このページでは、ファミリーマートのお弁当コーナに並んでいるレンジ麺、「千里眼監修 マシマシにんにくまぜそばマヨネーズ付」を食べてレビューしていきます。
「千里眼監修 マシマシにんにくまぜそばマヨネーズ付」はどんな商品?
今回は、ファミリーマートのお弁当コーナーに並んでいるレンジ麺、「千里眼監修 マシマシにんにくまぜそばマヨネーズ付」。2022年3月29日発売の新商品です。東京駒場にある二郎系ラーメンの人気店、「千里眼」監修によるレンジ麺で、今回はいつものラーメンではなく、まぜそばが登場しました。

「千里眼」のレンジ麺に汁なしのまぜそば登場!
「千里眼」は、東京駒場にある二郎インスパイア系の超有名人気ラーメン店。お店の売りはもちろんヤサイやアブラ、ニンニクでてんこ盛りの豚骨醤油味のラーメンですが、その他にも名物化している冷やし中華や、トッピングの辛い揚げ玉「辛揚げ」でもおなじみです。
千里眼はカップ麺やレンジ麺でも発売されており、前項t系な知名度も抜群です。カップ麺は明星食品から定期的に発売されており、「ぶぶか」や「用心棒」と並ぶ明星食品汁なしカップ麺の大きな核となっています。下のリンクは、2020年1月発売の「明星 千里眼監修 まぜそば 大盛 超絶ニンニクザンマイ」。この商品以来、カップ麺の発売がないのはちょっと気になるところ。カップ麺からファミマのレンジ麺にシフトしている形となっています。
二郎インスパイアの辛い揚げ玉カップまぜそば!「明星 千里眼監修 まぜそば 大盛 超絶ニンニクザンマイ」
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カップ麺と入れ替わるように登場したファミマのレンジ麺は、現在では半ばレギュラー化しているファミマお弁当コーナーの定番商品です。2021年12月に発売された「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク・辛脂入り)」では、辛い揚げ玉に代わって「辛脂」という新アイテムが使われていました。他社の二郎インスパイアレンジ麺より圧倒的に麺量が多いことが特徴となっています。
【ファミマ】名物レンジ麺!辛脂とは?「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク・辛脂入り)」を実食レビュー
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ファミマ限定!「千里眼監修 マシマシにんにく冷し中華」を実食レビュー
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内容物、価格、購入額など

本来なら、マヨネーズを外してレンジに入れるだけですが、写真撮影のためにフタを開けました。二郎系らしく、野菜類が山盛になっています。辛い揚げ玉も入っています。

麺の下にはゼラチンスープが入っていますが、汁なし麺なのでいつもよりだいぶ少なめのようです。

キユーピーマヨネーズが入っています。マヨネーズが入るとだいぶまぜそばっぽくなりますね。
品名 | 千里眼監修 マシマシにんにくまぜそばマヨネーズ付 |
---|---|
メーカー | ファミリーマート(製造会社は地域により異なる) |
発売日 | 2022年3月29日(火) |
麺種別 | レンジ麺 |
かやく・スープ | 1袋(キユーピーマヨネーズ) |
定価 | 税込598円 |
取得価格 | 税込598円(ファミリーマート) |
栄養成分表、原材料
1食500g(めん150g)あたり
エネルギー | 1015kcal |
---|---|
たん白質 | 39.9g |
脂質 | 46.6g |
炭水化物 | 111.9g |
∟糖質 | 106.7g |
∟食物繊維 | 5.2g |
食塩相当量 | 7.6g |

麺量は明示されていませんが、おそらくいつもどおり圧倒的な300gの麺量入っていそうです。カロリーも脂質も糖質もすべて、おいそれとは手が出しにくい驚異的な数値となっています。覚悟して食べましょう。
「千里眼監修 マシマシにんにくまぜそばマヨネーズ付」の調理方法

調理はレンジで加熱するだけ。店頭の1600W業務用レンジ1分40秒、家庭の500Wのレンジで5分となっています。いつもの「千里眼」のラーメンより設定時間は短めです。汁なしだからでしょうか。

レンジ調理後にフタを開けた状態。調理後も麺の上にびっしり具がのった状態です。この後、辛い揚げ玉をケースから出し、マヨネーズを入れて完成です。
スープ
とんこつしょうゆ味のたれに、ニンニクや黒胡椒、そして別添マヨネーズを加えて、二郎系のまぜそばだれに仕上げています。

二郎系の味に黒胡椒とマヨネーズを加えたまぜそば仕様のたれ
- とんこつしょうゆ味
一方で、いつも入っている背脂は入っておらず、相対的にアブラの存在感が低下しているものの、まったく消えているわけではなく、たれに入っている豚脂のこってり感はありました。
- ニンニクと黒胡椒
- キユーピーマヨネーズ

二郎系のたれの味に、マヨネーズを加えることで、まぜそば感が強くなります。キユーピーのマヨネーズでそれなりに酸味や濃厚さもあって主張の強いマヨネーズですが、今回はとんこつしょうゆもニンニクも強力なため、マヨネーズが効きすぎることなく、味の一構成要素としてバランスが取れていました。
麺
幅広で縮れのついた太麺で、麺量はすごいです。

汁なしのまぜそばでもワシワシ麺を再現!
縮れのついた幅広の太麺で、二郎系の通称ワシワシ麺が再現されています。いつもの麺は他社製品のワシワシ麺に比べてやわらかめな印象を受けていましたが、今回はいつもより調理時間が短いことが影響してか、いつもよりかための食感。だいぶ噛み応えがアップしていました。この麺は、汁なしの方がおいしいかもしれませんね。
麺量は明示されていませんが、おそらくいつもと同じく300g入っていそう。他社の二郎系は200g程度なので、だいぶ食べ応えが違うことになります。おそらく、ファミマに並ぶお弁当類合わせても、最も食べ応えのあるボリュームではないでしょうか。
具
麺量に負けない具のボリューム
- チャーシュー

チャーシューと言うよりは煮豚感のあるやわらかい豚肉で、スープありの商品と同じタイプのチャーシューです。それほど特筆すべき存在ではありませんが、それなりの大きくてボリュームあります。
- キャベツ、もやし、ねぎ

二郎系らしくキャベツやもやしが入っており、二郎系レンジ麺では少ないことの多いキャベツも今回はしっかり入っていました。そしてねぎもたくさん入っており、キャベツやもやしに負けないくらい目立っていました。ひとつ特徴的な部分ではないでしょうか。
- かつお節

そしてまぜそば要素なのでしょうか。かつお節が入っています。魚介要素も加えていますが、今回は他の味がかなり強いため、かつお節の味はそれほど目立たず、食感で目立っている程度でした。
- 辛い揚げ玉

そして辛い揚げ玉。量はそれほど多くありませんが、口に入ると結構辛いです。もっとたくさん入っていてくれるとアクセントになって良かったのですが、今回のたれの味の前では多勢に無勢という感じがしました。
オススメ度(標準は3です)
- 千里眼監修 マシマシにんにくまぜそばマヨネーズ付
「千里眼」のレンジまぜそばでしたが、とんこつしょうゆ味やニンニクが力強く、マヨネーズ、黒胡椒、そしてかつお節などまぜそば要素を加えたおいしい一杯でした。たれの濃い味はいつものラーメン以上で、迫力は十分。いつもの商品の良さである麺量の多さ、ヤサイの多さを引き継いでおり、600円近い価格設定でも十分元が取れる一杯でした。
来週こんなものが発売予定です。