このページでは、セブン-イレブンのレンジ麺、「東京荻窪・春木屋監修 チャーシュー麺」を食べてレビューしていきます。



セブン「東京荻窪・春木屋監修 チャーシュー麺」はどんな商品?


今回は、セブン-イレブンの「東京荻窪・春木屋監修 チャーシュー麺」。2022年3月2日に北海道で発売となったセブン-イレブンのレンジ麺です。東京・荻窪にある「荻窪ラーメン」の名店、「春木屋」監修のレンジ麺です。



「荻窪ラーメン」の名店「春木屋」監修のレンジ麺


春木屋」は、東京・荻窪にある「荻窪ラーメン」の名店。荻窪や阿佐ヶ谷などでは昔から蕎麦屋に端を発するしょうゆラーメンのお店が多く存在し、その総称として「荻窪ラーメン」と呼ばれています。中でも「春木屋」は名店として知られており、昔からテレビや雑誌などでもよく取り上げられていて全国的にも知られています。いわゆる「ノスラー」(ノスタルジックラーメン)の横綱といったところ。

以前2020年に1都3県で発売されていた商品ですが、なぜ今回北海道だけで発売されているのかはよくわかりません。いろんな地域を周回しながら定期的に復活していくのでしょうね。お住いの地域でもいずれ(また)発売されるかもしれません。

荻窪ラーメンは、それほど多いわけではないですがカップ麺でもたびたび登場しており、最近だと西友のPB「みなさまのお墨付き」から出ていました。

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内容物、価格、購入額など




撮影のために開封していますが、本来は買ったままレンジに入れるだけ。チャーシューが4枚、他ネギとメンマ、そして別添の「特製スパイス」。麺や具は透明なトレイにのっています。



トレイの下にはこんな感じでスープが入っています。一応それなりの対策はされているものの、数秒横にすると間違いなく漏れるので持ち運びには注意が必要です。無敵期間は短いです。

品名東京荻窪・春木屋監修 チャーシュー麺
メーカーセブン-イレブン(製造会社は地域により異なる)
発売日2022年3月2日(水)から順次発売
麺種別レンジ麺
かやく・スープ1袋(特製スパイス)
定価税別550円
取得価格税別550円(セブン-イレブン)

栄養成分表、原材料


1食500g(めん150g)あたり
エネルギー423kcal
たん白質22.0g
脂質12.5g
炭水化物59.0g
∟糖質52.0g
∟食物繊維7.0g
食塩相当量6.3g



麺量は150g。ブログでよく食べる二郎系は200gなので、それよりは少ないです。レンジ麺としてはカロリーも低めでしょうか。「ノスラー」だからの効果ですね。


調理方法




調理方法はレンジに入れて加熱するだけ。お店の1500W業務用レンジなら1分50秒、家庭用の500Wレンジで5分10秒加熱します。うちのレンジは5分「10秒」の設定ができませんでしたが、5分終わったあとにもう10秒温めて対応しました。



調理後にレンジから取り出してフタを開けた状態。見た目は加熱前とあまり違いがありません。トレイから麺と具をスープに移して、「特製スパイス」を入れて完成です。トレイからスープに移すのが、スープが熱いので緊張するんですよね。火傷にはお気をつけください。



スープ


スープは「鶏ガラ、豚ガラ等の肉系、鰹や煮干等の魚系をはじめ、様々な素材から旨みを引き出した出汁に、香り高いかえしを合わせることで、『春木屋』こだわりのスープを再現」したとのこと。

魚介と鶏ガラ豚ガラを合わせたあっさり系のしょうゆ味スープです。



魚介だし主体のあっさりしょうゆ味スープ


  • 鶏ガラより魚介だしが中心
豚ガラや鶏ガラと魚介を合わせたしょうゆ味のスープです。鶏ガラの旨みはやや感じ取れますが、基本的には魚介が強めとなっています。鶏ガラしょうゆよりも魚介しょうゆの性質が強いのが荻窪ラーメンの特徴で、今回のスープでも太く香っていたのは魚介の方でした。多少和風感があります。



