このページでは、ヤマダイのカップ麺、「凄麺 広島 THE・汁なし担担麺」を食べてレビューしていきます。
「凄麺 広島 THE・汁なし担担麺」はどんな商品?
今回のカップ麺は、ヤマダイの「凄麺 広島 THE・汁なし担担麺」。2022年3月28日にリニューアル発売された「凄麺」シリーズの商品です。先日レビューした「凄麺 名古屋 THE・台湾まぜそば」と同時発売の商品です。

「凄麺」シリーズの「台湾まぜそば」
「凄麺」シリーズの「汁なし担担麺」がリニューアル。昨年4月に「広島」と銘打って発売されましたが、それ以前にも広島の汁なし担々麺を再現した商品が「凄麺」シリーズから出ていました。
2018年5月発売の「凄麺 THE・汁なし担担麺」。刺激の中に練りごまのコクが感じられるおいしい一杯でした。
「凄麺」の「ノンフライ汁なし麺シリーズ」第2弾は汁なし担々麺今回のカップ麺は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 THE・汁なし担担麺」。2018年5月14日発売の「凄麺」シリーズの新商品で、「ノンフライ汁なし麺シリーズ」の第2弾となります。第1弾だった「凄麺 THE・まぜそば」も食べたくて結構探したのですが、私の行動圏では売っているお店を見つけられず手に入れることができませんでした。どうしても食べたいので、捜索は継...
「凄麺」シリーズの「広島担担麺」

広島には多くのご当地ラーメンがあり、カップ麺でも以前は「陽気」などとんこつしょうゆのものも多く出ていましたが、最近は汁なし担々麺が多く登場しており、「凄麺」シリーズだけではなく他社からも本格志向の商品が発売されてきました。
広島汁なし担々麺でノンフライ麺とくれば、もうおいしいのは約束されたようなもの今回のカップ麺は、寿がきや食品の「全国麺めぐり 広島汁なし担担麺」。先週7月17日発売の商品ですが、うちのあたりでは今週になって店頭に置かれ始めたので食べてみることにしました。ラーメン業界を席巻している広島汁なし担々麺で、しかもノンフライ麺とあっては期待せずにはいられません。今月発売されこのブログでも記事にしたヤマダイの「ニ...
ローソン先行発売のノンフライ広島式汁なし担々麺!!「キング軒 広島式汁なし担担麺」
広島式汁なし担々麺の名店「キング軒」の味を再現したノンフライカップ麺今回のカップ麺は、サンヨー食品の「キング軒 広島式汁なし担担麺」。2018年7月10日にローソンで先行発売された新商品です。広島の「広島式汁なし担々麺」の名店、「キング軒」の「汁なし担担麺」の味を再現した商品です。ノンフライ麺を使用した汁なし担々麺で、本格的な味が期待できそうです。サンヨー食品は他社と比べてもノンフライ麺使用の汁なし...
内容物、価格、購入額など

別添袋は3袋。いずれも後入れです。カップには麺のみ入っています。

先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。肉そぼろのみ入っていました。
品名 | 凄麺 広島 THE・汁なし担担麺 |
---|---|
メーカー | ヤマダイ |
発売日 | 2022年3月28日(月) |
麺種別 | ノンフライ麺 |
かやく・スープ | 3袋(後入れ液体タレ・かやく・ふりかけ) |
定価 | 税別220円 |
取得価格 | 税別198円(ドン・キホーテ) |
栄養成分表、原材料
1食119g(めん72g)あたり
エネルギー | 424kcal |
---|---|
たん白質 | 10.2g |
脂質 | 13.5g |
炭水化物 | 65.5g |
食塩相当量 | 4.3g |

「台湾まぜそば」と同様に、昨年発売されていたものより麺量が8g減ってしまっています。それでも他社製品に比べると割安感があります。
たれ
しょうゆ・みそ味ベースに練りごまや唐辛子を効かせた担々麺だれで、別添「ふりかけ」の花椒やすりごま加えて仕上げています。

しょうゆと花椒が強い担々麺だれ
しょうゆ味ベースに練りごまを加えた担々麺だれです。しょうゆ味が強めで、後述の花椒のシビレを合わせると塩気がだいぶ強く感じられました。以前の「広島」になる以前の「THE・汁なし担担麺」では、練りごまに厚みがあって、マイルドで塩気が刺さらない上品な味だったのですが、昨年「広島」になってからは、マイルドさが減退、しょうゆとごまの刺激が強くなり、だいぶ味の系統が変化した印象です。
たれには唐辛子による辛味もつけられていますが、ピリ辛程度でおとなしいです。たれの辛味よりも「ふりかけ」に入っている花椒のシビレの方が目立っていました。
麺
湯戻し時間4分の、中細でストレート形状のノンフライ麺です。

中細で歯切れの良いノンフライ麺
中細でストレート形状のノンフライ麺。歯切れの良さが特徴の低加水麺食感で、多加水麺食感の太めの麺が多い「凄麺」シリーズにおいて、細めで上品な食感がとなっています。この麺おいしいですね。生麺食感に関しては、同時発売の「台湾まぜそば」より自然で完成度が高いと感じました。
麺量は72g。昨年の「広島」より8g少なくなっています。それ以前の「THE・汁なし担担麺」時代は85gだったので、だいぶ少なくなっています。他社に比べて割安感があるので、経済情勢などに影響される形である程度麺が少なくなるのは致し方ないところでしょう。
具
ふりかけ

花椒、唐辛子、ごま、ねぎのはいったふりかけ。特に目立っているのは花椒で、シビレの強さが今回の一杯の主役となっています。ねぎが大量に入っており、良くも悪くも後入れならではのかたい食感が目立っていました。味では花椒、量と食感ではねぎ。
かやく

肉そぼろは、昨年からの「広島」になる以前の「THE・汁なし担担麺」の時よりもだいぶ増えているようでした。まずまず肉感があり、価格を考えれば、十分な具とふりかけのボリュームではないでしょうか。
オススメ度(標準は3です)
- ヤマダイ 「凄麺 広島 THE・汁なし担担麺」
しょうゆのキレと花椒の強さが特徴の汁なし担担麺で、花椒の強さの影響で、実際の食塩相当量以上に塩辛く感じ、塩気の逃がしどころである練りごまのマイルドさはちょっと物足りなかったです。歯切れの良い中細ノンフライ麺がおいしく、具の肉そぼろやふりかけのねぎのボリュームも見事でした。他社に比べて割安感があって良い商品でした。
このお菓子大好きです。食感がとても軽いので、これはカロリーゼロですね。