このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 赤いきつね焼うどん でか盛」を食べてレビューしていきます。



「マルちゃん 赤いきつね焼うどん でか盛」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 赤いきつね焼うどん でか盛」。2022年6月6日発売の、「赤いきつねと緑のたぬき」シリーズの新商品です。毎年恒例の「赤いきつね焼うどん」が今年も登場しました。



毎年恒例の「赤いきつね焼うどん」


「赤いきつね焼うどん」は、レギュラー商品ではありませんが、毎年発売される恒例の商品です。現在はどん兵衛から焼うどんがレギュラー商品として出ていますが、きつねうどんの汁なしタイプとしては、東洋水産がだいぶ先行していました。

昨年2021年8月に発売されていた「マルちゃん 赤いきつね焼うどん でか盛」。

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「麺もだしもさらに美味しく!」




今年6月から多くのカップ麺メーカーで値上げになりましたが、それに伴って今回の商品も昨年より25円値上げされています。そしてただ値上げされているだけではなく、「麺もだしもさらに美味しく!」と銘打たれ、「麺の食べ応えアップ」「だし感アップ」「たっぷりきざみ揚げ」が謳われています。

リニューアルに際し、いろんなブラッシュアップが謳われることが多いですが、実際のところリニューアルといいつつコストダウンであることも多く、それをどうごまかすかが各メーカーの腕の見せ所だったりもするわけですが、今回のように値上げ時に謳われるパワーアップは、最も信頼できるシチュエーションだと思います。実際コストをかけられるようになるわけですからね。なので、今回のリニューアルは大いに期待できます。

こちらは徳島製粉の「焼うどん」。たまに100円ショップでも見かけます。


内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップには麺の他にきざみ揚げが入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。「かやく」にもきざみ揚げが入っていました。

品名マルちゃん 赤いきつね焼うどん でか盛
メーカー東洋水産
発売日2022年6月6日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ3袋(粉末ソース&ふりかけ・かやく・特製油)
定価税別245円
取得価格税別240円(セイコーマート)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分2022版(今回)
140g(めん120g)
2021版(前回)
138g(めん120g)
エネルギー680kcal649kcal
たんぱく質11.9g11.9g
脂質33.5g29.3g
炭水化物82.6g84.4g
食塩相当量5.4g5.6g
ビタミンB10.47mg0.41mg
ビタミンB20.52mg0.49mg
カルシウム266mg290mg

カロリー、脂質がアップし、炭水化物や食塩相当量の数値が減少しています。根拠はないですが、良いリニューアルの特徴として、食塩相当量のダウンがあると勝手に思っており、逆に良くないリニューアルは塩分でごまかす傾向があるように感じています。当てはめると、今回は良リニューアルの気配です。

  • 原材料
・2022年版(今回)


・2021年版(前回)


視力検査レベルですが、「添付調味料」の並びに多少違いが見られます。


ソース


ソースは「かつお節と昆布のだしを利かせた、『赤いきつねうどん』をイメージさせるソース」で、「ねぎ入り」「別添七味唐辛子付」とのこと。



「赤いきつねうどん」とは別物のかつおが強いソース


  • かつおだしがパワーアップ!
魚介と昆布が感じられるしょうゆ味のソースです。粉末にはしょうゆ味とかつお、昆布が、別添の「特製油」にはかつおの風味を効かせた油脂が入っており、両者合わせて特にかつお風味が濃いめとなっています。

「だし感アップ」が今回のリニューアルポイントのひとつですが、これは確かに濃くなった!もはや本家「赤いきつねうどん」とは別物のかつおの濃さで、「烈火の妖狐」とか「紅の餓狼」的な存在。濃い味のものが多い焼うどんらしさもかなり増しました。着実にパワーアップしています。こういうわかりやすい変化はうれしくなりますね。



  • 七味唐辛子


もともと「赤いきつね」の七味唐辛子は、香りの強い「どん兵衛」のものに比べるとあまり存在感がないと感じていましたが、今回ソースが濃くなったことで、よりいっそう存在感が希薄になったように感じました。味的にはあってもなくてもたいして変わらないような。でもこういうのは様式美なので、入っていること、上にかかっていることに意義があります。



麺は「コシと弾力のある、なめらかな太めのうどん」とのこと。



厚みが増した焼うどん仕様の油揚げ麺


湯戻し時間5分の、太くて縮れのついた油揚げ麺のうどんです。今回のリニューアルポイントのひとつ「麺の食べ応えアップ」で、具体的には麺の厚みが増しているとのこと。確かに昨年より厚みが増しており、噛み応えが増しています。ソースほどわかりやすいわけではなく、言われないと意識しない変化かもしれませんが、確かに厚みが増してソースの濃さに見合う麺になっていました。

麺量は120gで大盛サイズ。以前までと同じ量です。厚みは違っていますが、麺量、原材料に変化はありません。




具は「きざみ揚げ、たまご、かまぼこ」とのこと。



大量のきざみ揚げ


きざみ揚げはもともとカップに入っているものに加え、「かやく」の袋にも入っており、山盛りです。やや甘めの味付けで、「赤いきつね」の特徴である甘いお揚げを再現しています。(きざみ)揚げ、たまご、かまぼこすべて本家の「赤いきつねうどん」にも入っています。

特に具が増えているとは書かれていませんが、きざみ揚げ、たまご、かまぼこすべて微増しているように見えました。


オススメ度(標準は3です)


  • 東洋水産 「マルちゃん 赤いきつね焼うどん でか盛」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
6月からの値上げに伴い、年1回の「赤いきつね焼うどん」も昨年から値上げされていましたが、25円の値上げに十分見合うパワーアップがソース、麺、そして具の量から感じられました。特にソースはわかりやすく変化が感じ取れ、かつおの厚みを堪能できます。値上げの価格にまだまだ慣れないので、★の付け方もなんかぎこちないです。ひょっとしたら以前と同じ★4ではなく、今回は★5の方が理屈的には合っているのかもしれません。

私が幼い頃よく食べた駄菓子といえばこれ。何がテキサスなのかよくわかりませんが、「コーン」のお菓子だから産地のテキサスなのでしょうか。中学社会の知識だとテキサス州と言えば綿花なんですけどね。


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