このページでは、日清食品のカップ麺、「日清×食べログ 百名店 櫻井中華そば店 淡麗醤油中華そば」を食べてレビューしていきます。



「日清×食べログ 百名店 櫻井中華そば店 淡麗醤油中華そば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、日清食品の「日清×食べログ 百名店 櫻井中華そば店 淡麗醤油中華そば」。2022年3月14日発売の、「日清×食べログ 百名店」シリーズの新商品です。横浜の人気ラーメン店、「櫻井中華そば店」監修のカップ麺です。



「日清×食べログ 百名店」シリーズ第6弾、食べログ評価「3.95」!


「日清×食べログ 百名店」は、食べログに掲載される店舗のうち高評価店の「食べログ 百名店」に選ばれたお店の味をカップ麺で再現するシリーズです。店頭でも「百名店」のロゴがあると高評価を得ている証で、百名店をめがけて出かける方も多いのではないでしょうか。

私自身は、あまり食べログの評価は気にしないというか、もちろん高評価のお店はおいしいのでしょうが、低くても自分の好みに合致するお店はとても多いので、むしろ混雑を避けるのなから、高評価の店に行かないというのも手だと感じています。そんな私でも、今回の食べログ評価「3.95」が尋常ならざる得点なのは理解しており、お店で食べるときっととんでもないくおいしのでしょうね。

「日清×食べログ 百名店」シリーズは今回で第6弾となります。第4弾まではどんぶり型カップでしたが、第5弾からはタテ型カップになっています。タテ型と言ってもノンフライ麺を使用した本格カップ麺で、価格もかなり立派です。下のリンクは2021年12月に発売された第5弾の「日清×食べログ 百名店 麺庵ちとせ 淡麗醤油ラーメン」。「麺庵ちとせ」はシリーズ2度目の登場でした。

曙橋から小田原に移転した人気店の味を再現!「日清×食べログ 百名店 麺庵ちとせ 淡麗醤油ラーメン」を実食レビュー

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2度目の「櫻井中華そば店」登場




前回の「麺庵ちとせ」に続き、今回の「櫻井中華そば店」もシリーズ2度目の登場となります。「櫻井中華そば店」は横浜の人気ラーメン店で、淡麗醤油のスープに太い麺を合わせているのが大きな特徴となっています。タテ型になった今回もお店の魅力を十分に感じられるでしょうか。

シリーズ第4弾として2021年2月に発売されていた「日清×食べログ 百名店 櫻井中華そば店 淡麗醤油中華そば」。

食べログ百名店カップ麺第4弾!「日清×食べログ 百名店 櫻井中華そば店 淡麗醤油中華そば」を実食レビュー

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内容物、価格、購入額など




別添袋は1つ。カップには太めの麺の他に、スープ粉末やかやく類が入っています。角切りのチャーシューは量が多そう。

品名日清×食べログ 百名店 櫻井中華そば店 淡麗醤油中華そば
メーカー日清食品
発売日2022年3月14日(月)
麺種別ノンフライ麺
かやく・スープ1袋(特製香味油)
定価税別248円
取得価格税込268円(ローソン)

栄養成分表、原材料


1食95g(めん70g)あたり
エネルギー359kcal
∟めん・かやく∟298kcal
∟スープ∟61kcal
たん白質9.1g
脂質8.1g
炭水化物62.3g
食塩相当量6.6g
∟めん・かやく∟2.0g
∟スープ∟4.6g
ビタミンB10.36mg
ビタミンB20.46mg
カルシウム181mg



パッケージ見ただけでおいしいのは容易に想像つくのですが、タテ型で税込268円はなかなか手を出し難いように思います。麺はノンフライ麺を使用している本格派です。


スープ


スープは「醤油をベースに鶏のコクと煮干しのうまみを合わせた淡麗醤油スープ」で、「上品でコク深い味わいが特長」とのこと。

鶏ガラや煮干しなど動物と魚介をバランスよく効かせたしょうゆ味のスープです。



鶏と魚介のしょうゆ味スープ


  • 淡麗の割にはこってりしょうゆ味
鶏ガラや煮干しを効かせたしょうゆ味のスープで、やや甘み強めのこってり系。「淡麗醤油」とのことですが、淡麗の割にはスープは澄んでおらず、そして淡麗としてはちょっと濃厚でこってりしています。

淡麗と言えば海老名(以前は大和)の「中村屋」が今年2月に日本での営業を終了してしまったんですよね。「淡麗スープ」、そして「天空落とし」はラーメン業界で一時代を築きました。店主の兄による「AFURI」や「ZUND-BAR」が健在なので、ラーメン業界への影響はまだまだ大きいものと思われます。

基本的には鶏を前面に出しつつも、煮干しもしっかり感じられます。ちょっと甘みが口に残り、淡麗と言いながらも濃い味でこってり感が強く感じられました。上で紹介した以前のどんぶり型カップの時は、もっと鶏ガラのキレが前面に出ていて淡麗スープ感も強かったように思います。



  • 別添の「特製香味油」


別添の「特製香味油」には、煮干しの風味がつけられた油脂が入っています。以前のどんぶり型の時はもっと鶏油が主体だったんですけどね。今回は油脂からも煮干しの強さが目立っていました。同じメニューが再現されているのですが、カップ麺ではどんぶり型とタテ型でまるで別物感がありました。



麺は「"モチモチ" とした食感が特長の中太ちぢれノンフライ麺」たとのこと。

湯戻し時間5分の、太めで幅広、縮れのついたノンフライ麺です。



太めで幅広もちもちのノンフライ麺


中太というよりは幅広の太麺で、もちもち食感のノンフライ麺です。淡麗スープに太麺の組み合わせは珍しいですが、「櫻井中華そば店」の大きな特徴となっています。ただ、以前の淡麗系そのもののスープに比べると今回はこってり感が強く、太い麺ともそれほど意外性のある組み合わせではないようにも感じました。

麺量は70g。タテ型の名店再現系カップ麺の一般的な麺量となっています。タテ型でノンフライ麺を使用、しかも本格食感で、タテ型としてはかなりリッチなものとなっており、高価格なのもある程度納得できる麺のように思います。




具は「炙りコロチャーシュー、かきたま、ネギ」とのこと。

角切りの炙りチャーシュー、かきたま、ネギの組み合わせです。



以前の「麺庵ちとせ」と同じ具の構成


以前のどんぶり型商品では、1枚チャーシュー、メンマ、ネギの組み合わせでしたが、今回は角切りのチャーシュー、ネギ、そしてかきたまが入っています。特にかきたまはお店の再現とは言えない存在ですが、同じタテ型の第5弾商品「麺庵ちとせ」と共通の具にしてコストを抑えているようです。

角切りチャーシューは量が多くてタテ型の割にはリッチですが、以前に比べると再現性は後退しているようです。


オススメ度(標準は3です)


  • 日清食品 「日清×食べログ 百名店 櫻井中華そば店 淡麗醤油中華そば」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
クオリティの高いおいしい商品で、タテ型としては価格設定が高くても価格分の価値は見出だせそう。ただ、手放しで喜べる価格設定でもなく、加えて、以前のどんぶり型とスープや麺でだいぶ違いが大きくなっており、このあたりもコスト抑制の影響があるのかもしれません。正直、以前のどんぶり型の時の方が、価格はさらに高くても品質とのバランスは良かったように思います。

昔、HGのシャアザクを作ったことがありますが、いま出ているものはまったくの別物に進化しているんでしょうね。また手を出してみようかな。


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