このページでは、まるか食品のカップ焼そば、「ペヤング たこめし風やきそば」を食べてレビューしていきます。



「ペヤング たこめし風やきそば」はどんなカップ麺?


今回のカップ麺は、まるか食品の「ペヤング たこめし風やきそば」。2022年2月7日発売の、「ペヤングやきそば」シリーズの新商品です。最近真面目路線を突き進む「ペヤング」ですが、今回は「たこめし風」というかなりぶっ飛んだ商品となっています。



2022年の「ペヤング」は真面目系


今年もハイペースで新商品を出しまくっている「ペヤング」ですが、昨年2021年1月には「獄激辛ペヤング」の第2弾商品の「獄激辛カレーやきそば」が発売されていたことを考えると、今年のラインナップはかなり真面目路線と言えるかと思います。

2021年1月に発売されていた「ペヤング 獄激辛カレーやきそば」。ここから怒涛の「獄激辛」が9月までに4商品も発売されました。2021年9月を最後に「獄激辛」の新商品は発売されていません。盛大な溜め斬りが待っているのではないかと思うと怖いですね。

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「宮城県志津川高等学校商業部」と「ペヤング」のコラボ商品




今回、「たこめし風」ということで、これを初めて耳にした時は、カップ焼そばにたこめしというぶっ飛んだ発想に「さすがペヤング」と思いましたが、パッケージを見ると決してぶっ飛んでいるわけではないことがわかります。

「宮城県志津川高等学校」と共同企画の商品とのことで、南三陸町志津川では水だこが名産で、水だこを使った「たこめし」がよく食べられているとのこと。地域の名物とカップ焼そばを結びつけた真面目な商品と言えそうです。

「宮城県志津川高等学校」の「商業部」は、文化系の部活動で、「福興市」での販売活動、検定試験のための学習など、その昔の高校生だった私に見せたいくらい真面目な活動をしているそうです。まるか食品とコラボして商品化するまでの道のりには、相当なエネルギーが必要だったと思われ、こういう活動には本当頭が下がります。心して食べたいと思います。


内容物、価格、購入額など




別添袋は2つ。カップにはいつもの麺が入っています。



先入れの「かやく」を麺の上に開けた状態。この白い玉状のものが、「志高商業部」の皆さんと並んで間違いなく今回の主役となる存在でしょう。

品名ペヤング たこめし風やきそば
メーカーまるか食品
発売日2022年2月7日(月)
麺種別油揚げ麺
かやく・スープ2袋(やきそばソース・かやく)
定価税別205円
取得価格税別200円(セブン-イレブン)

栄養成分表、原材料


1食120g(めん90g)あたり
エネルギー549kcal
たん白質11.3g
脂質28.2g
炭水化物62.6g
食塩相当量3.6g



麺量はいつもの倍の90g。ソースに「タコエキス」、「かやく」に「タコ入りすり身ボール」が入っており、「たこめし風」らしい材料が垣間見えます。


ソース


ソースは「超特選濃口醬油をベースに、タコエキス、生姜パウダー等を加えることで本格的な味わいに仕上げ」たとのこと。

たこと生姜の風味が感じられるしょうゆ味のソースです。



たこめしの味を再現したしょうゆ味のソース


  • 濃いしょうゆ味
濃いしょうゆ味のソースで、たこの磯風味や生姜の風味がつけられています。「たこめし」は、たこの煮汁としょうゆを入れてたこと一緒に炊いたごはんですが、キレのあるしょうゆとたこの風味の強さによって、たこめしの味が再現されています。しょうゆが強いので、しっかり炊き込んだ北国仕様のたこめしという感じでしょうか。



  • 生姜の風味
たこの風味に加え、生姜の風味によってアクセントが付けられてます。たこと生姜両方の風味がきちんとハッキリ感じ取れます。たこめしの中には生姜を効かせたものもあるようで、たこめしの味が再現されていますが、私のように普段たこめしを食べ慣れていないと、たこの風味と生姜が合わさることでたこ焼き風にも感じられ、生姜がちょっとジャンキーさを醸し出していました。

生姜が入ることで輪郭がクッキリ浮かび、カップ焼そばに向いた味わいになるように思います。生姜はかなりのファインプレーではないでしょうか。



麺は、湯戻し時間3分の、中細で縮れのついたいつものペヤングの油揚げ麺です。



たこめし味でもいつものペヤングの麺


中細で縮れのついた油揚げ麺で、いつものペヤングと同じです。ソフト食感で油揚げ麺臭が強く、この食感と風味でペヤングの麺だとすぐ認識できる独特な麺となっています。油揚げ麺臭が強いですが、ソースに入った生姜が油揚げ麺臭を制御しており、麺の風味が暴走せずにソースとなじんでいました。

今回はたこめしという、おおよそカップ焼そばらしくない味ですが、この麺が使われているだけでペヤングだと認識できてしまうのはすごいことですよね。




具は「ペヤング独自製法の『たこ入りすり身ボール』は噛むほどにたこの旨味が溢れる味わい」とのこと。

白い玉の「たこ入りすり身ボール」をメインに、ニンジンとねぎの組み合わせです。



ペヤングらしく具だくさん


白い「たこ入りすり身ボール」と、細かいカットのニンジンとねぎが入っています。ペヤングのいつものキャベツや挽肉は入っていませんが、今回もペヤングらしく具だくさんです。なぜニンジンとねぎなんだろうと思いましたが、たこめしの中にはニンジンも一緒に炊き込んで、薬味としてねぎを入れる場合もあるようです。

たこ入りすり身ボール




「たこ入りすり身ボール」は、名前通りそのまま、白いすり身にたこの粒が入っています。すり身はかなりやわらかく、たこの粒はかためなので、独特な食感となっています。たこめしのやわらかく煮たたことは似ても似つかないものの、独特な食感に加えて見た目が白い玉状なのも面白く、個性的な存在感。ペヤングらしい遊び心が感じられ、これは今後も色々使われそうです。


オススメ度(標準は3です)


  • まるか食品 「ペヤング たこめし風やきそば」
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
カップ焼そばがたこめし風というぶっ飛んだ発想の商品でしたが、たこの産地で日常的にたこめしが食べられている南三陸の高校とのコラボと考えると納得。ソースに入った生姜が絶妙にジャンキーな味わいを醸し出すとともに、具の「たこ入りすり身ボール」がとても面白い存在でした。これは面白いインパクトとおいしさを両立した良品と言えるのではないでしょうか。こういう楽しい商品はどんどん出してもらいたいですね。

こちら沖縄のたこめし・・・じゃなくてタコライス。定番商品です。たこは入っていません。


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