップから多少遅れを取っているように感じました。七味のエッジは素晴らしかったですが、それ以外に「赤いきつね」に勝るポイントがない感じがしました。十分おいしいのですが、税別245円は目が慣れないせいかとても高く感じられてしまいます。

このガム自分で買った記憶はあまりありませんが、店に行くとよく売ってるのを見かけました。フィリックスの昔の絵柄ですよね。


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