  • あっさりしょうゆ味
しょうゆ味は色味の濃さほどキレはなく、あっさりしています。麺とスープを分離して調理する方式を取ることで、麺の味がスープに溶け出すことがないので、あっさりであってもスープの味がボケておらずキレがあります。これだけあっさりしていたら、麺の入った状態で加熱すると、溶け出した麺の味がかなり目立つことになっていたと思われます。この方式は持ち運びや麺投入時など扱いは大変ですが、その効果は絶大です。



  • 特製スパイス
別添の「特製スパイス」には、ホワイトペッパーが入っています。それほど強い刺激があるわけではないですが、あっさりしたスープにエッジを立てており、スープをくっきり食べやすく形取っていました。




麺は「専用の熟成庫で寝かせることで、コシの強さとつるっとした食感を楽しめる、スープの絡みが良い特製の中太麵」とのこと。

中太より太めに見える角麺形状の熟成麺です。



太めでコシのある麺


  • 太めの熟成麺
中太とのことですが、やや太めに見える角麺形状の麺です。熟成された麺とのことで、スープの入っていない状態で加熱することも含め、麺が伸びにくい工夫がされています。以前だとレンジ麺は、二郎系に使われるような極太の麺を除くと、レンジ調理することで伸びたような食感になるのがネックでしたが、最近はそれほど気にならなくなりました。ローソンの熟成麺に特に感じるところですが、レンジ麺も日々進化していますね。

  • やや麺が勝ったバランス
スープがあっさりしているので、今回くらい太めの麺だとスープより麺が多少勝ったバランスになると感じました。お店の麺はさらに太いですが、自家製の手もみ麺でだいぶ縮れが強いため、今回の麺よりスープのりが良くスープと一体感がありそうです。



具は「大きいチャーシューを4枚と、メンマ、刻みネギをトッピング」したとのこと。

大きなチャーシューが4枚と、メンマ、ネギの組み合わせです。

チャーシュー、メンマ、ネギの組み合わせ


  • やわらかいチャーシュー4枚


「春木屋」を含めて昔ながらの中華そば系のお店で多く使われているパサパサでかたい食感のチャーシューかと思いきや、結構やわらかいチャーシューが4枚入っています。あのパサパサおいしいんですけどね。枚数こそお店の「ちゃーしゅー麺」より少ないですが、おそらく厚みは上回っていてジューシーでもありました。

  • メンマとネギ


他にはメンマとネギが入っています。メンマは大きめのものが入っていました。焼のりが入っていない以外はお店の「ちゃーしゅー麺」と同じ構成ですが、税込でほぼ600円の商品なので、もうちょっとボリュームが欲しかったですかね。単に二郎系レンジ麺のボリュームに慣れ切ってしまっているのかもしれませんね。お店の「ちゃーしゅー麺」は1,300円オーバーなので、それに比べるとお得ではあります。価格は「ノスラー」らしくないのに、それでも大人気なのはすごいですね。


オススメ度(標準は3です)


  • セブン-イレブン 「東京荻窪・春木屋監修 チャーシュー麺」
★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
懐かしさを感じさせるスープと、あっさりスープや麺の食感を成立させるセパレートタイプ、そしてチャーシュー4枚の食べ応えと、デキの良い一杯なのは間違いありません。ただ、価格も税込594円と高額なので、価格に見合うかどうかは食べる人の好みによるところが大きそうです。個人的には満足しましたが、二郎系のレンジ麺のようなお得感はなかったです。

頭の老化防止のために新しいものに取り組んでいきたいのですが、モンハンしかやってない私にこのゲームはできるのでしょうか。世界観とかは面白そうでちょっとやってみたいです。アクションRPGがとても多い気がしますが、こういうゲームが現在の主流なんですかね。戦ってばかりで疲れそうですが。


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