このページでは、ファミリーマート限定のカップ麺、「東京油組総本店 油そば たまごタレ付」を食べてレビューしていきます。



「東京油組総本店 油そば たまごタレ付」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、ファミリーマート限定のカップ麺、「東京油組総本店 油そば たまごタレ付」。製造は日清食品。2022年5月24日発売の新商品です。2018年からファミマ&日清食品から毎年カップ麺化されている、油そば専門店「東京油組総本店」の再現商品です。



全国展開する油そば専門店「東京油組」のカップ麺


東京油組総本店」は、東京を中心に全国展開する油そば専門店。「珍々亭」や「ぶぶか」が君臨する武蔵野市にも店舗を構え、FC展開している人気店です。

2018年から毎年、ファミマ限定で日清食品からカップ麺化されており、今回で5回目のカップ麺となります。

最強「油そば」カップ麺の誕生!!日清食品 「東京油組総本店 油そば」 (ファミリーマート限定商品)

ノンフライ麺で「東京油組総本店」の味を再現した汁なしカップ麺今回のカップ麺は、日清食品の「東京油組総本店 油そば」。ファミリーマート、サークルK、サンクス限定の商品です。油そばの有名店「油そば 東京油組総本店」の味を再現したカップ麺です。「東京油組総本店」は、東京とその近郊や台湾などに多店舗展開している油そばのお店です。東京都心のお店では行列必至の人気のようです。パッケージ見る限り確かにインパ...

「最強カップ油そば」再び!ファミリーマート限定「東京油組総本店 油そば」

このページでは、ファミリーマート限定発売で日清食品のカップ麺、「東京油組総本店 油そば」を食べてレビューしていきます。「東京油組総本店 油そば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、ファミリーマートで購入できる、日清食品の「東京油組総本店 油そば」。2019年5月28日発売の新商品で、東京を中心に全国、海外に計20店以上を構える油そば専門店「東京油組総本店」の味を再現したカップ麺です。2018年7...

ハイレベルカップ油そばが今年も登場!ファミマ限定「東京油組総本店 油そば」を実食レビュー

このページでは、ファミリーマート限定、日清食品のカップ油そば、「東京油組総本店 油そば」を食べてレビューしていきます。ファミマ限定「東京油組総本店 油そば」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「東京油組総本店 油そば」。2020年5月26日発売の、ファミマ限定商品です。東京を中心に全国展開する油そば専門店、「東京油組総本店」の味を再現しています。3年連続登場の「東京油...

群を抜いた完成度に脱帽! ファミマで買える本格派カップ油そばを、マニアが徹底レビュー|Jタウンネット

マニアと味わう「ご当地カップ麺」の世界第五十六回ファミリーマート限定「東京油組総本店油そばたまごタレ付」文・写真:オサーンカップ麺ブロガーのオサーンです。「ご当...



再び麺増量




2019年に1度麺が80gから90gに増量されており、さらに2021年から「たまごタレ」がつくようになっていますが、今回は2度目の麺増量で、100gに到達。ノンフライ麺で100g入っている商品はそうそうありません。これはなかなかすごいことです。最初の登場から価格も30円ほど上昇しているものの、麺が計20g増え、たまごタレも付いているとなると、それなりに良心的と言えるかもしれませんね。

元祖油そば「珍々亭」のカップ麺は今年からノンフライ麺化されました。


内容物、価格、購入額など




別添袋は4つ。カップには麺のみ入っています。別添袋の構成は昨年と同じです。



先入れの「かやく」を開けた状態。チャーシューチップ、メンマ、ネギが入っておリ、この構成も以前までと同じです。

品名東京油組総本店 油そば たまごタレ付
メーカー日清食品
発売日2022年5月24日(火)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ3袋(特製液体だれ・かやく・たまごタレ・きざみのり&ごま)
定価税込289円
取得価格税込289円(ファミリーマート)


栄養成分表


1食155g(めん100g)あたり
エネルギー633kcal
たん白質9.6g
脂質30.5g
炭水化物80.0g
食塩相当量5.7g
ビタミンB10.27mg
ビタミンB20.33mg
カルシウム213mg



昨年の商品より麺量が10g増えていますが、価格は約20円アップしています。


たれ


たれは「酸味と辛みが絶妙な濃厚醤油ダレを使用」し、「『たまごタレ』のトッピング付き」とのこと。



豚脂とたまごタレのまったり油そばたれ


  • 豚脂を効かせたしょうゆ味
豚脂を強く効かせたしょうゆ味のたれに、ラー油の辛味やお酢による酸味を効かせています。豚脂でまったりしつつ、ラー油やお酢で程よく刺激を効かせ、まったり濃厚でバランスの優れたたれとなっています。相変わらずおいしいですね。豚脂の効かせ方が特に本格的だといつも思います。

ただ、麺量が10g増えた効果なのか、それともたれ自体の変更なのかはわかりませんが、以前ほど豚脂が前に出てこない上、しょうゆのキレも一段弱くなったように感じました。麺量が変わるとたれとのバランスにも変化が生じるし、原材料を見るとたれ自体も昨年から変化があるようなので、おそらく両方とも要因となっているように感じました。



  • 「たまごタレ」でまろやかに


卵黄をイメージした「たまごタレ」によって、しょうゆ味のたれがまろやかになります。また卵黄のコクが加わることにより、たれの味が厚みが増します。まったり感が増幅される味変が楽しめるので、まず入れないで食べて、後から入れるのが良さそうです。

以前は塩気がもっと鋭いたれで、「たまごタレ」がその角を取る役目も果たしていましたが、今回だいぶ塩気がマイルドになっているので、塩気の角を取るという点ではそれほど必要はなくなった印象です。もちろん、コクが増しておいしいので入れた方が絶対良いです。



麺は「前回品より麺重量が10%アップして食べ応えもアップしてい」るとのこと。



多加水麺食感の中太ノンフライ麺


中太でストレート形状のノンフライ麺です。鶴見と弾力のある多加水麺食感で、豚脂で重たいたれとの相性が良好です。ずっしりしています。豚脂やたまごタレとよく絡み、麺自体の甘みによってまったり感を増幅していました。

麺量は前回の90gから今回100gに増量しましたが、食べ応えが増したのは素直に良かったです。たれとのバランスが変わってしまい、良くも悪くも以前とは別物になってしまっている印象も残りました。



具は、チャーシューチップ、ネギ、メンマ、そして別添のきざみのりとごまの組み合わせです。



  • きざみのりとごまが効果的
チャーシューチップ、ネギ、メンマが入っていますが、量はそれなりに入っています。麺量は増えたものの、具の量はそれほど増えているわけではなさそうです。メンマがたれとの相性良好でした。

きざみのりとごまは風味が良く、たれの味に広がリを加えています。どちらもたれの幅を広げる重要な役割を果たしており、あるとないでは大違いだと思います。


オススメ度(標準は3です)


  • ファミリーマート限定 「東京油組総本店 油そば たまごタレ付」
★★★★★★☆☆☆☆(6)
今回で5回目の「東京油組」カップ麺でしたが、麺量が増したものの20円アップしており、コスパが良くなったとはいえません。また、麺量増がたれと麺のバランスに変化を生じさせており、塩気が刺さらなくなったのは良い点、豚脂の力強さやしょうゆのキレが減退したように感じたのはちょっと残念な点でした。総じて引き続きおいしかったのでこの評価にしました。6月から値上げが待っているので、来年また新しく登場する時にはおそらく300円超えでしょうね。

便利なのでストックしておきたいですね。良い時代だ。


 カテゴリ
ブログランキング
  • このエントリーをはてなブックマークに追加