このページでは、マルタイのカップ麺、「マルタイ 元祖泡系博多一幸舎監修 赤ラーメン」を食べてレビューしていきます。
「元祖泡系 一幸舎監修 豚骨ラーメン」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、マルタイの「元祖泡系 一幸舎監修 豚骨ラーメン」。2022年1月31日発売の新商品です。博多のとんこつラーメン店、「博多一幸舎」監修の商品となっています。

博多とんこつラーメンの人気店「博多一幸舎」
「博多一幸舎」は、福岡県を中心に多店舗展開するとんこつラーメン店。泡系ラーメンの元祖とされ、かなりゴリゴリなとんこつ臭が特徴の人気ラーメン店となっています。本場博多だけではなく全国的にも知名度の高いお店ですが、その割にカップ麺としての知名度は低く、過去に「一幸舎」のカップ麺が出ていたことを知らない方も多いのではないでしょうか。
2018年1月にローソン限定で発売されていた「味のマルタイ 一幸舎監修 豚骨ラーメン」。程よい泡立ちとお店の雰囲気が出たスープの味わいが特徴の一杯でした。
マルタイ 「味のマルタイ 一幸舎監修 豚骨ラーメン」 (ローソン限定)
博多とんこつラーメンの有名店「博多一幸舎」今回のカップ麺は、マルタイの「味のマルタイ 一幸舎監修 豚骨ラーメン」。ローソン限定です。博多とんこつラーメンの有名店「博多一幸舎」の再現商品です。以前は日清食品から「博多一幸舎」のカップ麺が発売されていましたが、今回は九州のメーカーであるマルタイによる再現商品となっています。「博多一幸舎」は福岡にあるとんこつラーメンの有名店で、私も昨年、九州に主張に行っ...
どうもオサーンです。昨日書いた記事では実際ダンボール戦機のプラモを作った感想をあまり書いてなかったので改めて。ヨドバシカメラの前を通る度に1個ずつ買い集め、現在まで4個作りました。肝心な部分をシール貼りで処理したり、初期シリーズのプラモだと結構部品がポロポロとれてしまったりと難点はありますが、総じて1000円程度の商品とは思えない満足感を得られています。出来上がってポーズを決めてニヤニヤする日々がしばら...
「九州の名店」シリーズ?

パッケージには「九州の名店」と書かれています。「九州の名店」シリーズはこれまで棒ラーメンのもので、「元祖長浜屋」「四海樓」「清陽軒」のものが出ており、カップ麺化もされていましたが、いずれカップ麺としてもシリーズ化されていくのでしょうか。
「博多一幸舎」はカップ麺や棒ラーメンの他に、袋麺も出ています。
内容物、価格、購入額など

別添袋は4つ。カップには麺のみ入っています。

先入れの「先入れ粉末スープ」と「かやく」を麺の上に開けた状態。「かやく」にはねぎとキクラゲが入っていました。
品名 | 元祖泡系 一幸舎監修 豚骨ラーメン |
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メーカー | マルタイ |
発売日 | 2022年1月31日(火) |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | 4袋(先入れ粉末スープ・かやく・調味油・仕上げの小袋) |
定価 | 不明 |
取得価格 | 税別円(西友) |
栄養成分表、原材料
1食109g(めん80g)あたり
エネルギー | 494kcal |
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∟めん・かやく | ∟389kcal |
∟スープ | ∟105kcal |
たん白質 | 11.1g |
脂質 | 22.4g |
炭水化物 | 61.9g |
食塩相当量 | 7.8g |
∟めん・かやく | ∟2.1g |
∟スープ | ∟5.7g |
カルシウム | 352mg |

2019年1月にローソン先行で発売された「元祖泡系博多一幸舎監修博多豚骨ラーメン」とまったく同じ栄養成分と原材料でした。先行発売と言いつつ後が続かなかったなと思っていましたが、先行発売から3年越しの今回の本発売となったようです。すごいですね。
ローソン先行発売の「マルタイ 元祖泡系博多一幸舎監修博多豚骨ラーメン」
このページでは、ローソン先行発売でマルタイのカップ麺、「元祖泡系博多一幸舎監修博多豚骨ラーメン」を食べてレビューしていきます。「元祖泡系博多一幸舎監修博多豚骨ラーメン」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、ローソン先行発売でマルタイの「元祖泡系博多一幸舎監修博多豚骨ラーメン」。2019年1月28日発売の新商品で、福岡県博多に本店のある「博多一幸舎」監修によるカップ麺です。昨年2018年1月にもローソン限...
スープ
豚脂を浮かせたとんこつスープに、「仕上げの小袋」の粉末で泡を大量に加えています。

泡で「博多一幸舎」を再現したとんこつスープ
- 豚脂を浮かせたとんこつ
とんこつスープとしてはなかなかおいしいですが、「博多一幸舎」の場合、お店の味を再現するならとんこつ臭は絶対条件となるので、あまり再現性が高いとは言えないのではないでしょうか。
- お店よりたくさんの泡

別添「仕上げの小袋」で、お店の特徴のひとつである泡が加わります。お店の泡は油と水を合わせた時に出るものとのことですが、今回の泡は粉末によってつけられたもので、お店の泡より多くて強い、ちょっと不自然なものになっています。かなりデフォルメされた泡ですね。泡が特においしさに直結しているようには感じませんでした。
泡をスープに混ぜ切ってだいぶ弱まってからが、お店のスープの泡に近くなってくる感じです。
麺
湯戻し時間1分の、中細角麺形状の油揚げ麺です。

中細でかため食感の油揚げ麺
中細で緩やかに縮れた油揚げ麺です。平打ちというよりは角麺形状という感じがしましたが、お店のかなり細くてストレート形状の麺に比べて、太さも形状もだいぶ違っているように感じました。スープに対して主張が穏やかなので、スープの味を阻害していることはなかったです。
麺量は80gで大盛サイズ。細めで麺量が多いと、実際以上に食べ応えがあるように感じます。湯戻し時間を1分に留めることでかためな食感になりますが、まもなくやわらかくなってしまうのでスピード勝負です。
具

ねぎとキクラゲ
具として入っているのはねぎとキクラゲ。肉系の具はないですが、ねぎはたくさん入っていました。ちょっとさみしい感じもしますが、とんこつらしい組み合わせで、ねぎの青臭さもキクラゲのこりこりした食感も目立っていました。
オススメ度(標準は3です)
- マルタイ 「元祖泡系 一幸舎監修 豚骨ラーメン」
「博多一幸舎」の特徴である泡を強調した一杯でしたが、とんこつ臭や麺の再現性は高くなく、「博多一幸舎」のファンのひとりとしては、もうちょっと本格感を高めたカップ麺を食べてみたいです。「一幸舎」と考えなければ、とんこつカップ麺としては十分においしく、泡がカプチーノみたいなので写真映えもしそうです。
デロンギのエスプレッソマシンって昔だともっと高いものしかなかった印象ですが、だいぶ手の届きそうな価格のものもあるんですね。カプチーノも作れます。