このページでは、ローソン限定のカップ麺、「麺屋一燈 東京濃厚魚介鶏白湯」を食べてレビューしていきます。



ローソン限定カップ麺「麺屋一燈 東京濃厚魚介鶏白湯」はどんな商品?


今回のカップ麺は、日清食品の「麺屋一燈 東京濃厚魚介鶏白湯」。2022年3月15日発売の新商品です。東京新小岩にある魚介鶏白湯の名店、「麺屋一燈」の味を再現したカップ麺です。パッケージデザイン一新でリニューアルされました。



ローソンの顔役のひとつ、名店「麺屋一燈」


麺屋一燈」は、東京新小岩にある「魚介鶏白湯」の名店。特につけ麺が有名ですが、ラーメンも「濃厚魚介らーめん」「(塩)芳醇香味そば」「(醤油)芳醇香味そば」がラインナップされており、「濃厚魚介らーめん」と「(塩)芳醇香味そば」は以前もローソンからカップ麺化されていました。

また、「麺屋一燈」は別業態で「燈郎」という二郎インスパイア店を営んでおり、ローソンのお弁当コーナーに並ぶレンジ麺として二郎インスパイア商品がたびたび発売されています。もはや、「麺屋武蔵」や「六厘舎&トナリ」と並ぶ、ローソンの顔役となっています。

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「濃厚魚介らーめん」を再現




今回の商品では、お店の「濃厚魚介らーめん」が再現されています。以前は「(塩)芳醇香味そば」のカップ麺も出ていましたが、2018年、2020年と「麺屋一燈」のここのところのカップ麺は「濃厚魚介らーめん」で統一されているようです。今回は以前までと商品名が多少違っていますが、味は果たしてどうでしょうか。

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内容物、価格、購入額など




別添袋は5つ。カップには麺のみ入っています。



先入れの「かやく」と「鶏チャーシュー」を麺の上に開けた状態。今までは普通のチャーシューでしたが、今回から鶏チャーシューに代わっており、新要素のようです。

品名麺屋一燈 東京濃厚魚介鶏白湯
メーカー日清食品(ローソン限定)
発売日2022年3月15日(火)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ5袋(液体スープ・粉末スープ・かやく・鶏チャーシュー・特製ホタテ鶏油)
定価税込298円
取得価格税込298円(ローソン)

栄養成分表・原材料


  • 栄養成分表
栄養成分2022年(今回)
124g(めん70g)
2020年
121g(めん70g)
2018年
120g(めん70g)
エネルギー482kcal466kcal465kcal
∟めん・かやく∟312kcal∟313kcal∟306kcal
∟スープ∟170kcal∟153kcal∟159kcal
たんぱく質13.7g11.4g11.8g
脂質18.8g18.5g19.0g
炭水化物64.6g63.4g61.7g
食塩相当量7.1g6.9g6.5g
∟めん・かやく∟2.3g∟2.8g∟2.0g
∟スープ∟4.8g∟4.1g∟4.5g
ビタミンB10.41mg0.41mg0.31mg
ビタミンB20.31mg0.33mg0.41mg
カルシウム182mg173mg157mg



前回から栄養成分、原材料とも変化があり、全体的にパワーアップ傾向のようです。ただ、価格も20円高くなっており、天秤にかけるとどうなるのか気になります。


スープ


スープは「サバ節やホタテなど魚介のうまみを濃縮させた濃厚な鶏白湯スープ」とのこと。

とろみのついた鶏白湯スープに魚介を効かせ、別添「特製ホタテ鶏油」で鶏油やホタテの風味を加えています。



ホタテ鶏油が決め手の濃厚鶏白湯スープ


  • とろみのついた魚介鶏白湯
お店のラーメンは「濃厚魚介らーめん」で、名前には鶏白湯の鶏の字もないのですが、実際は完全に鶏白湯スープで、「麺屋一燈」なんだから当たり前でしょ?と言わんばかりにガッツリ鶏白湯です。鶏の旨みが強力な上にとろみもしっかりついていて、このとろみが鶏の濃厚感をさらに増幅させています。

  • ホタテ中心のやわらかい魚介
「サバ節やホタテ」と説明されていますが、やわらかい味わいの鶏白湯に合わせる魚介は、「とみ田」など「豚骨魚介」のガツンとくる魚介に比べるとかなりやわらかくておとなしいです。サバも感じますが、ホタテの風味が強いように感じられました。最近は、カップ麺のシーフード味でも、ホタテ風味のものが出てきていますよね。「麺屋一燈」の影響が大きいのかもしれませんね。



  • 別添の「特製ホタテ鶏油」


別添「特製ホタテ鶏油」には、文字通りホタテの風味がつけられた鶏油が入っています。スープだけでもまかなりまろやかマイルド系ですが、これを入れることにより鶏の丸みがさらに際立ち、ホタテの風味がしっかり1本の筋が通るようになります。300円近い高額商品ですが、これだけリッチな味わいだと納得せざるをえません。



麺は、湯戻し時間5分の、中太ストレートのノンフライ麺です。



多加水麺食感の中太ノンフライ麺


中太ストレートのノンフライ麺です。麺表面につるみがあって弾力も強めで、多加水麺食感の麺に感じられます。それでいて、実際噛むと歯切れの良さがあり低加水麺要素もあるような。多加水麺要素が強い気がしますが、低加水麺部分もないわけではありません。

実際のお店の麺も、多加水麺要素と低加水麺要素を持ち合わせており、お店のハイブリッドな麺の特徴をきちんと押さえているように感じました。麺量は70gで、これまでの「麺屋一燈」カップ麺と同量です。




具は、鶏チャーシュー、メンマ、ネギの組み合わせ。



鶏チャーシュー、メンマ、ネギ


今回最もわかりやすい変化が、チャーシューが鶏チャーシューに変化したことでした。以前、ファミマ限定の「らぁ麺はやし田 芳醇鶏醤油」でも用いられていたので驚きはなかったですが、大きくて厚みもあり食べ応え十分で、鶏の味や食感もしっかり感じられました。鶏白湯スープとも相性抜群です。

他にメンマとネギが入っていますが、以前は粉末スープに細かいネギが入っていたのに対し、今回はしっかり「かやく」袋にカット大きめのネギが入っており、パワーアップしています。鶏チャーシュー含めて具は以前よりパワーアップが実感できました。


オススメ度(標準は3です)


  • ローソン 「麺屋一燈 東京濃厚魚介鶏白湯」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
2年ぶりのリニューアルとなった「麺屋一燈」カップ麺でしたが、スープや麺は相変わらずの高レベルで、鶏チャーシューやネギにパワーアップが感じられました。価格も20円アップしてほぼ300円になってしまいましたが、やわらかい魚介を感じられる濃厚鶏白湯は十分に価格に見合うものでした。

カップ麺でもおなじみ「篝」の鍋つゆ。よくお店でも見かけるようになりました。かなり濃いですが、鶏白湯をガッツリ堪能できます。




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