このページでは、サンヨー食品のカップ麺、「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン」を食べてレビューしていきます。



「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン にんにくダブル」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、サンヨー食品の「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン にんにくダブル」。2022年3月21日発売の新商品です。川崎のソウルフードとして知られ、サンヨー食品のカップ麺でもすっかりおなじみとなった「元祖ニュータンタンメン本舗」の、トッピング1番人気を誇る「にんにくダブル」の味を再現したカップ麺となっています。



川崎のソウルフード「ニュータンタンメン」はカップ麺や袋麺でもおなじみ


「元祖ニュータンタンメン本舗」は、神奈川県川崎市に本店があり、神奈川県や東京都にで店舗展開する人気チェーン店。看板メニューの「ニュータンタンメン」は川崎のソウルフードとも言われ、最近はサンヨー食品のカップ麺や袋麺でもすっかりおなじみとなりました。

「ニュータンタンメン」カップ麺の最近のリニューアルは、2021年8月。現行品です。

川崎のソウルフードカップ麺がお店の味にいっそう近づいて再登場!「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン」を実食レビュー

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人気ナンバーワントッピングの「にんにくダブル」を再現




今回の一杯では、お店のトッピングの1番人気である「ニンニクダブル」が再現されています。商品名は「にんにくダブル」で、この平仮名とカタカナの違いは何なのでしょうか。それはともかく、「ニンニクトリプル」とか「ひき肉ダブル」とか、「ザーサイ」とか「スープ増し」など色々トッピングがあります。今回のみならずこれからも商品展開が広かっていきそうですね!


内容物、価格、購入額など




別添袋は「仕上げの小袋」1つ。カップにはかきたまや唐辛子などのかやくが見えますが、おそらくどこかにニンニクも潜んでいるはず。見えている範囲だけなら、いつもよりかやくは少ないでしょうか。

品名元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン にんにくダブル
メーカーサンヨー食品
発売日2022年3月21(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ1袋(仕上げの小袋)
定価税別220円
取得価格税込232円(ファミリーマート)

栄養成分表


1食96g(めん70g)あたり
エネルギー455kcal
∟めん・かやく∟367kcal
∟スープ∟88kcal
たん白質8.3g
脂質21.8g
炭水化物56.5g
食塩相当量6.4g
∟めん・かやく∟1.9g
∟スープ∟4.5g
ビタミンB10.33mg
ビタミンB20.58mg
カルシウム202mg



レギュラーの「元祖ニュータンタンメン本舗」カップ麺と比べると、カロリーや脂質が大幅にアップしています。


スープ


スープは「ポークやチキンのうまみに、にんにくのうまみ、唐辛子の辛みを合わせ」た、「にんにくの風味をきかせた豚ガラ塩味スープ」とのこと。

豚ガラベースの塩味スープに、ニンニクや唐辛子を強く効かせています。



「にんにくダブル」でまるで別物のスープ


  • ベースはいつもの懐かしい味わいだが・・・
ベースとなっているのは、いつもの「ニュータンタンメン」と同様の、豚ガラベースの塩味スープです。「にんにくダブル」はトッピングなので、そりゃそうですよね。ベース部分は懐かしい味わい。でも今回の「にんにくダブル」トッピングはちょっと強くて、ベース部分がまるで目立っていません。「にんにくダブル」ですが、いつもより唐辛子も強いような・・・。



  • 「仕上げの小袋」の強いニンニク


別添の「仕上げの小袋」には、ニンニクの風味がつけられた豚脂などの油脂が入っています。結構強力なニンニクで、これを入れることでいつもの「ニュータンタンメン」とはまったくの別物になります。そして、あっさりスープに油脂が加わることで大幅にこってり感が増しています。お店の「ニンニクダブル」は本来ならニンニクが増量されるだけですが、今回は単なるニンニクの強化だけではありませんでした。

  • 大量の刻みニンニク


油脂に加え、刻みニンニクがたくさん入っており、これがニンニクのキレをさらに加えていました。辛味まで感じるレベルで、これがニンニク由来なのか唐辛子由来なのかわかりにくいのですが、おそらく両方で、ニンニクとともに唐辛子もパワーアップしている印象で、いつものピリ辛よりだいぶ辛かったです。いやー。いつもの「ニュータンタンメン」とはまるで別物でした。パワフル。



麺は「表面に張りとつるみがあり、歯切れがよく、食べやすいめん」とのこと。

湯戻し時間3分の、中細で縮れのついた油揚げ麺です。



中細で昔ながらの雰囲気がある油揚げ麺


中細で縮れのついた油揚げ麺です。ソフトな食感が特徴の低加水麺食感ですが、表面にはつるみがあります。お店の麺はストレート形状なのに対し、今回の麺はちぢれがついていますが、昔ながらの中華そば的な懐かしい風合いの麺という印象でした。

レギュラー商品に比べて明らかにスープがパワーアップしてコストが増しているにもかかわらず、麺量はいつもと同じ70gで、減らされていないのは好印象でした。




具は「にんにく、かき卵、唐辛子、鶏肉そぼろの組み合わせ」とのこと。

刻みニンニク、かきたま、唐辛子、鶏肉そぼろの組み合わせです。



かきたまはいつもより少ない


「ニュータンタンメン」と言えばかきたまが大きな特徴ですが、今回、ニンニクパワーアップの余波で、麺は減っていなかったものの、かきたまの量はだいぶ減っていました。圧倒的なニンニクの増強が、かきたまが減ったことによってより鮮明になっています。

鶏肉そぼろも量が少ないですが、刻みニンニクが加わっていることを考えれば、ある程度の具の減少は致し方ないところでしょうか。


オススメ度(標準は3です)


  • サンヨー食品 「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
スープのベース部分はいつもと同じ豚ガラ塩味ですが、「にんにくダブル」の威力でいつもとはまったく別物になっていました。油脂と刻みニンニクのダブルで強力なニンニクを効かせ、油脂が増え、辛味も増していました。ニンニクがパワーアップした分、かきたまが減ってしまいましたが、パワフルな「ニュータンタンメン」は食べる価値が大いにありました。おいしかった!お店に行っても「ニンニクダブル」やってみようと思いました。

自分の腕を棚に上げて、バルファルクの一撃を食らってしまうのは私の持っている安いコントローラーの反応が遅いからではないかと思いたち、純正品を買おうかと考え中です。これでも食らってしまうなら、今度はモニターの反応が遅いせいにしそうです。


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