このページでは、ローソンで手に入れられる東洋水産のカップ麺、「ゴーゴーカレー カレーヌードル」を食べてレビューしていきます。
「ゴーゴーカレー カレーヌードル 辛口」はどんなカップ麺?
今回のカップ麺は、ローソンで手に入れられる、東洋水産の「ゴーゴーカレー カレーヌードル 辛口」。「金沢カレー」ブームの火付け役であり、多店舗展開するカレー店チェーンとしておなじみ「ゴーゴーカレー」の味を「辛口」にしてカップ麺で再現した商品です。いつもの黄色に加えて辛口をイメージした赤が入っています。

「金沢カレー」ブームの火付け役「ゴーゴーカレー」
「ゴーゴーカレー」は、石川県金沢市を中心に全国展開するカレーチェーン店です。「金沢カレー」の特徴である、銀の皿に黒いカレールー、ソースのかかったカツとキャベツという形を全国区に広めたお店で、カレーチェーン店としてもココイチ1強に殴り込みをかけています。
このゴリラのイラストもおなじみ。ゴリラを見ただけで「ゴーゴーカレー」!!と思い浮かぶ方も多いかもしれません。そんな存在、ゴーゴーカレーかラージャンだけですよね。
「ゴーゴーカレー」は東洋水産とローソンから何度かカップ麺化されています。銀の皿にカツやキャベツが特徴のゴーゴーカレーをカップ麺で再現するのは至難の業のはずで、実際特徴の大部分を再現できていないのですが、スープが黒いだけでなんとなくゴーゴーカレーに見えなくもないところが不思議です。
東洋水産 「ゴーゴーカレー カレーヌードル」 (ローソン限定)
金沢カレーのチェーン店「ゴーゴーカレー」の味を再現したカップ麺今回のカップ麺は、東洋水産の「ゴーゴーカレー カレーヌードル」。ローソン限定商品です。北陸と関東を中心に全国展開する人気カレーチェーン店「ゴーゴーカレー」の味をカップ麺化した商品です。私はゴーゴーカレーを食べたことがなかったので、このカップ麺を食べるにあたり近所のゴーゴーカレー提携店でどんな味なのか食べてきました。「ココイチ」のような...
ローソン先行「ゴーゴーカレー」カップ麺第2弾はチーズ入り! 「ゴーゴーカレーカレーヌードル チーズ味」
このページでは、ローソン先行発売、東洋水産のカップ麺、「ゴーゴーカレーカレーヌードル チーズ味」を食べてレビューしていきます。「ゴーゴーカレーカレーヌードル チーズ味」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、ローソン先行発売で、東洋水産の「ゴーゴーカレーカレーヌードル チーズ味」。2019年1月8日発売の新商品で、金沢カレーブームの火付け役である「ゴーゴーカレー」と東洋水産がコラボしたカップ麺です。昨...
ローソンで買える「ゴーゴーカレー カレーヌードル」を実食レビュー
このページでは、ローソンで手に入れられる東洋水産のカップ麺、「ゴーゴーカレー カレーヌードル」を食べてレビューしていきます。「ゴーゴーカレー カレーヌードル」はどんなカップ麺?今回のカップ麺は、ローソンで手に入れられる、東洋水産の「ゴーゴーカレー カレーヌードル」。金沢カレーブームの火付け役として知られ、全国展開するカレーチェーン店、「ゴーゴーカレー」の味をカップ麺で再現した商品で...
「辛口」でスパイシーに

「ゴーゴーカレー」の特徴が、カレーの上にのったカツや千切りキャベツの占めるウェイトが大きいので、いざ特徴が黒いカレーだけのカップ麺になった時、ココイチカップ麺が強烈なスパイスを特徴とする一方で、どうしても味には物足りなさが残りましたが、今回は「辛口」でスパイシーとのことで、その穴を埋めてきているかもしれないと期待できます。果たしてどんな一杯なのでしょうか。
これ食べたことがありますが、「中辛」というほど辛くないような。
内容物、価格、購入額など

