このページでは、サンヨー食品のカップ麺、「ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺」を食べてレビューしていきます。
「ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、サンヨー食品の「ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺」。2022年4月11日発売の新商品です。中国陝西省で昔から食べられている幅広麺、「ビャンビャン麺」の味が再現されています。

サンヨー食品は「幅広麺」の商品を多く出してきた
「ビャンビャン麺」は、中国陝西省で食べられている幅広の麺。いやーこの字読めないですよね。いや、読めても書けないですよね。当然常用漢字でもありませんが、外国食品のお店や冷凍食品でも「ビャンビャン麺」はたびたび商品化されているので、コの字を見たことある方も多いのではないでしょうか。カップ麺ではおそらく初めてではないでしょうか。
サンヨー食品は、これまでに幅広麺を使った多くの商品を発売しています。ノンフライ麺も油揚げ麺も出ており幅広麺へのこだわりが他社より強く感じられます。特に2018年12月に発売された「サッポロ一番 ファイヤーホール4000 菰田欣也シェフ監修 四川汁なし担担麺」は、ノンフライ麺であり、味的にも今回の商品とかなり被る部分がありそう。
超幅広麺の衝撃!「サッポロ一番 ファイヤーホール4000 菰田欣也シェフ監修 四川汁なし担担麺」
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史上最大級幅広麺

幅広麺にこだわりを見せるサンヨー食品ですが、今回の麺はその中でも「史上最大級」とのこと。実際本場の西安のビャンビャン麺を見ると、ワンタンの皮が連なっているような、すごい太さの麺なんですよね。どれほど再現できてるのか気になります。
西安といえば、古都長安だった地。キングダムや三国志などの舞台としておなじみで、そこの人たちが食べていた麺だと思うといっそう興味深いですよね。函谷関とか漢中とか、ヨダレダラダラな地名も陝西省にあるんですよね。李傕・郭汜や張魯になったつもりで食べてみたいと思います。その当時にビャンビャン麺はなかったかもしれませんが。
内容物、価格、購入額など

別添袋は3つ。

先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。量は多くなさそう。麺はさすが太いですね。フェットチーネとかきしめんにも見えます。
品名 | ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺 |
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メーカー | サンヨー食品 |
発売日 | 2022年4月4(月) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 3袋(あといれ特製調味だれ・あといれ特製スープ・かやく) |
定価 | 税別250円 |
取得価格 | 税込267円(ファミリーマート) |
栄養成分表
1食98g(めん70g)あたり
エネルギー | 392kcal |
---|---|
たん白質 | 10.7g |
脂質 | 13.3g |
炭水化物 | 57.4g |
食塩相当量 | 4.5g |
ビタミンB1 | 0.33mg |
ビタミンB2 | 0.58mg |

麺量は70gで汁なし麺としては少なめ。サンヨー食品のノンフライ汁なしカップ麺はここ最近はずっと70gで、他社に比べて少ないです。量より質ということですかね。
たれ

シビレや酸味が際立つしょうゆ味のたれ
- シビレや酸味で爽やか
- 辛さは辛口程度
麺

超幅広のノンフライ麺!
超幅広のノンフライ麺。これだけ幅広でありながら湯戻し時間は4分で、超幅広の割に厚みがないことがわかります。ピロピロしており、形状が似ているきしめんやフェットチーネとも印象が異なります。やはり以前の「ファイヤーホール4000」の麺がいちばん近い印象。こんな麺はカップ麺ではサンヨー食品以外でお目にかかれません。
とてもおいしくてよくできているがゆえに、麺量70gはかなり少なく感じられます。麺が太いため、ひと口で口に入る量が多く、あっという間に食べ切ってしまいます。縮れが強いためたれとよく絡み、麺とたれに一体感があって相性の良い組み合わせでした。
具

具は少ない
肉そぼろ、ネギ、唐辛子が入っていますが、いずれも量は少なめ。あまりボリュームはありません。先ほどから出ている「ファイヤーホール4000」の具とまったく同じで、量も同じ感じ、たれの味は違いましたがシビレを効かせているのは同じ、麺や具は非常に近く、焼き増しみたいな感じがしました。
オススメ度(標準は3です)
- サンヨー食品 「ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺」
シビレと酸味で爽やかなたれに、超幅広麺を合わせたオリジナリティの高い一杯。この麺はこの商品でしか食べられないので貴重です。定価税別250円は以前の「ファイヤーボール4000」よりもだいぶ高くなってしまいましたが、それでも食べる価値は十分です。
「デスソース」が有名ですが、これもかなり辛いみたいです。「アカハチ 辛すぎホットソース」。