このページでは、日清食品のカップ麺、「日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味」を食べてレビューしていきます。



「日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味」。2022年3月14日発売の、「日清のとんがらし麺」シリーズの商品です。発売日あたりに買ってはいたのですが、積みゲーならぬ積みカップラーしてしまっており、発売から2ヶ月経ってやっとレビューします。



「日清のとんがらし麺」シリーズの新商品


「日清のとんがらし麺」は、激辛ブーム以前から激辛カップ麺を出し続けている人気シリーズ。麺に唐辛子が練り込まれていて、辛いスープを下支えしています。とんがらし麺はこれまでに多くのフレーバーを出していますが、味によって結構辛いものと辛くないものの差が大きいんですよね。今回の「うま辛チーズ麻婆味」は果たしてどうでしょうか。

現行商品の「日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ」と、すでに販売終了している「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味」をレビューしていました。「うま辛海鮮チゲ」本当おいしいんですよね。

「日清のとんがらし麺」の「うま辛海鮮チゲ」と「うま辛トマト&チーズ味」を食べ比べ!

このページでは、日清食品のカップ麺、「日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ」と「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味」を食べてレビューしていきます。「日清のとんがらし麺」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、日清食品の「日清のとんがらし麺 うま辛海鮮チゲ」と「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ味」。2021年9月6日にリニューアル&再発売された、「日清のとんがらし麺」シリーズの商品で...



「麻婆にはチーズしか勝たん!」




今回は「うま辛チーズ麻婆味」ということで、麻婆にチーズを合わせた創作味となっています。あんまり見たことないですよね。ちょっと韓国っぽいのでしょうか。「麻婆にはチーズしか勝たん!」と書かれています。確かにチーズなら麻婆味に勝つかもしれませんが、チーズのまろやか要素がとんがらし麺の辛味にも勝ってしまいそうでちょっと不安です。


内容物、価格、購入額など




別添袋は1つ。「辛さ調節パウダー」を全部入れると辛さレベル5の激辛になるとのこと。スコビル値は激辛水準でも、チーズはその様相を崩しますからね。

品名日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味
メーカー日清食品
発売日2022年3月14日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(辛さ調節パウダー)
定価税別125円
取得価格税別108円(イオン)

栄養成分表、原材料


1食60g(めん50g)あたり
エネルギー319kcal
∟めん・かやく∟260kcal
∟スープ∟59kcal
たん白質6.9g
脂質14.5g
炭水化物40.3g
食塩相当量4.9g
∟めん・かやく∟2.0g
∟スープ∟2.9g
ビタミンB10.13mg
ビタミンB20.22mg
カルシウム88mg

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、香辛料(唐辛子))、スープ(豚脂、糖類、小麦粉、食塩、香辛料、でん粉、乳等を主要原料とする食品、ポーク調味料、粉末みそ、みそ調味料、プロセスチーズ、唐辛子みそ)、かやく(味付肉そぼろ、卵、豆腐、ねぎ、赤唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、増粘多糖類、かんすい、カラメル色素、炭酸Ca、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カロチノイド色素、セルロース、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)


麺量はいつもどおり50gですが、カロリーが「とんがらし麺」シリーズとしては高めとなっており、麻婆やチーズのこってり感が期待できそうです。


スープ


スープは「肉味噌のうまみに花椒をほどよくきかせ、チーズのまろやかなコクを加えた "うま辛" な味わいの "麻婆スープ"」で、「お好みの辛さが楽しめる『辛さ調節パウダー』」が別添とのこと。



創作感の強いチーズ風味の麻婆スープ


  • とろみと花椒で麻婆感が強い
豚脂などで肉の旨みが感じられるみそ味ベースの麻婆スープです。濃い味に加えてとろみも強くつけられており、麻婆感をさらに増幅させています。とろみが自然で、これは結構本格的な麻婆スープです。このスープに結構強めにチーズのコクを加えており、麻婆らしさと創作感を高めています。麻婆味とチーズの相性は抜群じゃないですかね。



とろみとともに、花椒の風味を感じさせ、より麻婆感を高めています。シビレではなくあくまで香り付けで、麻婆麺としては量以外完璧に近いのではないでしょうか。以前の麻婆麺は、どこのメーカーのものを食べてもあんまり麻婆っくなかったものですが、今や麻婆らしい麻婆麺がとても多くなっています。一方で、辛さ調節パウダーを入れないとチーズのまろやかさが前に立ちすぎてほとんど辛くありません。

日清食品からは、ファミマ限定で定期的に「三宝亭 麻婆麺」が発売されており、とろみが強くて麻婆感の高い商品となっています。

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「辛さ調節パウダー」を全部入れてみた!




全部入れると「激辛」になるという「辛さ調節パウダー」を全部入れてました。結果、ほとんど辛くなかったスープがしっかり辛くなりましたが、「激辛」どころか「大辛」の微妙で、せいぜい「辛口」程度の印象で、想像以上にチーズが色々勝ってしまっている状況でした。麻婆とチーズの相性は悪くないのですが、こと辛さが売りの「とんがらし麺」としては相性が悪いのではないかと感じました。



麺は「辛さとうまさを併せ持つ“唐辛子練りこみ麺”」とのこと。



麺量50gの唐辛子練り込み麺


湯戻し時間3分の、中細で縮れのついたヌードルタイプの油揚げ麺。唐辛子が練り込まれており、赤い色味となっています。色味の効果が大きい一方で、麺だけ食べてもあまり辛いとは感じられません。でも見るからに辛そうで、「とんがらし麺」の代名詞的存在と言えるでしょう。

麺量は50g。普通サイズとしてはかなり少ない麺量です。それでも、定価税別125円で、お店によっては100円程度で売られていることもあるので、コスパは悪くありません。2個買いでもちょっと高いカップ麺程度ですからね。




具は「ミンチ肉、かきたま、豆腐、ネギ、赤唐辛子」とのこと。



麻婆豆腐らしい具の組み合わせ


価格設定を考えると、豆腐、肉そぼろ、玉子、ネギなど具が充実しており、とろみの強いスープと相まって麻婆豆腐の雰囲気がしっかり出ていました。全体的に量が少ないので安価ですが、量以外のクオリティは200円前後レベルではないでしょうか。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清のとんがらし麺 うま辛チーズ麻婆味」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
麻婆麺としての完成度、コスパの高さを見れば★5をつけたくなりますが、「とんがらし麺」としては辛さが物足りなかったので★4としました。レギュラーの「うま辛海鮮チゲ味」に比べると一段落ちる印象。麻婆麺としての完成度は「三宝亭」カップ麺にも負けてなし、チーズの創作感も良かったです。量より質をとった安価商品という珍しい存在とも言えるかと思います。

幼い頃に駄菓子として食べた記憶はないのですが、大人になってから二木の菓子で大人買いした覚えはあります。たまに衝動的に、しかも大量に食べたくなるんですよね。


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