別添袋は入っていません。カップには麺やスープ粉末の他に、豚肉とキャベツが入っていました。
品名 | ゴーゴーカレー カレーヌードル 辛口 |
---|---|
メーカー | 東洋水産(ローソン限定) |
発売日 | 不明 |
麺種別 | 油揚げ麺 |
かやく・スープ | なし |
定価 | 不明 |
取得価格 | 税込238円(ローソン) |
栄養成分表、原材料
1食110g(めん80g)あたり
エネルギー | 476kcal |
---|---|
∟めん・かやく | ∟394kcal |
∟スープ | ∟82kcal |
たん白質 | 11.3g |
脂質 | 18.7g |
炭水化物 | 65.6g |
食塩相当量 | 4.8g |
∟めん・かやく | ∟2.2g |
∟スープ | ∟2.6g |
ビタミンB1 | 0.69mg |
ビタミンB2 | 0.33mg |
カルシウム | 198mg |

これまでの「ゴーゴーカレー」カップ麺と比べて栄養成分の数値にそれほど大きな違いは見られません。
スープ
ソースが香る真っ黒でとろみの強いカレースープです。

スパイス増しで「辛口」に
- 黒くてどろどろな「ゴーゴーカレー」らしさと「辛口」スパイス感の両立
今回もソースの香りが強いスープですが、「辛口」になったことで、実際には辛口とまではいかない辛さではあるものの、ピリ辛から中辛くらいの辛さはありそうで、しかもこれまでほとんど感じなかったスパイスの存在もしっかりあります。個人的に「ゴーゴーカレー」カップ麺のこれまで弱点だと思っていた部分をうまく補っていました。
- 「ゴーゴーカレー」の魅力はそのまま

黒くてどろっとした他のカップ麺とは違う「ゴーゴーカレー」ならではの部分はそのままで、これまでの魅力も十分に感じられます。辛さも「辛口」とは言ってもそんなに辛いわけではないので、辛いものがよっぽど苦手じゃなければこれまで食べていた人も今回十分にいけるのではないでしょうか。うまくスパイス感を増させ、これまでの欠点を補っていてプラスだと感じました。
それにしても、ソースの香りの強さはカレーの香り以上で、これカレースープじゃなくてソーススープじゃないですかね。ソーススープだともう何のことやらわからなくなりますが。
麺

本気盛を思わせる太くて緩やかな縮れのついた油揚げ麺
太めで緩やかに縮れのついた油揚げ麺です。これは「本気盛」シリーズでよく見る麺ですね。麺量も80gで同じなので、「ゴーゴーカレー」を冠した「本気盛」の派生商品と言えるかと思います。たっぷりの麺で食べ応え十分で、とろみのついたスープと合わせて満腹仕様となっていました。
太めの麺で主張が強いですが、スープもかなり濃い味な上、とろみのついたスープが麺とよく絡み一体感があるため、麺がスープの中でしっかりなじんでしました。このパワフルな結合は、紛うことなき本気盛のバランス感ではないでしょうか。
具

豚肉とキャベツの組み合わせ
「ゴーゴーカレー」の最大の特徴であるカレーの上にのったカツと千切りキャベツを、大量の豚肉とキャベツで再現?していますが、さすがに材料は同じでも形状が違いすぎて、まったく別物に見えます。ただそれでも、このボリューム感はお見事で、とろみのついたスープや麺量の多さだけではない、具の食べ応えも十分でした。ますます本気盛っぽいですね。
オススメ度(標準は3です)
- 東洋水産 「ゴーゴーカレー カレーヌードル 辛口」
これまでの「ゴーゴーカレー」カップ麺のソースの強さやどろどろな形状という魅力は維持しながら、スパイス感が増して「辛口」、実際にはピリ辛~中辛程度の辛さになっていました。カレーはスパイス派という人にとっては好ましい改良ではないでしょうか。
「ゴーゴーカレー 辛口」はレトルトでも出ているようです。パッケージ真っ赤なので辛そうですが、辛いのでしょうか。