このページでは、エースコックのカップまぜそば、「スーパーカップ大盛り 鬼辛焼そば RED」を食べてレビューしていきます。



「スーパーカップ大盛り 鬼辛焼そば RED」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、エースコックの「スーパーカップ大盛り 鬼辛焼そば RED」。2022年3月7日発売の、「スーパーカップ」シリーズの新商品です。今回は「鬼辛」で「RED」な焼そばとのことですが、「ペヤング獄激辛Final」と同じ日の発売というところはぶつけてきたのかぶつけられたのか、もしくは全く関係ないのか。

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「鬼辛」で「RED」なスーパーカップのカップ焼そば新商品




今回の商品は、「スーパーカップ」シリーズから登場した辛いカップ焼そば。「鬼辛」というのは「大辛」や「激辛」より辛そうな感じがしますが、今週は「獄激辛Final」なんてものが出てしまっているので、他商品の辛さはまるで甘口程度に無力化されてしまうものと思われます。

激辛のカップ焼そばといえば「ペヤング」というのがすっかり定着してしまった感がありますが、でも実際は激辛の焼そばは「ペヤング」だけのものではないし、そもそも、「獄激辛」はかなりニッチな層を狙った商品なので、多くの激辛好きはもっとマイルドな辛さ、そして辛味にプラスしておいしさが感じられるものを期待しているのではないかと思われます。

ひょっとしたらメーカー横断で、激辛焼そば奪還計画的な、激辛焼そばはペヤングだけのものではない!キャンペーンが展開されつつあるのかもしれません。今回の商品以前に、2022年2月に東洋水産から「マルちゃん 今どきの激辛ソース焼そば」という商品が出ていました。常識的な「激辛」はこんな感じだよと提案しているかのような、ペヤングとは世界の違うやさしい激辛でした。

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「辛節ふりかけ」付き!




今回の一杯では、「節の一撃!」と題した「辛節ふりかけ」が入っているとのことで、激(鬼)辛なカップ焼そばとは言っても、「ペヤング獄激辛」よりも「辛辛魚」の方を強く意識しているかもしれませんね。辛さと節系を両立できていれば、かなりのおいしさが期待できそうです。

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内容物、価格、購入額など




別添袋は3つ。カップには麺のみ入っていて、「スーパーカップ」らしい雰囲気の太めの黄色い麺でした。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。大豆ミート、メンマ、ねぎが入っていますが、量はそれほど多くありません。

品名スーパーカップ大盛り 鬼辛焼そば RED
メーカーエースコック
発売日2022年3月7日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(調味たれ・かやく・ふりかけ)
定価税別230円
取得価格税込245円(ローソン)

栄養成分表、原材料


1食173g(めん130g)あたり
エネルギー717kcal
たん白質13.3g
脂質28.9g
炭水化物100.9g
食塩相当量6.6g
ビタミンB10.71mg
ビタミンB20.77mg
カルシウム434mg



麺量は130gで大盛サイズ。原材料を見ると、たれは豚、ふりかけは魚介と役割分担ができているようです。


たれ


たれは「醤油とポークをベースに、ガーリックやジンジャーを加えた調味たれ」で、「別添のふりかけを加えることで、辛さと鰹節の旨みが重なる、『鬼辛』で食欲をそそる味わいに仕上げ」たとのこと。

ポークベースのしょうゆ味のたれに、別添「ふりかけ」に入っている「辛節ふりかけ」によって、節系魚介のパンチと辛味が加わります。



「豚」の「調味たれ」と「魚介」の「辛節ふりかけ」のたれ


  • しょうゆ味のたれは油そば風
「調味たれ」に入っているのは、ポークベースのしょうゆ味のたれに辛味を効かせています。「焼そば」ということになっていますが、「たれ」と言われている通り、味はまぜそばとか油そばに近いです。まぜそばと考えると、別添「ふりかけ」を抜きにすれば「たれ」の部分に特に特徴的な部分はなさそうです。後述の辛味と合わせると、ちょっと塩気が強めでしょうか。

辛味もつけられていますが、辛さはピリ辛~中辛程度。たれだけではそれほど辛くはありません。魚介もほんのり感じる程度で、たれの役割は別添の「ふりかけ」を下支えすることのように感じました。



  • 別添「ふりかけ」の「辛節ふりかけ」


「辛節ふりかけ」によって、辛さと魚介が加わります。辛さは大辛程度で、「鬼辛」のイメージからすると「激辛」以上かと思いきや、そこまで辛くなるわけではなく常識的な辛さの範囲内でした。「獄激辛Final」を食べた後というのもあるかもしれませんが、激辛の域には達していないように思います。

魚介はなかなか強く、商品名の「鬼辛」「RED」を抑えて魚介が主役を張っている印象。粉末の量が多いですが、麺と混ぜ合わせても粉の食感が残り、魚介粉ならではの荒々しさも感じられました。



麺は「しっかりとした噛みごたえのある角刃の太めん」で、「たれと相性のよいめんを大盛りに仕上げ」たとのこと。

湯戻し時間5分の、太くて縮れのついた油揚げ麺です。



太くて縮れのついた油揚げ麺


太くて縮れのついた油揚げ麺です。「ブタキム油そば」など「スーパーカップ」シリーズでたびたび登場する汁なしカップ麺と同じタイプだと思われます。たれの味に加え、麺もまぜそばとして違和感ありません。

麺量は130gで大盛サイズ。濃いたれに対して麺も太くて力強く、麺量と形状ともにガッツリ系のスーパーカップのイメージ通りでした。




具は「大豆そぼろ、メンマ、ねぎ」とのこと。

大豆そぼろ、メンマ、ねぎの組み合わせですが、量はあまり多くありません。



具は少なめ


もともと「スーパーカップ」は全般的に麺量とスープに注力するシリーズなので、具までコストが回らずにあまり入ってないことが多いですが、今回も量は少なめ。ただ、「辛節ふりかけ」が入っているため、それほど不足感はなかったです。、メンマが入っているあたりはやはり焼そばではなくまぜそばだと思われます。


オススメ度(標準は3です)


  • エースコック 「スーパーカップ大盛り 鬼辛焼そば RED」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
「辛節ふりかけ」入りで「鬼辛」「RED」な焼そばとなると、「辛辛魚」の焼そばバージョン的なものを期待しましたが、「辛辛魚」ほど高レベルで辛味と魚介を両立できているわけではなかったものの、節系の威力はしっかり感じられる焼そばではなくまぜそばでした。次回リニューアルされるなら、ベース部分と辛さはもうちょっとパワーアップを期待したいです。

「辛辛魚」はまだまだいろいろなところで見かけます。でもそのうちなくなっていくので、年中食べるなら少しずつ買い置きをおすすめします。


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