このページでは、セブンプレミアムのカップ麺、「蒙古タンメン中本 辛旨魚介味噌まぜそば」を食べてレビューしていきます。



セブンプレミアム「蒙古タンメン中本 辛旨魚介味噌まぜそば」はどんな商品?


今回のカップ麺は、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 辛旨魚介味噌まぜそば」。製造は日清食品。セブンの定番「蒙古タンメン中本」の秘蔵オリジナルメニューを再現したまぜそばです。カップ麺オリジナルということでしょうかね。パッケージに「魚介」や「えび」と書かれています。



「蒙古タンメン中本」の汁なしカップ麺


「蒙古タンメン中本」は、東京・上板橋にある激辛ラーメン店。セブンのカップ麺としても有名で、「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」は激辛カップ麺の代名詞的な存在のひとつとなっています。

セブン激辛カップ麺の雄「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」のリニューアル版を食べてみました!

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レギュラーの「辛旨味噌」の他にも、毎年恒例の限定品、期間限定商品などが登場し、今回と同じく汁なしカップ麺も多く発売されてきました。下のリンクは2021年5月発売の「蒙古タンメン中本 北極焼そば」。「激辛マヨファイヤー」という赤いマヨネーズが入っていました。

セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 北極焼そば」を実食!ついに焼そばも北極の時代へ・・・

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「蒙古タンメン中本」+魚介+えび魚粉




今回の一杯は「辛旨魚介味噌まぜそば」という商品名で「えび魚粉入り」とのこと。激辛と魚介の組み合わせといえば、中本と並ぶ激辛カップ麺の代名詞である「辛辛魚」が思い浮かびます。中本の味と魚介の相性はどうなのか、どれくらい辛いのか色々気になりところが多い商品ですが、果たしてどんな一杯なのでしょうか。


内容物、価格、購入額など




別添袋は2袋。カップにはかやくや麺が入っています。

品名蒙古タンメン中本 辛旨魚介味噌まぜそば
メーカーセブンプレミアム(製造は日清食品)
発売日2022年6月6日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(液体だれ・えび魚粉)
定価税込246円
取得価格税込246円(セブン-イレブン)

栄養成分表、原材料


1食176g(めん130g)あたり
エネルギー744kcal
たん白質15.4g
脂質29.0g
炭水化物107.4g
∟糖質∟103.3g
∟食物繊維∟4.1g
食塩相当量7.1g
ビタミンB10.58mg
ビタミンB20.90mg
カルシウム242mg



昨年出ていた「北極焼そば」と内容量や栄養成分に大きな違いは見られません。6月からカップ麺が値上げされていますが、今回の商品は昨年の「北極焼そば」から横ばい。


たれ


たれは「魚介の旨みが凝縮されたスープ」に、「蒙古タンメン中本特製『えび魚粉』ふりかけ」が別添とのこと。



魚介やエビ風味を加えたみそ味たれ


  • 甘いみそ味に魚介の風味
ポークベースのみそ味だれに辛味や魚介の風味を加え、別添「えび魚介」でさらにエビや魚介を加えています。みそ味で甘みが結構強めのソースで中本らしい味ですが、煮干しなど魚介の風味が加えられており、いつもとは一味違います。ただ、基本は中本らしい味の方が強く、魚介は抑え気味です。もうちょっと魚介が強いついつもと違う味という印象を持ちますが、今回は主役はあくまで中本らしい甘いみそ味なのを貫いていました。

  • 辛さはどれくらい?
中本」と言えば激辛なのも大きな特徴で、昨年の「北極焼そば」は辛いソースに加えて「激辛マヨファイヤー」も入っていて文句なく激辛でしたが、今回も確かに辛くないわけではないのですが、甘さがひときわ目立っており、いつもほどの辛さはないように感じました。激辛には至らず大辛程度の辛さ。

  • 「えび魚粉」はちょっと少ない


別添の「えび魚粉」は、エビや魚の粉が入っています。口に入れるとかなり香ばしくて効果絶大ですが、ちょっと量が少ないので、大盛麺全体に行き渡るほどではありません。一部分にふりかけて数口分の味変が楽しめる程度となっています。エビや魚介が主役になっておらず、やはりいつもの中本の味を中心に据える意図があるように感じました。



麺は「過去最太の食べ応えのある極太ストレート」たとのこと。



厚みがあって縮れの強い極太油揚げ麺


これまでの中本汁なしカップ麺の麺は、ストレート形状の太麺でしたが、今回は縮れがついて厚みが増しており、これまでの麺とは別物となっています。より食べ応えが増した印象を受けますが、濃いたれじゃなければバランスは取れないように思います。でも「中本」の汁なし麺はどれも濃い味だったので、今後もまったく問題ないのではないでしょうか。

昨年の「北極焼そば」から価格据え置きでしたが、麺量130gも変化はなく、6月からの値上げの影響はほとんど見られません。コストダウンに見えるのはマヨから魚粉に変化したことくらいだと思いますが、これとて本当にコストダウンなのかはよくわかりません。


具は「キャベツ、ニンジン、豚ミンチ、きくらげ」とのこと。



具はボリュームがあって充実


「北極焼そば」では大豆肉でしたが、今回はダイス肉(謎肉)になっており、肉感がアップしています。野菜類の量も多く、価格を考えると他社製の汁なしカップ麺に比べてボリュームがあって充実しています。野菜の量も以前より増えていますね。いちばんたくさん入っているキャベツの甘みがたれの甘さと共鳴して目立っていました。


オススメ度(標準は3です)


  • セブンプレミアム 「蒙古タンメン中本 辛旨魚介味噌まぜそば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
甘みを伴ったみそ味のたれは中本らしさを強く感じさせました。今回の商品のオリジナル要素である魚介やエビが脇役に徹している一方で、「中本」としては辛味が抑えられており、魚介も辛さも中途半端な印象を受けます。ただ、6月からのカップ麺値上げにもかかわらず価格が昨年の「北極焼そば」から維持されている上、麺は厚みが増し、具はパワーアップしており、コストダウンの影響を感じさせない商品に仕上がっていたのは良かったです。

辛くておいしそう。


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