このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん 本気盛 貝だし塩そば」を食べてレビューしていきます。
「マルちゃん 本気盛 貝だし塩そば」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛 貝だし塩そば」。2022年2月21日発売の、「本気盛」シリーズの新商品です。仙台の人気ラーメン店「だし廊」のメニューである「貝だし塩そば」を再現したカップ麺となっています。

「本気盛」と「Ramenグランプリ」のタイアップ
「本気盛」は東洋水産のタテ型の大盛カップ麺シリーズですが、今回は「Ramenグランプリ2021-2022」とのタイアップ商品。
すでにレビュー済の「マルちゃん でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」も「Ramenグランプリ」の商品ですが、こちらは「でかまる」シリーズからの登場で、山形・新庄の「新旬屋」の味が再現されていました。
山形・新庄の「新旬屋」の味を再現!「マルちゃん でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」を実食レビュー
このページでは、東洋水産のカップ麺、「マルちゃん でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」を食べてレビューしていきます。「マルちゃん でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 鶏そぼろ辛担々麺」。2022年2月28日発売の、「でかまる」シリーズの新商品です。「Ramenグランプリ」の「白飯欲しくなる部門」で優勝した山形・新庄の「新旬屋本店」の「鶏そぼろ辛...
「スープ飲み干したくなる部門」優勝の仙台「だし廊」

今回のカップ麺で再現されているのは、仙台のラーメン店「だし廊」の人気メニューである「貝だし塩そば」。「Ramenグランプリ2021-2022」において、「スープ飲み干したくなる部門」優勝の一杯とのことです。スープを飲み干せるということは、塩分控えめだったり、カロリー低かったりするのでしょうか。
ちなみに昨年の「スープ飲み干したくなる部門」優勝でカップ麺化された一杯は、上で紹介した「でかまる」と同じく「新旬屋」の味を再現した「本気盛 香り舞う金色の鶏中華」でした。決して低塩分でも低カロリーでもなかったですが。
「Ramenグランプリ2020」の「スープ飲み干したくなる部門」優勝の一杯がカップ麺に!「本気盛 香り舞う金色の鶏中華」を実食レビュー
このページでは、東洋水産のカップ麺、「本気盛 香り舞う金色の鶏中華」を食べてレビューしていきます。「本気盛 香り舞う金色の鶏中華」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、東洋水産の「本気盛 香り舞う金色の鶏中華」。2021年3月15日発売の、「本気盛」シリーズの新商品です。「Ramenグランプリ2020」にて、「スープ飲み干したくなる部門」の優勝に輝いた味を再現したカップ麺となっています。「R...
内容物、価格、購入額など

別添袋は1つ。かやくは多めに入っていそうです。
品名 | マルちゃん 本気盛 貝だし塩そば |
---|---|
メーカー | 東洋水産 |
発売日 | 2022年2月21日(月) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 1袋(後入れ特製油) |
定価 | 税別220円 |
取得価格 | 税込232円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食102g(めん80g)あたり
エネルギー | 475kcal |
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∟めん・かやく | ∟395kcal |
∟スープ | ∟80kcal |
たん白質 | 9.9g |
脂質 | 23.1g |
炭水化物 | 56.8g |
食塩相当量 | 7.0g |
∟めん・かやく | ∟2.0g |
∟スープ | ∟5.0g |
ビタミンB1 | 0.49mg |
ビタミンB2 | 0.44mg |
カルシウム | 184mg |

営業妨害したいわけではないですが、塩分やカロリーを見る限りは、特に塩分であまりスープを飲み干したい数値ではありません。飲み干したいけど泣く泣くやめとくくらいが良いと思います。
スープ
貝だしや鶏がベースの塩味スープです。

ごまと程良い辛味が特徴の担々麺スープ
- 前門のホタテ・後門のあさり
- 「後入れ特製油」には鶏油入り

スープは鶏より貝が強かったですが、別添の「後入れ特製油」には鶏油を中心とする油脂が入っており、鶏油の風味によってスープの鶏を補強していました。「貝だし塩そば」という商品名だとあっさり系スープを想像すると思いますが、油脂多めで結構こってりもしていました。貝だし、鶏、そして油脂によるこってり感のバランスが取れていました。
麺
湯戻し時間5分の、幅広で強縮れの太い油揚げ麺です。

幅広強縮れの油揚げ麺
最近の「本気盛」シリーズの麺は、縮れが穏やかになっていましたが、今回は強縮れ。ただ、以前のような強縮れで厚みのある麺ではなく、幅広で厚みはそれほどない麺なので、以前のような重さ、野暮ったさは感じれません。うどんとか、パスタを思わせるような形状となっています。
スープはそれほど濃い味でないので、麺がこれだけ太いとバランスが悪くなりそうですが、強縮れでスープのりが良いためか、バランスは悪くありませんでした。麺量は80gでいつもの「本気盛」サイズで食べ応え十分です。
具
豚肉チップ、メンマ、ねぎ、玉ねぎの組み合わせです。

豚肉とメンマがたくさん
豚肉チップとメンマがたくさん入っており、食感も賑やか。豚肉は脂分が少なくて肉感が強く、メンマはコリコリした食感が楽しめました。ねぎもしっかり入っていた一方で、玉ねぎは存在感があまりなかったように思います。
オススメ度(標準は3です)
- 東洋水産 「マルちゃん 本気盛 貝だし塩そば」
ホタテや鶏とともに、あさりのほろ苦さを感じる塩味スープで、合わせる幅広麺はスープのりが良くて好相性。それほど派手さはないですが、味は確かな実力派という印象でした。こういう繊細さのある一杯は、ノンフライ麺でも食べてみたいですね。
定番の「ハートチップル」。ニンニクがガツンと効いて塩気も強めですが、たまに無性に食べたくなるんですよね。メーカーの「リスカ」はうまい棒の製造元としても有名です。