このページでは、日清食品のカップライス、「立川マシマシ ウマ汁こってり辛マシライス」を食べてレビューしていきます。



「立川マシマシ ウマ汁こってり辛マシライス」はどんな商品?


今回は、日清食品の「立川マシマシ ウマ汁こってり辛マシライス」。2022年5月23日発売の新商品です。立川にある二郎インスパイアの人気店、「立川マシマシ」の名物メニュー「マシライス」を「シビ辛」に仕上げたオリジナルメニューとなっています。




「立川マシマシ」は二郎インスパイアの人気店


立川マシマシ」は、東京・立川にある二郎インスパイアの人気ラーメン店。立川と言えば、東京・多摩地区の中心地として君臨し、多くの美食が集まる地域ですが、その中でも「立川マシマシ」は異次元の空気を作り出し、ニンニクのアブラの巣窟として知られています。

「立川マシマシ」では二郎インスパイアのラーメンとともに、ごはんメニューの「マシライス」が名物メニューとして人気。ラーメンを差し置いてこの「マシライス」がこれまでに2度カップライス化されています。

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見よ!立マシのブタは赤く燃えている!!




過去2度のカップライスは「マシライス」でしたが、今回は「辛マシライス」で変化をつけてきています。麻辣味とのこと。こってりブタニンニクと辛味シビレの相性は果たしてどうなのでしょうか。豚が燃えています。見よ!立マシのブタは赤く燃えている!!


内容物、価格、購入額など




別添袋は1つ。カップにはパフライスの他に、スープ粉末や肉そぼろが入っています。これまでの「マシライス」とそれほど違うようには見えません。

品名立川マシマシ ウマ汁こってり辛マシライス
メーカー日清食品
発売日2022年5月23日(月)
麺種別ライス
かやく・スープ1袋(特製アブラー油)
定価税別263円
取得価格税込284円(ファミリーマート)

栄養成分表


1食98g(ライス69g)あたり
エネルギー401kcal
たん白質8.9g
脂質10.9g
炭水化物66.7g
食塩相当量4.8g



過去の「マシライス」と比べて、栄養成分の数値の違いは軽微に留まっており、原材料も大きくは違っていません。


スープ


スープは「醤油をベースに豚のうまみと香りを加え、ニンニクと唐辛子でアクセントをきかせた "こってり豚骨醤油味" のスープ」で、「豚とニンニクの風味、麻辣の "シビ辛" が特長の『特製アブラー油』」が別添とのこと。



辛味とシビレでパワーアップしたマシライスのスープ


  • アブラもニンニクも強力
とんこつの風味とムワッと口にまとわりアブラが特徴的な、とんこつしょうゆ味のスープです。スープ分はやや多めで、炊き込みごはんよりも雑炊に近いタイプとなっています。パッケージの豚のイラストが物語る通り、豚の旨みが強く、ムワッとくるアブラが最大の特徴かと思います。

そしてニンニクも強力。ちょっとシャリシャリ感じられるすりおろし風の粒状ニンニクが入っており、これは以前より増量されているとのこと。今回、辛味とシビレが加わっていますが、それでもこれまで2回のニンニクと同じくらい強く感じられ、増量によって引き続きニンニクが幅を利かせる形となっていました。



  • 特製アブラー油
別添の「特製アブラー油」には、力強い豚脂に加えて、ラー油の辛味と花椒のシビレが感じられます。辛さレベル「3/5」、シビれレベル「2/5」とのことですが、辛みもシビレもしっかり感じ取れるレベルです。

アブラも、ニンニクも、そして辛味もシビレもすべて消えることなく感じられるのは、どれも強いからに他ならず、かなりパワフルなスープと言えます。辛味やシビレを加えてもアブラやニンニクが力強く感じられるのは、以前までのスープから単純にパワーアップしていると言えるのではないでしょうか。


ライス・具


ライスは「熱湯5分の簡単調理でも湯戻りの良い、ふっくら食感のごはん」とのこと。
具は「味付豚ミンチ、きざみニンニク、唐辛子」とのこと。



以前の「マシライス」と同じライスと具


雑炊タイプのパフライスと、挽肉などの具の組み合わせ。以前までのものと種類も量もまったく同じだと思われます。辛味やシビレを効かせている分、カップ麺では具のコストを割くことで帳尻を合わせることが多いですが、今回についてはそれはありませんでした。

具の挽肉はそれなりに入っていますが、他のカップライスに比べると価格も高いため、そう考えるとちょっと物足りなく感じてしまう量かもしれません。カップライスは基本具が少ないですね。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「立川マシマシ ウマ汁こってり辛マシライス」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
アブラやニンニクの力強さはそのままに、辛味やシビレを加えてパワーアップした一杯でした。評価は★5で以前までと同じにしましたが、以前よりおいしいと感じました。ちょっと高額なのはネックですが、高額バージョンのカップライスの中ではパワフルで納得できるレベルの商品ではないでしょうか。

おいしいのはわかるのですが、「男梅」と「はちみつ」とか、「男梅」と「ソフトキャンデー」とか、対立概念に近いものがありますよね。


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